ごめんね、と、ありがとう~クラファン10日目~ | ☔︎黒虹サンゴのンゴゴゴゴー☔︎

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☔︎黒虹サンゴ☔︎
中堂大嘉がプロデュースする演劇ユニット。
名前の由来は黒い虹の側にサンゴがあったらステキだなというポンコツ的発想から黒虹サンゴとなった。

クラウドファンディングを開始して10日間が過ぎました。

僕は準備するのが苦手で、いつも企画がスタートしてから色々な企画を思いついて、一緒にスタートしていくタイプの人間だと、改めて実感しました。

 

その企画の一つは

11月30日22:00に発表されるクラファンテーマ曲。

 

タイトルは「僕らは止まれない」

 

曲に載せて昔の写真を使おうと思い、一緒に写っている写真を探して、一人一人に写真の使用許可の連絡をしていました。

その中にヒューマンアカデミー仙台校タレント科の同級生がいました。

昔、共に演劇の授業を受けて、自主公演も共に行った仲間です。

本当に人と連絡を取らずデブ症な私ですが、5、6年振りにクラファンの事、過去の写真の使用許可の事をラインで送りました。

そして彼女から長文のラインが返ってきました。

 

・実はTwitterで活動を見ているという事

・僕の結婚を祝ってくれた事

・クラファンの企画の魅力の事

・演劇を今、行えていなくて、病院に通いながら療養している事

・応援したい気持ちはあるが、金銭的に厳しいとの事

・体に気をつけて頑張ってとの事

 

この企画を行う前から、コロナ禍で先行きも分からず、不安な状態の人達もいる中、クラファンを行っていいものか?と自問自答していた時期がありました。

正直、その時、答えは出ませんでした。今も出ていません。

 

ただ、僕は、今、お世話になった会場のために、小劇場のために、走らないといけない。

今は、行動を起こす個人的な不安要素は、強引にでも振り払い、走るんだ。

そう思い、クラファンに挑戦する事になりました。

 

彼女からの返信を見た時に

「ごめんね、と、ありがとう」

が心の中でぐっちゃぐちゃに混ざり合うような感覚になりました。

療養中の状況の相手に

 

「クラファンの詳細を送ってしまった申し訳なさ」

「その状態の中、励ましてくれる返信をくれた事への感謝」

 

ちょうど半分ずつ。

 

僕が行っている事は正しいのかどうか、まだ分かりません。

 

ただ、今は前だけを見ます。

 

ごめんね、と、ありがとう、を繰り返しながら、残り25日、走ります。

 

昔の仲間へ

 

本当にありがとう、あなたから貰った言葉をエネルギーに変えて、進みます。

必ずまた会える事を祈って。