14日、イランがイスラエルへの報復としてドローンやミサイルで攻撃した。この攻撃に対しイスラエルは99%迎撃したとしている。

 イランとしてはやられたらやり返すというゲームをイスラエルに対し行ったことになる。

 今回の攻撃は人口密集地や中心地を標的にしなかったとイラン側は述べ作戦は終了した。

 継続するつもりはないとも述べている。イランは攻撃の72時間前にアメリカや周辺国に対し通告したとしている。

 ということはそれなりの体制を取れという準備、時間を与えたことになる。

 この攻撃の後、バイデン米大統領とネタニヤフイスラエル首相が電話会談をしているが、バイデン大統領はイランへの攻撃に反対する意向をネタニヤフ首相に伝えたともいわれる。

 イランが今回の攻撃をイスラエルとの全面戦争に発展する意図はないとも受け止められる。何とも複雑な、さまざまな思惑が混じったゲームと受け止めている。

 ただ、国家間では大人のゲームと理解しても、テロ組織が過剰に反応すると問題はエスカレートする危険性がある。

 日本はイランとも、またイスラエルとも良い関係にある。ならば岸田総理は不測の事態を避ける上でも双方に「ここは自制だ。エスカレートしてはいけない」と強く進言すべきである。

 言葉は力なりきであり、黙っている時ではない。世界平和の為に言うべきことは言う態度を示してほしいと願ってやまない。

 夕方16時45分羽田発で女満別空港に飛び、18時半に到着し美幌町に向かい、私の美幌後援会長を務めて下さった武山正明さんの奥様のお通夜に参式。72歳、早すぎる旅立ちである。

心からのお参りをし、明日10時から本会議が入ったので20時発女満別空港から帰京する。わずかな滞在だったが私の誠意を伝えた次第である。

 

15日のコメント

 チョモ・ラン・マーさん、ロシアは隣国です。エネルギー(油・ガス)漁業、日本にとって死活的に重要です。経済制裁を止めることが関係改善の1丁目1番地です。

 takaさん、民主主義は拓かれた中で議論を進めまとめて行くことが大事です。

 Yamadaさんのおっしゃる通りです。先ず信頼関係です。アメリカにだけすり寄っても日本は世界の国から尊敬される国にはなりません。

 ひでおさん、外交には相手があります。折り合いを付けて行くしかありません。

 国民さん、この法案に今日、衆議院で可決され再来週にも参議院で審議する予定です。

 松村訓明さん、塩谷氏の言動は理解ができません。

 tokoton山の男さん、今の政治家、何人が決意と覚悟を持って取り組んでいるか全く伝わってくるものがありません。