アルキデスの宇宙世紀論

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ガンダム最高・アイマス最高

ツイッターのほうでガンダム・アイマスに関してよくつぶやいています。そちらのほうが更新頻度が高いと思われます。

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ガンプラ企画「アイマスオールガンダムプロジェクト」には僕の中でストーリーが構成されています。それの第1部のプロットを書きましたので公開します。大まかにはビルド1期のオマージュ。



アイマスオールガンダムプロジェクト EP


そう遠くない未来、ある企業が不思議な青い粒子を発見することからこの物語は始まる。それは特殊なプラスティックに反応する物質であり、散布領域化ではプラスティックを意のままに操ることができるとわかった。彼らはそれをある玩具へと転用し巨万の富を手に入れた。ガンプラ。機動戦士ガンダムの兵器、モビルスーツを模した手のひらサイズの模型を操り、対戦を行う装置を開発したのだ。それはガンプラバトルシステムとして世に出されるも瞬く間にガンダムファンに広まり、そうした勢いはとどまることを知らず更に新たなるガンダムファンを開拓していった。バトルシステムが世に広まれば人々は同じことを心に抱いた。このバトルシステムを最も理解し、最も優れたガンプラを用い、最も優れた戦闘技術を有する「ガンプラファイター」はいったい誰なのか・・・?と。いつの時代も人は争い競い合うことをやめられはしない。いつしかそれは巨大な意志となり、世界ガンプラバトル選手権が開催されることとなった。ガンプラを作るものである「ビルダー」は皆「ファイター」となり優勝をかけて戦った。そこには熱い青春が輝いていた。彼らの熱い情熱が小さな機体に込められ、正々堂々と全力でぶつかり合う姿に人々は興奮した。  

さて、ここまではおそらく知っている話であろう。しかし、ここから話す内容は君たちも知らない話かもしれない。少しだけ違った運命をたどった、世界の話である。そこではガンプラに情熱をかけるものは男性だけとは限らなかった。むしろ、その人口は女性に傾きつつあった。ガンプラバトルをプロモーションに利用し、芸能活動を行うという手法が爆発的に流行していたのだ。はじめはその手段に難色を示すものも確かに多かった。しかし、そこで繰り広げられる戦いは女性だからといって甘いものではなかった。夢にかける情熱が拳に走り、敵機とにらみ合う。その姿はまさに「ガンプラファイター」のそれであった。後にこうした文化はある名を冠することでひとつのジャンルとして成立する。その名も「ガンプラアイドル」である。また、アイドル業界もフットワークが軽く、こうした世間の流れに柔軟に対応した。アイドルアルティメイト、アカデミーやアイラ、シンデレラガールズ、ミリオンスターなどの各アイドル部門の手法もこれまでとは変化し「ガンプラバトルに勝利する」ことでライブ・パフォーマンス権限が与えられる仕様へと変貌した。これにより、どれだけアイドル能力を高めようともバトルに勝てねばパフォーマンスを披露することはできなくなったのだ。各アイドル事務所はこれまでのアイドル育成に加え、ガンプラバトルの教育・指導も行わねばならなくなった。いつの時代も移ろいは免れぬものであったが、芸能界に大きな激震が走ったのはこの時以外にないだろう。ガンプラアイドルが世に定着すると、そうしたバトルが目的で芸能界に現れる少年少女も少なくなかった。第一の物語も、こうしたひとりの少女が挑戦をはじめるところから始まる。

 東京に事務所を抱える小さなアイドル部門を持つ企業765プロダクションにはるばる遠く沖縄よりひとりの少女がやってきた。名を「我那覇響」という。明朗快活、ポニーテールがチャームポイントの太陽のような少女はある目的を叶えるためにアイドルになることを決意した。第六感が働いた同社の社長はこの挑戦状を受け入れ、彼女をアイドル候補生として受け入れた。身体能力も高く、歌唱力もある彼女は確かにアイドルとしての素養はあった。しかし彼女はガンプラの操縦を満足に行えなかった。何故か彼女が手にしたガンプラは、たとえ他の物が正常に動かせるものでも十分に性能を発揮できなかった。飛行させても加速せず、進行方向は乱れ、ビームも短い。それでも彼女は日々を無駄にせず練習に明け暮れた。己の願いを叶えるために戦い続けた。しかしそれは彼女の努力ではどうにもすることができなかった。ある日、彼女はいつもどおり練習をするために野良試合をしようとホビーショップへと出かけた。響はいつも顔をわせるギャン好きの少女に戦闘を挑むがやはり彼女の機体は満足に動かない。何度練習してもうまくいかない。既に彼女の心は折れる寸前まで来ていたが、その時響のもとに光が差し込んだ。「君が我那覇響だな?」スーツに身を包んだ男は一機のガンプラを差し出した。「これは・・・?」「これは君のガンプラだ。名前は『ガンダムAGE-FX リベリオン』。君の反逆はここから始まる、いくぞ響!!」「わかったぞ・・・!!!」。響はそのガンプラに触れた瞬間からわかった。これは今までのガンプラとは違う。自分のガンプラだ、と。響はその日、始めてガンプラを空に飛ばした。戦場を巧みに駆け巡るガンダム。敵機の猛攻も諸共せず、前線に躍り出る。その手から放たれたビームサーベルが相手を切り裂くまで、そう時間はかからなかった。我那覇響はついに勝利を手にした。するとスーツの男はこちらに握手を求めていた。「おめでとう響。俺は君のプロデューサーだ。一緒にトップアイドルを目指そう、響」彼は765プロダクションへと呼び寄せられた一級のビルダー資格を持つプロデューサーであった。「自分、始めて勝てた。勝ったんだ…!ありがとう、そしてよろしく!プロデューサー!」

