私にとって「柏木ひなたは光」でした。
5年前のあの日からしばらく、私は闇を彷徨っていました。 そこに光を射してくれた存在だったことは間違いありません。
エビ中メンバー全員に言えることですが、特にひなたはそのチカラを強く感じました。
2017春ツアー千秋楽後のブログで「これからも青い光を届けて欲しい」と書いてくれました。あの言葉は本当に嬉しくて、その後のモチベーションに繋がっています。その後も事あるごとに莉奈のおかげで今の自分があると言っています。同時に、その言葉のおかげで私もライブに足を運ぶことができました。
莉奈
今日は来てくれてるよね
あなたには感謝しかありません
あなたのおかげでここまでずっとやってこれました
会えないのは寂しいけど、これからもエビ中と私をずっと見守っていてください
（卒コンのMCより）
どうしてここまで思ってくれているのか、分からない部分もあります。
ただ、ひなたにとって大切な存在である松野莉奈という人を、私もまた変わらず愛してきたことは「これからも、君とここにいる」そのものでした。思い続けることは苦しいこともありましたが、ひなたと気持ちが通じ合った気がします。そこが惹かれる要素でもありました。
そしてその気持ちは、いつしか「推し」になりました。
2時間半以上のライブを終え、ひなたはステージ奥に消えていきました。
いいライブだったと思うと同時に、今まで感じたことのない寂しさがこみあげてきました。
ここまで私を支えてくれた人が明日からいなくなるわけです。いい意味で、2017年からの私にケリをつけてくれたはずなのに。
過去の転校とは違って、私にとって大切な存在だったんだなとあらためて思いました。
翌日の新体制ライブは楽しく見られました。アイドルは素晴らしい、エビ中は格好良くて凄いと実感せざるを得ませんでした。
では、誰かを推すかといえばまだそこに至りません。個人もグループも素敵な存在で、常に口にする「松野莉奈が愛したグループを見続けること」が大事ですが、その根底に実はひなたの存在が大きかったと今になって思います。
幸いなことに、しばらくは大きなライブやツアーもありません。単独ライブは2月のFCイベントだけです。そこまでに何かを決めるつもりもありません。5年の経過がそうだったように、自然に何らかの感情が芽生えてくると思います。
ただ、今は柏木ひなたという人に出会えたことと、その何年かを応援できたことに感謝です。
そしてまた、ステージで歌う日が来ることを願わずにいられません。その時は彼女を照らす光の存在でありたいです。
柏木ひなたさん、12年間のエビ中生活、お疲れ様でした。そして本当にありがとう。