昨日は冷たい雨が降り続いて、桜の開花も足踏みしそうなお天気でした。
今朝は快晴とは行かないものの薄曇りの空で、なんとか雨は落ちてきそうにありません。
都内がまだまだ五分咲きにもどうか、ってところですから、多摩地域はまだ早いんだろうとは承知の助ででかけました。
昨夜の雨で路面がしっとりと濡れています。この公園は9時半から開門ですが、今はまだ9時なので門扉を開けてくれるのを待っています。
寒いというほどではありませんが、じっとしているとちょっと冷え込みます。
これじゃ桜は絶対に早いでしょうね。
先日多摩川の土手をポタリングした時に発見した問題点を改善してきました。
変速レバーをサンプレックスのツール・ド・フランスへ交換、そしてフロントのマッドガード(泥除け)には前側にもステーを付けて泥除けの振れを防止しました。
流石にサンプレ同士の組み合わせなので快調に作動します。このレバー自体がスライドシャフト用のレバーですので、レバー比がシャンピオン・デュ・モンドのストロークともシンクロしているのでしょうね。
いまは2速の状態。49t×19tのレシオが街中では快適なペダリングです。
ステーが増えると煩い感じがするかなぁって危惧していたんですが、まぁこの当時のスタイルと齟齬がありませんので、見慣れればどうってことなくなると思っています。
さて開門です。
まだ冬の雰囲気から抜けきれていませんね。
多少新芽が吹き出して、若干春らしい色にもなって来てはいますけれど。
この場所の桜(ソメイヨシノ)は4分咲きくらいでしょうか。見頃には少し早いです。
ただ、”桜の園”のそれはまだこんなに咲いていません。
”みんなの原っぱ”南側まで来ました。
遠くに見える木々の群れが”桜の園”と名付けられたエリアです。
ほんのりと赤紫色に見えているのは桜の蕾が膨らんできているからでしょうね。
ピッチを上げてペダリングすると少し汗ばむくらいの外気温です。
襟元を少し開けて走ると気持ちが良いなんて、やはり季節は春へとシフトしてきているんですね。
後ろ姿もなかなか良い佇まいです。バックシャンでもありますね(笑)
さて桜の園の北側へと回り込んできました。蕾はいかがでしょうか。
おおよそ多くの蕾がこんな状態です。
これがびっしりと枝についているものですから、遠目で見ると赤紫色に見えるんですね。
それでも咲いている枝もありました。
快晴ではなかったので光がフラット。花全体に光が回って写ります。
次の公休日は9日なのですが、その頃には満開かな。
樹全体に花がついているものは一本もなくて、こうして部分的に花が開いている状態です。
4月9日まではカラッと晴れる日が少ないらしいので、一気に咲きそろうことはなさそうです。
ではまた少し移動して、今度はチューリップを見に行きましょう。
桜の園を背景に記念写真のような一枚。
ブルックスのサドルは少しだけエイジングが進みました。
少し走ると”渓流広場”横に数々のチューリップが咲いています。
昭和記念公園は、もちろん桜は綺麗ですけれど、春にはこのチューリップが見事です。
花が終わったらすべての球根を取り出して保管して、翌年また種類別に球根を植えるんだそうです。
この広いチューリップ畑のすべての球根を掘り起こす作業って、想像するのも難しいくらいの労力が必要でしょうね。
植え付けの場所は毎年変えるんだそうです。デザインを考える方がいるんでしょうか。
これが昭和記念公園のマップです。
チューリップが植え付けられている大凡の範囲は、中央やや下にある渓流広場一体です。
一体何万株のチューリップが植えられているのでしょう。
画面の奥に渓流広場の流水が写っています。
こちらの奥の風景は、みんなの原っぱの西側の遊歩道が見えています。
そういえば菜の花も盛りです。
左奥から中央奥に続く桜の群落が見えますね。あれが桜の園。
みんなの原っぱをぐるりと回ってきたら、山桜が綺麗に咲いていました。
さてそろそろ2時間半ほどぶらぶらしました。入場門はいつものように昭島口でしたが、帰りは玉川上水口から退出しましょう。
この並木が並ぶ景色が好きです。季節になれば青々とした緑のトンネルです。
路面表記に従って、右へ曲がって少し登れば玉川上水口が見えてきます。
あまり利用される方が少ないゲートですが、こじんまりとしていて、良い雰囲気のゲート。
帰りはどこの道を通って帰ろうかなぁ~