今日も ブログにお越しくださり
ありがどうございます
自分も子どもも愛せるようになる！
子供たちとそこへ関わる
すべての方の笑顔をサポートしています
すまいるセラピー結び
心理セラピスト 石原由美子です
みなさんもご存じのように
昨日の午後に
鳥取県で地震が発生しました
私の住んでいる
お隣の島根県出雲市も震度４で
自宅にひとりで居た私も
しっかりとその揺れを体験しました
ハッキリ言って怖かったです(>_<)
私の人生の中で
あんな揺れを体験したのは初めてで
それを 一人ぼっちで体験したのが
さらに 恐怖感をUPさせたのか？
本気で 怖かったです(/ω＼)
でもですね
今回 自分が体験して分かったのは
あの瞬間には
身体も心も緊張してフリーズしちゃって
自分が怖いと思っていることさえ
感じることが出来ない
やばい！なにこれ！？
この場に居ても大丈夫？安全？
あ！テレビが揺れてる～
支えなきゃ～
と すっごく神経を緊張させて
自分の身と家の安全を確保すること
それだけの為に
火事場のバカちから的な判断能力を
一瞬のうちに発揮していました
とにかくあの瞬間には
自分が怖い思いをしてることなんて
気が付く事なんてできませんでした
そうこうしているうちに
揺れがおさまって
「ひとまず大丈夫かな？」と思いながら
無事に倒れずに済んだテレビを付けて
地震情報を見る
その情報を見ながら
心臓がバクバクしている自分を感じて
そこで初めて
私 怖がってるよ
うん だってめっちゃ怖かった～💦
((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
こう 感じることができました
すると 遠方の友だちが
SNSで「大丈夫だった？」と連絡をくれ
誰かとコンタクトがとれて
人と繋がっていることに安心できて
「怖かったよー」と
私の気持ちを伝えることが出来ました
こうやって 自分の気持ちを表現できて
それを 友達に受け取ってもらえたことで
心臓のバクバクは残っていたものの
心身の緊張感は次第にほぐれていきました
みなさんは 「怖い」ていう
自分の気持ちを
感じる事ができますか？
それを 表現することができますか？
これ ひと昔の私だったら
まず 「怖い」と感じている自分に
気が付けませんでした💦
心臓はバクバクしていても
それが自分の「怖い」という気持ちの
現れだとも感じ取ることができずに
「大丈夫？怖かったね」と言われても
「大丈夫だったよ」くらいの返事で
済ませていたと思います
それくらい
自分の本当の感情に鈍感だったし
身体の感覚に対しても鈍感でした
でも この【恐怖・悲しみ】といった
一見 ネガティブな感情というのは
感じないように
抑えたり 我慢してしまうと
感じてもらえなかった
未完了の感情として
心の中に残ってしまうんです
そうして 未完了のまま
感じてもらえないまま
心の中に置き去りにされていると
同じような場面・状況に遭遇した時に
突然 蘇ってくることがあるんです
（いわゆる トラウマ）
ネガティブな感情というのは
感じること自体
辛いこともあるかもしれません
あまりにも 感じるのが辛い時には
私達は 無意識に感じないようにして
なかったことにしてしまう時もあります
（幼い頃の記憶がない・・など）
でも 感情というのは
否定せずに
受け止めて感じてあげると
その感情が薄れていくんです
私も 【怖い・悲しい】という感情を
自分が感じていることさえ
気がつかなかった時もあったし
気がついても
その気持ちを感じることが辛くて
感じることにOKが出せない時もありました
（怖くても つい笑ってしまうなど・・）
でも 少しずつでも
感じることができるようになることで
過去のトラウマの影響も
徐々に緩和することが出来てきましたし
日々の生活を送る中で
自分の気持ちとうまく付き合えて
楽に生きることが出来るようになりました
だから 今回の地震で
震源地の近くにおられる方々が
心の準備もできずに 突然
恐怖を感じざるを得ない状況に
置かれたことを考えると
それを想像しただけで
なんともいえない気持ちになります
まだ 余震もおさまらないですし
家の片付けなど大変で
気の休まらない状況かもしれませんが
怖い・怖かったよ～
つらいよ～
悲しいよ～
など ご自分の心に湧くお気持ちを
大事に受け止めてあげてください
特に 子供たちは
自分の気持ちが分からなかったり
うまく表現できない子もいるので
怖くないよ～
大丈夫だからね～ じゃなくて
怖いね～ 怖かったね～
泣いてもいいよ
そばにいるからね～ と
感じている気持ちを
抑えて我慢しないように
ぎゅっと 抱きしめてあげるなど
安心して 感じることができるように
しっかりとサポートしてあげてください
これ以上 被害が拡大せずに
地震がおさまることを祈っています
今日もお読みくださり
ありがどうございます
ご縁に 感謝多謝