つの子『絵本とわらべうたのお話』の
つづきです


つの子は
国語の学習塾(小学生中心)
の講師をしていて

絵本を読んで読んできたのか
お話を聴いて育ってきたのか
家庭で心を言い表す会話をしてきたのか
を感じるそうで


それなしに
言語、母国語の獲得なし!
なんだそうです


私もよく言います(言っていました(^^;;)

我が子にこんな声かけをしてみてください


お月様をみて
ほら、◯ちゃん
今夜は満月、きれいだね〜
お月様でうさぎさん
お餅つきしてるかな?


お団子作ろうっか、
お団子買って帰ろうか、

と、生活につなげていく


ベランダに台置いて
お団子作ってススキ飾った
あの頃が懐かしい♡
たぶんおもちゃを買うよりも
喜んでいた娘ふたり




お月様だけでなく
青い空をみあげて
咲いている花をみて
飛んでいる虫をみて
道路工事をしているおじさんをみて
電車の運転士さんをみて


話すことは
すべて子どもの心に置かれていきます
感性という箱や、知識という箱に。


ただ、つの子も言っていた通り


知識をつけよう
学習につながるからやろう
頭のいい子に育てよう


そう思ってやると
思った通りに受け取ってそうなる


学習の前に知識欲があり
知識の前に知りたい気持ちがあり
はじまりは感性、
もっと前は五感!!なのです



感じる心を耕して

愛のツボを押していくこと





これが
私たちが絵本をすすめる
本当の理由です。


子どもが育つ上で一番大切なのは

『情緒の安定』です

(大人もですね)



心が安定していなくて
意欲は湧きません
知りたいという気持ちや
思いやりをもつ余裕もありませんね


ぜひ
お母さんとお父さんと保育士さんと

情緒の安定につながる
絵本やわらべうたや
お話をたくさんしてください。


上手く声かけができない
どう言っていいのかわからない
と思うお母さんほど
絵本は有効ですよ(^ν^)



子どもが心が満たされること
本人の今だけでなく
それは未来につながります

そして幸せな子どもをみるという
大人の幸せにつながっていくのです。


{6F167D83-F631-4BF9-9D2A-3F566A8C72FF}