お題の通りに絵を描こう(ミーナちゃん講習編) | アトリエぽーぽー

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『アトリエぽーぽー』は、創作を楽しむ絵画教室。
講師あけやまひかるは、お月謝袋やレターセットなど、クラフト製品の販売も行っています。
このブログは、生徒さんと保護者さまへ発信していますが、
絵や工作について、みなさまのご参考になれば幸いです。

5歳ミーナちゃん(ブログネーム)の講習日。

 

今日の課題は『お題の通りに絵を描こう』です。

筒の中にたくさんの紙が入っています。

筒を振って、中から取り出すと、お題が書いてあります。

 

すぐに意図を把握して、すらすら描き始めました。


そして、「もっとかいていい?」「まだかいていい?」と時間を気にしながら、たくさんたくさん描いてくれました。
たくさん描いたのに、どれも丁寧で心がこもっています。

 

 

「こうえんにあるもの」
ブランコ、滑り台、砂場、木、雲、空。
5歳とは思えない画力です。
どれもちゃんとそれに見えます。
「カメ」
ピンクの帽子が可愛いですね。
「ケーキ」
三角のケーキは一番難しいのに、よく描けましたねー。
それにホイップクリーム。
上手に描けて、びっくり。
ミーナちゃんは目がいいんですね。

絵を描く上で、目の良さ、というのは視力のことではありません。
写生をするとき、同じものを見ても、みんな同じように見えているわけではありません。
ざっくりしか見えない人と、細部まで見える人がいます。
影がくっきり見える人と、影がどこにあるのか、見えない人がいます。
そして写生ではなく、記憶を頼りに描くときは、より一層良い目が必要です。
画像は記憶すると曖昧になってしまいます。
明確に記憶するには、よおく見ることが大事。
ミーナちゃんはいつも見ているんだと思います。

 

 

 

 

なかよしのおともだちが、たくさんいていいですね。

葉っぱがユニークです。
もしかして植木鉢に植わっている木でしょうか。
いちご、真っ赤で美味しそう。

 

 

 
軸にもドットがあるきのこ、可愛いですね。
スパゲッティのフォーク、頑張りました。
雪だるまの雪の結晶の描き方は、去年アトリエぽーぽーで習ったんですよね。
そのとき1回切りだったので、まさか覚えているとは思いませでした。
なんだかありがたくてじーん。