真新しい時代の足音が聞こえてくるだろう | PERFECT PERSONAL WORLD

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西に東に、はてしない追っかけ日記

2023年も終わります。

1月の樋口真嗣監督の「特撮野帳」のイベントから、赤穂浪士の討ち入りで有名な両国の吉良上野介義央邸、浅田英一監督の鹿児島特撮物語と一緒に薩摩島津家の仙巌園、三池敏夫さん、中山亨さんの特撮ワークショップをきっかけに15年振りの会津若松、鶴ヶ城や直江兼続公屋敷、上杉景勝公・直江兼続公の夢の跡、神指城跡……と歴史趣味の史跡巡りを特にやれたのは嬉しかったです。



















3月の大阪での大森一樹監督の偲ぶ会は、「もういらっしゃらないんだ」と悲しかったですし、飯塚定雄さん、薩摩剣八郎さんと福岡特撮座談会にご登壇いただきました方々が相次いで御他界され、悲しみと共に人との出会いと思い出を大切にしていこうと改めて思いました。





今年のハイライトは、3月から5月に福岡市科学館で開催された、特撮のDNA ゴジラ 特撮の科学展に「展示協力」として福岡特撮座談会が関わらせていただいた事。
昨年、DNA展様から話を持ちかけられた時は「本当にうちでやれるのか?」と重圧もかかりましたが、ずっとお世話になっている三池敏夫さん、浅田英一さん、以前からお招きしたかった吉田瑞穂さん、鈴木健二さんのお力を借りて、一サークルにしては破格の活動ができたと思います。あとパンフレットの中のコラムを書かせていただいた事も勉強になりました。
これに近い活動としては2017年〜2018年の熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展の設営インターンがありましたが、今回は地元福岡の人達と一緒に特撮展を盛り上げる事ができて嬉しかったです。











福岡特撮座談会としましては、「三池敏夫の特撮秘聞録」は引き続き多くの方に読んでいただきましたし、今年もシネマノヴェチェント様の特撮同好会で、記念イベントをやらせていただきました。本当にありがとうございました!
そして今、浅田英一監督と飯塚定雄さんの本を製作中です。ご期待ください!

6月の東京ガーデンシアターから、10月の福岡サンパレスホテル&ホール、12月の大阪城ホールと3ヶ所もGLAYさんのLIVEに行けました。あと「Buddy」という名曲に巡り会えたのもトリックでした。
29年聞いてるバンド、来年の30周年も並走したいと思います!













数えたら、今年は新作映画を10本以上観てました!
スタート時からの原作ファンの「キングダム 運命の炎」は本当に素晴らしくて(某所でバカにされましたが)ぶっちぎりで今年のNo.1映画でしたし、初日に観た後、感動のあまり「今年観るこの後の映画は全てキングダムで良い!」と心から思ったり笑
キングダムは博多座の舞台も観れたし、物語上大きな転換期を連載で見れて忘れられない年になりました。











あと、3月の京都で「警視庁捜査一課9係」「おかしな刑事」「特捜9」の台本イラストを担当されている、イラストレーターのナカガワ暢さんに個展でお会いできたり、5月のシネマノヴェチェントでは「相棒」のメイン監督・橋本一監督、7月には「超無敵クラス」の安斉星来さん(この人の時代は必ず来ます)の写真集イベント!と会いたい人に会えた年でした。

今年の締めくくり。12月の10回目の福岡特撮座談会では昨年に続きずっとお会いしたかった、撮影監督の桜井景一さんにお時間をいただき、皆様と楽しいひと時を過ごす事ができました。

こんな感じで、相変わらず好き勝手な一年でした笑

振り返ってみると、今年は特に大勢の方にお付き合いいただいたなと思います。

2023年、本当にありがとうございました。

2024年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

良いお年をお迎えください。