すっかり秋ですね。
これが秋なのか、たまたま涼しいのか、暖かい冬なのか。
秋を秋たらしめてるものは最早暦ではなく、
日常の体感としてある「風物詩」達でしょうけど、
それらも令和の気温の上下にはタイミング伺い合っている事でしょう。
どうぞどうぞ、はい、どうも、僕です。
さて、
旅行に行ってきました。
たまたま、周りの知り合いの方も皆さん旅立っていてこの時期、エンタメが少し落ち着く、というのを体感してます、しらんけど。
(9.10月って季節的イベント少なくてか集客も落ち気味って聞いたことあります。)
なんで、旅行行こうってなったかと言うと、
えー、皆さんならどうですか?
「癒されたい」「ゆっくりしたい」「自然をみたい」「遊び尽くしたい」「美味しいものが食べたい」
などでしょうか?
僕は「暇」だったからです。
大きい仕事も終わり、めちゃくちゃ久しぶりに直近の振り付けがなくなったので身体を休めていたのですが、数日持て余しそうな気配
(家でずっとゴロゴロするだけ)
が最近の僕からしてたので、あてもなくとりあえず行ったことないとこに行こうとだけ決めて飛び出しました。
休み方が下手だなーってわけです。
実際前日の夜に新潟に行くのを決めました。
交通手段も宿の予約も一切取ってません。
普段はしっかり決めます。
それほどに何かをしたい、という意欲が無くてちょっとぽっかりしてたんです。
なので、目的なく動く事で、行動からの結果で何かをもらおうとしました。
深堀りはここまでで、こっからは旅の話します。
新幹線で新潟まできました。
理由はちゃんと来たことないから(たぶん)
東北、山陰方面ってイベントでも行く機会ほぼないんですよね。
なので、この機会にと思って。
でも、多少は目的ないと持て余すなと思いつつ、
まだそこまで寒くない新潟の街を歩いていたら、
「庵野秀明」の文字。
あ、庵野秀明展は全国回ってるのか。
と、宿を決めて部屋を取りつつ、ご飯を探して、空いた時間で向かいました。
日曜日の夕方、チケット完売してたような東京の風景を思いつつ、あんまりギリギリだと入れないかな、と思いつつ、地方だしスタートしたばっかでもないから空いててくれと思いつつ、
つつっと入れました。
感想を簡潔に。
空いてて最高にゆっくり見られました。
一区分に3〜10人くらいのイメージ。
初めて音声ガイド付きで見ました。
めちゃくちゃ良いです。
斎藤工さんとエヴァのリツコ役の声優の山口由里子さんがガイド音声。
知らない知識も教えてくれたり、関係者の方のお話も入ります。
庵野秀明監督の原点、創作の文脈、改めてアニメーションというもののすごさ、体感しました。
とても良かった。
夜ぽつぽつと翌日朝大雨で近くの海に行くのは断念。
アイドルはもちろんNGT。
翌日は秋田へ、理由は同じく。
僕本当に調べていかなかったんですが、
新潟から秋田、と北上して行くの結構時間かかります、行き方によりますが、
本数の少ない電車ってのもありますし、ちゃんと調べないと1日を移動で潰すことになります。
だいたいこっからの移動は2〜3時間が多いです。
夜中フェリーで行くのもいいかもね。
ちなみに秋田犬は天然記念物ですって。
かわいい、けっこう大きい。
なまはげもいつか生で見てみたいです。
街を歩いて知りましたが、夏に大きいお祭りあるんですってね。
提灯?が沢山ある。
こういうのを知れるのもよいなと思いました。
街は本当それぞれ独特、どこか地方、田舎特有の感じは地元愛知とも、今まで行った所とも似てるけど、ここにしかない佇まいってのがある、何か人が見えるような、それが面白い。
はい、この日は秋田で稲庭うどんを食べて、美術館と大きい公園、神社と巡って、移動して青森まで行きました。
ここも電車でゆっくりと、この時間も僕は結構好きです。
景色見てもいいし、漫画見ててもいい、ガタンゴトンとゆられてボーッとするもいい。
極論スマホが優秀すぎて昔に比べたらいくらでも暇潰せる。
本末転倒にならないよう程よく使いましょう。
ついたこの日は雨でしたが、翌日晴れまして、海沿いはとても気持ちがよかった。
ってか、青森駅が海沿いです。
ねぶたの出し物はお店とかにもよく置いてあります、いろんなとこにありすぎて、すごいエンタメっぽいなーと。
観光地に来た感じがすごかった。
ここで食べた牡蠣がとても美味しかったです、
マグロといえばの大間が近いのでマグロも食べました。
我ら国産本マグロの次回公演はこちら
よろしくお願い致します。
さて、続き。
ブログ1話で完結します。
青函トンネル、みたいなのを感じたくて、
新青森へ移動して北海道新幹線で北海道は函館へ。
疲れもあって、寝たら着きました。
青函間は、睡眠で終わりました。
毎日結構夜も徘徊してたんすよね。
人全然いなくて気持ちいい。
青森の海なんて、暗すぎて怖いくらいだった。
疲れをカツゲンで取り、移動。
函館の路面電車に揺られて
横浜へ。
いや、赤レンガ倉庫へ。
元町とか、外国人墓地とか、こういう形式から語源がきてるんでしょうね。
街も本当似てる。
中のお店の感じなんてそっくり。
更に足を伸ばして東へ。
もちろん函館と言えば五稜郭。
中はさっぱりしてます。
見ての通り建物1つ。
こちらも路面電車で行けます。
五稜郭タワーに上りこの景色、函館一望できるのでおススメです。
帰りにお寿司を食べましたけど、めちゃくちゃうまかった、流石海近い。
ザンギもんまかったよ。
夜になって宿へ。
(宿は大体移動の時に調べて決めました。)
*ちなみに今回で新幹線も飛行機も全部携帯で乗れるようにしました、チケットやら手続き減らすために
露天風呂がついてる宿だったので体休めて、本日へ。
急遽仕事入ったので飛行機で帰る事に。
函館から東京は90分くらいで着きます。
速い、早い。
いかがでしたでしょうか?
めちゃくちゃかいつまみましたが、これが今回の無目的旅3泊4日です。
無目的にスタートしてもこれだけ楽しめます。
下調べして、安く抑えれば今回多分めちゃくちゃ安くできたとは思います。
ただ、そうすると面倒が調べる時点で勝ってしまって旅に出てなかったのが今回。
行き当たりばったりだから、一生懸命にやれたし、やらないと寝られないし、帰れないし。
ちょうど良かったと思います。
旅ってこれくらい何かしないといけない事があって、だから何もしない時間が有意義になったりする。
来年僕は年齢的に大型アップデートを迎えます。
もちろんただ数字が増えるだけです。
でも、気持ちは切り替えられるのでその気持ちで人生も変えようと思います。
人生もざっくり折り返しです。
色々やろうと思ってます。
とりあえずピアス開けました。
でも、何かやりたい事、やる気、なくなったら、また旅に出ようと思いました。
そうなる前に出てもいいかもしれません。
幾つになっても生きるとか、人生とかはわからんもんです。
歳なんて生きてりゃ取れる。
時間と同じく平等に重ねられます。
しかし中身は関係ありません。
年甲斐無く、恥かいて、経験値溜めて、レベルアップしていきましょう。
それじゃあまた。
ちゃおなかよしりぼん🙌