体固過ぎてほんまに体操部か?と呼ばれた体操部 | アクロバットパフォーマーの9割が勇気。

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ストレッチの時間が大嫌いだった



小学生の6年間



少年野球部に所属していた




小学3年生で同級生の誰よりも早く


レギュラー入りになりセカンド(2塁手)を守り


4年でサード(3塁手)


5年でショート(遊撃手)


6年生でショートとピッチャー(投手)



ファースト(1塁手)は身長が低くて高いボールが取れなくてキャッチャー(捕手)は体が小さいから守るストライクゾーンが小さかった


ただ足が速かったから最終的にショートを守り

手が小さくてボールがあまり握れなかったけど、ピッチャーとしてチームに参加していた




少年野球は未発達の体のまま投げ方を変えたりすると身体をすぐ壊すという理由で変化球が禁止だった




ただ僕は手が小さくて普通に握れなかったから




普通に投げても何故かカーブ(左に曲がる)がかかってた




たまに試合で審判にバレて怒られてた




監督が。

 




ごめんね、監督。






ただ変化球が投げれることを知った僕は




キャッチャーとチームに秘密のサインを作り



シュート(右に曲がる)

スライダー(左にまっすぐ曲がる)

ナックル(ボールの回転を極力抑え途中で落ちる)

ただこのナックルは当時名前がなかったので

仲間に急にボトッと落ちることから



【ぼっとんボール】と命名された




スローボールのつもりで投げたら勝手にかかってだけなんだけども。




しかもこの名前



ぼっとん便所を連想されることから僕はそんなに気に入っていなかった。




足も速かったし、内野はほぼ守ってたこともあってチームに貢献してたけども




一つ僕の嫌いなことがあった




それが練習が始まる時にするストレッチ



とりあえず皆がやってるからやってる感じで




体を伸ばしたことなかった



メリットも感じなかったし 



体はスーパー固かったから痛いの嫌だしやらなかった




開脚で足は90度も開かなかったと思う




いつも横になってするストレッチは寝てた



太陽が眩しくて目をつぶるといい感じに眠くなる



小学生までは良かった



そんなに固くても怒られることはなかったから




問題はここから僕は中学生になり



男子新体操に入部した



身体がカチンコチンの体で試合には出れない




毎日泣きそうになりながらストレッチを先輩に押されながらする日々が始まるのでした




通ってた接骨院の先生のお約束の一言は





【お前ホンマに体操部か?】





でした