こんにちは。この前スマホを落っことし、親切なご婦人に拾っていただき一命をとりとめた伊田です。
10月27日、日曜日に大塚農場さんで作業を行わせていただきました。
この日の作業メンバーは一年伊田と柴田でした。
午前はニンジンの仕分け作業でした。製品として出荷するニンジンの規格は80gから320gのものであり、深部まで傷が入っているものや二股のニンジン、また重さが80gを満たしていないニンジンは処分されます。規格を満たしているが頭部に葉の茎が二つあるもの(人でいうところの頭につむじが二つあるみたいなこと?)、重さが320g以上のニンジンはニンジンジュースとして機械で絞られます。
その際、機械にはニンジンの下の方からセットされるそうで二股のニンジンはうまくセットできないためジュースには利用できないそうです。仕分けをする際にはニンジンの頭部の葉っぱを落としニンジンのしっぽと呼ばれるひげのようなものを切り落とし、ニンジンについた土をおとしていきます。
↑深部まで傷があるもの
↑頭部に葉の茎が二つあるもの
規格を満たしたニンジンは袋に詰めます。
午後からの作業はニンジンの収穫でした。機械を使いニンジンを1列ごとに掘り起こし収穫していきます。僕と柴田はニンジン畑に生えた雑草を取り除く作業をしました。雑草を抜かないとニンジンを収穫する際に機械に絡まってしまい大変なことになってしまいます💦
↑雑草
写真の雑草は引っ張るとスルリと抜けてくれるのでサクサクと作業が進んだのですが、そのほかの雑草は根が深く、手間取りました。
写真の雑草を調べてみたところ、この雑草はヒユ科、ヒユ属のムラサキアオゲイトウではないかと思います。花期は8~10月ごろらしく草丈は60㎝のものから2mに至るものもあるそうです。確かにニンジンの畑の中でもその高さ故、存在感を放っていました。
この日は機械の不調により収穫作業を早めに切り上げました。
その後、倉庫に戻りジャガイモの選別を行いました。芽が多いジャガやシミが多いジャガ、傷がついているジャガを取り除いていきます。
思いの他、作業が早く終わってしまったので残っていたニンジンの仕分けの続きをしました。
これにてこの日の作業は終了でした。
お昼には車でお店まで連れていって頂き、お昼ご飯をごちそうになりました。僕は豚丼を頼みました。
大変おいしかったです。ごちそうさまでした。
今回も大変お世話になりました。収穫作業は初めての経験だったので間近で見れて感無量です😀次回もよろしくお願いします。