「障碍の児のこころ」 読書はクスリ | タロットのささやき、こころの景色

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大田区・東急沿線にあるプライベートスペースで、
マルセイユタロットリーディングをおこなうHARUです。
おやつとお茶を楽しみながら、じっくりゆっくりタロットを介してじぶんと向き合う時間。
月に数回、定期的にカフェ鑑定も行ってます。

 
 

 

 

 

障碍の児のこころ」

 田中 千穂子 

 (出版舎ジグ)

この本を読んでよかった。
とても美しい美しい、
美しい水をゆっくりと飲み干すような
心がすみずみまで清められるような本だったから。



成長過程において

様々な問題や困難を抱える障碍児や

その家族と向き合い続けた
臨床心理士の視線は
大きな見守りの優しさに満ちている。

彼らの可能性を丁寧に探しだし
信じ、

待ち続ける強さと
人間そのものに対する深い愛がある。


『(前略)楽しみが人を豊かにするように、
苦労や傷つきは、人を育てるものでもあるのです。』


図書館で借りたけど、
手元に置いて宝物にしたい1冊。

 


 

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