派閥のパーティー券裏金問題、不記載問題に端を発し自民党は政治資金規正法の改正を今国会中に実現を目指すとしている。

 政治資金管理団体の代表は国会議員になっており、代表は監督責任があり、現行法でも処分できる仕組みである。

 法改正よりも国会議員が自ら作った法律を守らないところに問題があり、政治家の基本がなっていない。

 今回のように意図的に届出しなかった議員は議員辞職させるとか、離党処分を厳格にするとか具体的対処をすれば、国民の理解は得れたことと思う。

 後手後手にまわった結果、大きな政治不信を招くことになった。いかに法律を作ろうとも守る意識がなければなんにもならない。

 自民党の処分について世論調査では国民の7割以上が納得していない。この思いを、声をしっかり受け止めることが先決である。

 11時半から小樽市で小樽港第三号ふ頭クルーズ船岸壁供用記念式典に出席。

 観光名所になっている小樽運河まで300mのところに岸壁ができ、12万トンのダイヤモンドプリンセス号が接岸していた。

 今迄のふ頭が小樽運河まで2.5kmあったので非常に利便性が高くなり、大きな効果を果たすことだろう。

 14時から札幌でウォーク&トーク(市民対話)を行う。肌寒い今日の札幌だが心ある人が足を止めて下さり有難い限りだった。

 15時から札幌大地塾。イランとイスラエル問題、ウクライナ情勢、道内政治状況について話す。

 北海道は勿論だが全国の話題になっているの長谷川岳参議院議員の言動についても私の見解を述べさせて戴いた。

 18時から福井県で大変お世話になっている辻広組さんグループの北海道研修旅行に昨夜に続きお付き合いをする。

 先代の時からご厚誼賜っており、これまた人間関係に心から感謝した次第である。

 

20日のコメント

 ひでおさん、北海道では中核病院が離れています。その意味で北海道の道路は命を守るための「人道道路」なのです。

 小雪さん、「遠くの親戚より近くの他人」です。隣国と仲良くすることが日本の国益です。

 林孝光さん、権力のど真ん中にいた時は前しか見ていませんでした。国策捜査に遭い、横、後ろを見れるようになり、今があります。私の経験を活かして参ります。

 ひらけ日本さん、イスラエルともイランとも日本は良好な関係です。この立場を活かすべきです。

 さださん、判りやすい話です。

 坂口さん、日本は世界の主要国であります。堂々と日本の立ち位置を示すべきです。アメリカに引きずられてばかりでは先がありません。

 松村訓明さん、いつも大胆な発想でのコメント、参考にします。

 谷口ダイゴさん、一にも二にも停戦です。仲介の役割を日本が果たすべきです。

 

※小樽港第三号ふ頭クルーズ船岸壁供用記念式典







※ウォーク&トーク(市民対話)





※札幌大地塾