つの子のお話報告のつづきです^ ^


つの子とと共に
絵本の勉強会に足しげく通っていた時
こう教わりました


絵本を読む(見る、聞くを含む)には
経験値があり
まずは赤ちゃん絵本
いないいないばぁ



から始まること


それから
短い物語
ものの絵本
長い物語
知的好奇心を刺激する
図鑑

など順をおって
本を手渡していくこと


だから
4歳になったから
物語が読めるのではなく
たとえ小学生になっても
絵本を読んでいなかったら


絵本年齢は0歳⁉︎


小学生でも子どもをお膝にのせて
いないないばぁ、から
絵本を読んであげましょう


と、習いました。


私も保育という現場で
子育てもしながら
30年、子どもたちをみてきて
本当にそう思います。



家庭で絵本を読んで
育っている子と
そうでない子は
すぐにわかるのです


それは絵本のみならず
わらべうた遊びもしかり
ご家庭で
子どもの心を耕すのに必要な体験を
させよう、しよう、と
しているかどうかという事になります



つの子の話の中で
お母さん、保育士さんが
そうなんだ!と気づきになったこと
の一つに


赤ちゃんは絵本を
初めからは読めないので
一冊手にしてお膝にのせて
パラパラみては
ページを飛ばし

そこに書いてあることを
読み

またページを飛ばし
そこを読めばいい


すぐ別の絵本を持ってきて
パラパラと……


その繰り返し、
それでいいのです。



いつか絵本、子どもの頭に
ぴーんと来て
順に聞けるようになる
最後まで読めるようになる

『それを待つこと』




これは、全てに共通します
保育もそうですね


靴を履くこと
自分で食べること
着替えること
支度をする事


子どもがいつかできることは
大人としてよくよく
わかっていなければいけません



できない、のではなく
いつかできる、から
それをわかったうえで声をかける



そして
いつできるかなぁ〜〜〜〜と
楽しみに待つこと♡


できないから
怒ってやらせるのでもなく
できないから
やってあげるのでもない



できないと決めつけないこと
今はまだ、できない、のだ
というだけです。



絵本から話がそれましたが(^^;;


赤ちゃんをお膝の上にのせ
絵本を同じ目線で読む時
子どもが読み手の目を
見ることがあります



じゃーじゃー

チロリ^ ^

ブーブー

チロリ^ ^



その時に必ず
じゃーじゃーだね、でも
お水出てるね〜

ブーブーだね、でも
車走ってるね〜早いね〜


と共感すること

これが絵本を読めることの
第一歩につながり


これが喜びを共有するという
人とのつながりになり


他の事でも
楽しい事、嫌だった事を
大切な人に
共有してもらい


心を作っていくのだと思うのです。




つの子の話と
私の想いが、
ごちゃ混ぜになりましたが


報告でした。



まだ、つ、づ、く、(^ν^)