「ミューズ」なんて事を申しまして。
‘ブランドイメージ’。
そのブランドの作り出す「服装」、「ファッション」、「風景」、「世界観」、
「音」、「匂い」、「色」、「思想」、「理想」、「言葉」、「人像」…
それらを表す言葉を一つの文章、またはビジュアルにまとめた物、ブランドの顔です。
真の意味でこれらを全て兼ね備えているのは創始者本人であるか、もしくはその頭の中にある物です。
私も昔服を作ってた事があるんですが、その当時実際にランウェイを歩いてもらったりして、その時にこの要素を作り出す事の難しさを体感した事があります。
何を持って此のブランドとするのか。
なのを持って“Cento trenta”であるのか。
実は本日神戸阪急本館4階フロアにてファッションショーが開催されました。
出演するのは各階の売り場のお店のスタッフ達。
ありがたい事にマネージャーからオファーをいただき当店も出演させていただく事になったのですが、
ランウェイを歩くというのはブランドを人の形に変えて表す事。
基本的にお店に実際立っている者が歩くので何人かは「森井でいいじゃん?」だったんですが、
私と加藤さんだけは意見が違いました。
ブランドが人の形になる以上、ブランドの理想を描くつもりで、最も相応しい形でなくてはいけない。
オシャレであるかどうかが問題ではない、オシャレは誰でもできる事ですが、人がブランドになりきるのではなくブランドを人にするのがミソです。
それに相応しい人型を選ぶことは大変重要な事で、コレだけは誰でもできる事ではありません。
ブランドイメージは確実にフィジカルによる印象の底上げが強く発生します。
居るじゃないか、チェント随一のグッドルッキングガイが…!
それではご登場いただきましょうッ、チェントトレンタの八頭身・石橋直樹さんです!
朝イチに行われたリハを見た時から思っていましたが圧倒的に一人だけ雰囲気が違います。
普段から写真を撮られ慣れている事とか自社贔屓とかもあるかも知れませんが、
マッジッでッ私がやらなくて本当に良かった!!
彼が歩くと周りのスタッフの表情が変わる、不思議とコレが誇らしくさえ感じます。
チェントトレンタの名がフロア内に響きコレがそうだと皆が認知します。
自分のお店で売っている服が本当にカッコいい物なんだと再認識出来る。
本当に心強い限りです。
そんなバッシーを生で見たい方、
誠に残念なお話ですが彼はナント内勤です。ww
たまに売り場にやって来るちょっとレアな目の保養。
長ぇ足しやがって5cmくらい分けてくれりゃ良いのに…
短足がなんか言ってます。
実際バッシー効果は絶大でした。
ショーの後お店にそのイメージを求めてお越しくださる方もチラホラおられ、PTのお求めを頂く流れに繋がっていきました。
服が人を良く見せるのは勿論のお話。
ショーは人が服をより良く見せる事も重要ですね。
その方が本当にかっこいい姿を求めて多くの方がファッションへの意欲を昂らせます。
ちなみにこの人私と同い年なんですけど比べんじゃ無ぇぞ?
彼が着用しているのはTAGLIATORE(タリアトーレ)のウール×リネンのジャケット、
そしてPT TORINO(ピーティートリノ)のモデルINDIE。
お求めは神戸阪急本館7階チェントトレンタまでどうぞ。
居るのは森井です、残念だったな。
それではまた次のブログでお会いしましょう。
チェントトレンタ南船場店 & D-TE SHOESTORE
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チェント・トレンタ
森井英之