 響が己のガンプラを操縦できなかった理由は未だ不明であったが、機体に施されたバランサーと特殊塗装によってその問題は解消された。今こそ、響とプロデューサーによる反逆の時であった。トップアイドルとして輝くにはまず、複数用意されているアイドル部門で優勝し、選ばれし者のみが出場できる「アイドルマスター杯」にたどり着く必要があった。プロデューサーはその中でもソロバトル特化のトーナメントバトルである「アイドルアルティメイト」を制覇することを目標に掲げた。響はアイドルアルティメイトに出場する権利を得るためにバトルに明け暮れた。バトルの報酬として与えられるアイドル営業権。響は初のCDリリース、ラジオ出演、ミニライブを経てアイドルの卵として成長を遂げていた。しかし、そんな最中響はある運命的な出会いを果たす。あるTV番組に新人アイドルとして招待された響は公共の電波の元で後にライバルとなる「天海春香」との対決に挑むことになる。彼女は高木社長の従兄弟が切り盛りする事務所のアイドルであり、その噂は響も耳にしていた。「よろしく、響ちゃん…!」「望むところだぞ…春香!」二人は全力でぶつかり合い、お互いの装備も装甲も、壊滅状態になるまで戦いあった。しかし、二人の顔は清々しかった。全力でぶつかり合うことが最高に楽しい!二人は本気でこの戦いを楽しんでいた。決着は最後の一撃差で春香のものとなったがその実力に大きな差はなかった。二人はアイドルアルティメイトの場で再戦することを誓った。プロデューサーはこの戦いを終え、響のガンプラを新たに生み出すことにした。その際、あるきっかけから響のアイドルにかける想いと、その夢を知った。響は幼い頃に父と離れ離れになっていた。正しくは、響の父がある日を境に帰ってこなくなったとのことだった。響は父の手紙を今も大切に持っていた。「いつか、きっと帰ってくる」しかし、それから10年経った今も響のもとに父は帰らなかった。彼女は、父を見つけ出したかった。しかし、その手がかりは父の私室に残された一機のガンプラだけであった。その機体は…ストライクガンダムの改造機、それは他でもない第7回世界大会で使われた伝説の機体、スタービルドストライクであった。響は、ガンプラアイドルとしてトップに立てば世界のどこかにいる父へメッセージを伝えられるかもしれないと考えた。プロデューサーは、彼女の言葉を胸に新たなる¥ガンプラ製作に望んだ。スタービルドストライクのデータを生かし、より響が直感的な操縦を可能にし、絶大なスピードによって戦場を駆けるガンダム。こうして「ガンダムAGE-FX ネクストリベリオン」が誕生した。

 ついに、アイドルアルティメイトの予選トーナメントが始まった。響はネクストリベリオンの機能を封印しながらも予選を勝ち進めることが出来た。同事務所のメンバーや、新たに出会うアイドルたちと汗水を流し、戦い、歌を歌う。彼女は一人前のアイドルへと近づいていった。また、彼女との再戦を誓った天海春香も順調に勝ち進めていた。こうして、本戦トーナメントへのカードが出揃った。戦場はガンプラの聖地静岡、かつて世界大会が行われたドーム付近に新造されたバトルアリーナにてアイドルアルティメイトが開催された。響は初戦から全力で行くとプロデューサーと決め、ついに秘められた力である「ディスチャージシステム」を開放した。機体に集約されたプラフスキー粒子を解放し、リベリオンは羽を纏う…!高速で戦場を駆けるその姿はさながら天使のようであった。また、ガンプラバトルマニアは皆気づかされた。第7回世界大会の覇者セイ・レイジ組の再来であると!! しかし全てうまくいくものではなかった。各競技を進めていく上で謎の妨害工作により足止めを喰らうなど、その被害は目立つようになってきた。高木社長は、これらを敵対する事務所の961プロによるものだと考えた。しかし、証拠もない中では運営に訴えかけるすべもなく響とプロデューサーは苦戦を強いられた。

