マニアックな読者の皆様、お早う御座いMondaymorning⛄
なんや知らんけど、急に寒波到来で寒いどすなぁ~(´・ω・`)
僕は元来寒さに強いし瀬戸内海に接しているので、こんなもんで済んでいて大丈夫ですが、北陸東北の方はそんなレベルではなく大雪(積雪)で大変やと思います。被害の出た地域の方にお見舞い申し上げます。
さて、3連休明けの日本株式市場は未明のNasdaqの下落でハイテクIT等のGrowth株は若干弱含むものの
Value株とのSectorRotationに寄って、然程指数は下落しないと考えられます。円安も追い風でしょう。
上記記事に加えGAFAM等に対する規制強化懸念から巨大IT企業は総じて大幅下落した。
また、テスラも流石に山高ければ谷深しでここからは若干の乱高下を伴いながら調整しそうだ。
無論、米国トランプ氏のワシントン議会議事堂に於ける暴動扇動も米国の分断を加速させる要因として、政局的な混乱も相場の足枷になるだろうが、それよりも民主トリプルブルーが本当に米国の今後の舵取りを上手く熟せるかが大きな課題になりそうだ…大きな政府に寄る闇雲な財政出動の副作用は大きい。
トランプ氏弾劾に向け手続きに入った民主下院議長ペロシ氏(Twitter)
それにしても、個人的には在任期間4年のトランプ氏の政治手腕は一定の評価をしていて実際に米国経済も堅調に推移していた訳だが、この往生際の悪さには流石に少々食傷気味だ…やんちゃなガキやん?
この3連休は1都3県緊急事態宣言及び全国自粛要請にも拘わらず、強制力の伴わない中途半端な政府の方針に寄って観光地は賑わいを見せ余り効果は無かったと言うのが本当の所ではないでしょうか?
夜間の外食時短だけなら、余りにも事業間格差が大きく不公平でやらない方が増しだった。
然も、規模や実態の伴わない事実上廃業寸前の飲食店に関わらず一律時短営業協力金6万円/日給付と言うのは、異常としか言いようがなく政府の対応能力のレベルの低さには呆れて物も言えない。
米国の政局混乱以上に日本国内の菅政権及び官僚の無能ぶりに国民は怒りを露わにしてもいいだろう。
菅総理は単なる解散総選挙までのお飾りだが、悪の権化二階のおっさんを何とかしろ!
菅政権に寄る余りにも優柔不断の典型である小出しなその場凌ぎの政策方針には呆れて物も言えない。
3連休中は世界中のNEWSが多く余談が多くなりましたが、肝心の今後の相場展開は如何に?
無論、過剰流動性に寄る需給相場はコロナ禍に於いて更なる高値を目指すでしょうが、ここに来て欧米の投資銀行や基金等の機関投資家も急ピッチな資産バブル懸念から利益確定の売りに寄る資金流出の兆候が見られる為に2月に掛けては若干の乱高下を伴いながら調整局面(踊り場)に入りそうだ。
その典型が、投機対象になっている直近のBitcoinやイーサリアム等の仮想通貨の乱高下であろう。
世界中銀の先陣として暗号資産投資に注意喚起を促す英国金融当局
但し、これも一過性の物であり、Corona後の新たなる社会を見据えた投資対象資産に再度溢れたマネーが向かっていくと考えている。実体経済の疲弊を他所にDefaultの無い仮想通貨や株式市場で言えば業種に寄って更なる高値を目指すだろう。但し、幾ら老舗の優良企業でも新たなる生活変容に付いて行けない企業は淘汰されていく事には留意が必要で、投資家の銘柄選別(選択眼)が重要になって来そうだ。
そろそろ時間がなくなってきたので、日経ダウ予想レンジだけ示しておきますが、一喜一憂しない事です。
詰まり、タイトル通り短期的には踊り場に入る可能性が高いですが、先高期待に変更は有りません。
本日の日経ダウ予想レンジ 27,850~28,250円 ドル円 103:75~104:50円
【引け後雑感】 2021/1/12 20:20追記
予想通り、寄付きからは一旦大きく下げて始まりましたが、踏み上げを狙った投機筋先物主導の裁定買いとそれに便乗した欧州投資銀行が買い上がり、多くの欧州筋空売り機関は敢え無く撃沈と言った所です。