 試合は激化する一方であったが、響は新たな友人との出会いも経験した。会場のフードコートで大量の肉まんを持ちながら歩く高貴な女性とたまたまぶつかったことから親交が始まった。名を「四条貴音」という。彼女は会場へ大会の観戦に来たといっていた。しかし、彼女たちは不幸にも戦場で再開を果たす。961プロが仕掛ける仮面の女性アイドルと対峙する響であったが、試合中に彼女はひどい頭痛を訴え、ヘルメットを脱ぎ捨てた。すると961プロのアイドルは他でもない四条貴音であった。響は拳を重ねて訴えた。「貴音っ!!これが本当に貴音のやりたいことなのか…?!答えろおぉお!!」その時、会場が青い光に包まれた。響のイヤリングの輝きが伝播していく。そこは、心の空間。貴音と響だけの、ふたりだけの静かな邂逅。貴音は泣いていた。響は貴音の全てが理解できたわけではない。それでも、彼女が傷ついていることはわかった。「貴音っ!765プロに来いっ!!自分と一緒に、アイドルをやろうよ!そうしたら、もう寂しくなんかないぞ!!」「響…そんなこと、許されるはずなど…」「大丈夫、プロデューサーの懐は深いんだ、きっと貴音も迎え入れてくれるぞ!」「響…ひびき!!」閃光が走る。ネクストリベリオンの拳がターンエックスの額に入ると同時に、花びらがフィールドに舞い散り、勝敗が決した。貴音は961プロから逃れ、765プロへと逃げ込んだ。本当の友達となった二人はお互いにかけがえのない存在を手にした。この戦いを経て、プロデューサーはある事実を確信した。それは、響の父は遠い異世界に存在するアリアンの住人であるということである。彼らアリアンの住人はその体自体が粒子で構成されている。仮に響がアリアン人とのあいだの設けられたハーフだとすれば、機体の制御ができなかったのにも合点が行く。響は適性がなかったのではない。ガンプラに必要以上の粒子がチャージされ、それを制御できずに負荷をかけていただけなのだ。プロデューサーはあえてFXに粒子調整用の塗装を施していたが、それが正解だったと改めて気づかされた。響にこの事実を伝えるか否か迷った結果、彼は響に打ち明けた。いきなりオカルトめいた話を告げられた響は理解が行かず、外へと逃げ出した。Pが追いかけた先、湖のほとりで響きに追いついた。

「じゃあ、自分はもう父さんには会えないのか…?そんなことって、ことって…」「響、まだ諦めてはダメだ。向こうから来れたのならば、きっとこっちから行く手段だってあるはずだ。それに、お父さんはまだこっちの世界にいるかもしれない。だから、諦めちゃいけないんだ。俺が、俺もアリアンの出身だから、諦めちゃいけないんだ」「プロデューサーが…??」「正しくは赤ん坊の頃にこっちに来ているから記憶はないんだがな。だから、俺と一緒にその方法を探そう、響。そのためにも、今はこの戦いに勝たなければならない。そうじゃないと、お父さんに伝えたいって響きの願いも、かなわない」「うん、そうだねプロデューサー…!自分、まだまだやれるぞ!まだまだやれる!」こうして、響は自分の出自を理解し、受け入れた。そして、その粒子への適応を最大限生かすためにプロデューサーは決戦用兵器「マスターリベリオン」を開発した。

 試合はついに決勝戦を残すのみとなり、春香との対決が待たれた。響は春香と決勝戦前夜に全力で試合を楽しもうと約束した。一方、先の試合の結末に黒井は激昂していた。黒井はついに奥の手を使った。翌日、訪れた決戦の日であったが春香の様子がおかしかった。黒い衣装に身を包んだ春香はガンダム7号機を用いて決戦を仕掛けてきた。しかし、その戦い方はこれまでの春香とは大いに異なり、悪質極まりないヒールプレイアーそのものであった。「倒す。倒す。ガンダムは、倒すぅぅうう!!!」「やめろ、春香!やめてくれ!!」激戦のさなか、響とプロデューサーはついに奥義を発動する。「プロデューサー、行くぞっ!!!」「チャージ全開放!!プラフスキー・オーシャン!!」機体から放たれた蒼い閃光は空間を飛び越え、観客をも巻き込み、会場すべてを包み込んだ。「春香ああああ!!!目を覚ませえええええ!!!!!!」マスターリベリオンの拳とともに、春香の心に届いた。「うううぅぅう、私…いったい何を…?」「春香…!意識が戻ったんだね!」「ごめん、響ちゃん。本当にごめんなさい」「もう、気にしてないさー!さあ、春香!決着をつけるぞ!」「響ちゃん…!うん、いくよっ!!」「ああああああああああああああああ!!!!」「はあああああああああ!!!」ぶつかり合うガンダムとガンダム。そこには先までの黒い感情はなく、二人の熱い思いだけがほとばしった。そしてほどなく、黒井社長のもとには国際ガンプラ警察が押し寄せていた。社長はバトルの妨害工作を行ったとの容疑で連行されていった。二人の戦いは決着の時を迎えた。リベリオンが放った拳は7号機の頭部を砕き、機能不全へと持ち込んだ。最後は意志の強さが勝った。「プロデューサー!!!!」「響!!!やった!!ついにやったんだ!!!!」『アイドルアルテメイト、優勝は我那覇響ぃいいいいいい!!!!!!』歓声に包まれる二人はお互いを右手を高く上げ、ハイタッチを交わした。

 我那覇響はこうして、アイドルアルティメイト優勝を果たした。そして高木社長はそれと同時に、今大会で見つけためぼしいアイドルの引き抜きに成功していた。中には天海春香の姿もいた。765プロダクションはこうして新たな体制となり、再び歩みだした。そしてプロデューサーは響と次なる目的を決めた。それは、アリアンへ訪れる方法を見つけ、響の父に再開することである。二人はこの願いを叶えるために再び歩みだした!!!

 


 一方その頃、アイドルアルティメイトのTV中継に食い入る少女がひとりいた。名前を高山紗代子。彼女もまた、その胸に熱い闘士を燃やし始めていた。


第一部 完






#アイマスオールガンダムプロジェクト記事の第一弾はやはり765プロの切り込み隊長にお願いしましょう。

今回ご紹介しますのは天海春香専用ガンプラ、Gセルフ・アンビシャスです。

春香専用ガンプラは二機目になるので本来ならば最初の機体を上げるべきなのでしょうがアニメがやっていることもありますのでこちらから行きましょうか。
Gセルフは現在放送中の富野作品「ガンダム Gのレコンギスタ」の主役マシンです。アイマスの主役と言えば春香ですし、やはり春香にこの機体を当てることはGセルフの発表時から頭にありました。構想を重ね、ようやく形に出来たというところです。
機体名のアンビシャスは春香の曲「乙女よ大志を抱け」からもらいました。道民にはおなじみのボーイズビーですね。


春香の機体ですのでオーソドックスな装備ながらも主役らしいものが良いですよね。是非ともベルリ君の様な神がかりなサーベルさばきを見たいものです。

改造にはトライバーニングを使いました。フォトン装甲を沢山付けたイメージです。

さて、ここにアンビシャス・パックなるものを装備いたします。薔薇の設計図にあったんでしょうね。




このように様々な用途に用いることができる汎用性の高いパックになります。赤系統(Gセルフは色の系統で性能が変わります)ですので、破壊力が高い装備です。

さて、ここで隠し球の形態です。



本家パックにもなかった飛行形態を作りました。 機首はキュリオスのものを使っています。

という感じで他の機体も紹介していきたいです。

Gセルフ・アンビシャスでした!


ツイッターにて公開しています企画の「#アイマスオールガンダムプロジェクト」について書いていこうかと思います。
この企画の発端は僕が響P(アイマスで言う誰推しみたいなもんです)になった証としてガンプラを作り出したのですが、結果的に全員分欲しくなったので次々に作ることになりました。
ニコニコ動画にもまとめ動画などがあるのでそちらも見ていただけたら嬉しいです。
せっかくのブログですのでここで機体の紹介などもしていけたらな、と思います。


[OFA発売記念]765プロ専用ガンプラを全員分作ってみた[アイマス×ガンプラ] (35:10) #sm23512947 http://nico.ms/sm23512947
こちらがニコニコの動画になります

イメージはガンダムビルドファイターズの世界そのものでして、キララのようなガンプラを用いての芸能活動が発達した世界を作りました。もっとも、ビルドトライが始まってみたらガンプラアイドルはものすごい盛んな分野になってて驚きましたが。
アイマスガンプラを作る上で気をつけているのは「その子が使う姿をイメージすること」でして、アイドルがどんな子なのかを考えながら作るのが楽しいんですよね。色はもちろんそれぞれのパーソナルカラーを用います。

アイマスガンプラと呼んではいますがもちろんガンダムタイプならずともOKです。僕はガンプラのアイドル、華はガンダムタイプだろうと考えていますのでガンダム多めですが。

ツイッターでハッシュタグを付けてくれればOKですので、気になった方は是非アイマスガンプラを作りましょう!