前半に述べた様に暗号通貨の乱高下は気掛かりですが、とてつもない大規模金融緩和に寄る過剰流動性好需給相場での資産バブルは当面続き、特に裁定売り残が依然として高水準である日経ダウは30000円が通過点になる可能性も否めない中での、下手な空売りは命取りになりそうだ。
特にCallOptionのHedge無しの売り方は大きな損失回避の為に先物買いでHedgeを掛けるので買いが買いを呼ぶ展開になっている事も現状の受給に寄る日経ダウの異様な強さの要因である。
特に昨年末からの国際優良銘柄の代表と言っていいSonyに関しては飛ぶ鳥を落とす勢いでITバブル以降の最高値15000円到達も強ち単なる期待値ではなくなる可能性もありそうだ。
Sonyのドローン発表にファンは歓喜している様だ
エンタメやゲームのみならず矢継ぎ早にIT技術を応用した分野まですそ野を広げ続けるConglomerate企業
但し、米国株式市場も意味不明の水準に達しているIT:DX:Iot関連銘柄も少なくなく、所謂上昇しか知らない絶好調だったレバレッジを大きく掛けたロビンフッダーが、投機色の強い暗号通貨や今が旬のNasdaq銘柄で大きな損失を被った場合には、比較的大きな調整局面も有りうるので注意が必要だが、それでも1カ月程の短期間で回復して、少なくとも春中半までは上値追いが継続すると弊社も含む欧州筋は踏んでいる。
Digital tranceformation(DX)抜きに今後の社会を語れなくなるであろう。
当面の相場に関しては特に心配もしていないが、やはり気掛かりなのは行き過ぎた金融緩和と財政出動の後始末であるが、恐らく現状のコロナ禍では先進国中銀でさえ出口戦略など考える余裕もないので、垂れ流し状態が続くであろう。制御不能になった金融システムの行く末がどうなるかは誰にも分からない。
兎に角、多くの投資家もこの需給頼みの相場が何れは崩壊する事は分かっているが、持たざる者のリスクを回避する為にあらゆる資産(インフレヘッジの為)に資金を注ぐしかないと言うのが現状で、際限なき人間の欲望を満たす狂った金融資本主義が齎した大きな歪の先の事は考えている場合ではないのであろう。
個人的な感想はさて置き、幾ら需給相場と言っても成長期待が出来る銘柄を選ぶ事が重要でコロナ禍~Afterコロナに於ける生活変容を予測した上での投資スタンスが求められる事は言うまでもない。
上記の世論郵送調査にもそのヒントが隠されていると思うが、やはりDX及びIotに加えAI(人工知能)や遠隔操作関連、自動運転などのCutting Edge Technologyを併せ持つ業種に的が絞られるだろう。
無論、景気敏感株である建設や機械関連もこの最先端技術を上手く融合させる事が出来て更なる成長が見込める企業は生き残れる一方で、追随できない企業は完全に淘汰される事は言わずもがなである。
そう言えば、KDDIも遂に2社に対抗して見掛け上他社より500円安い格安プランを発表しましたが、通話料がOptionなので結局は3社横並びの中身である。個人的にはauなので嬉しいが、Service低下に繋がる様な値下げ競争も程々にした方がいい様に思える。それより、増加する社会保障負担の方が重石である。
本日は少々疲れ気味(いつもの事やん?)なので要領を得ない内容に終始しましたが御容赦の程を…
◆最後に本日の一曲を 今回もこれと言って思い浮かばなかったのでYoyokaちゃんのDrumをUp
Ian Paice Deep Purple 'Yoyoka' Burn Reaction
もう70歳を超えて歳老いてしまいましたが、本物のDeep Purpleの超絶Drummerであるイアンペースが
多少の批評はあるものの総じてよよかちゃんのドラミングをべた褒め…こりゃ,よよかちゃんも喜んで当然
明言は避けますが、明日も日経ダウは強く、更なる高値を目指し続伸が期待出来そうです。 naniwa335