こんばんは、井上香織です。
今、こちらの本を読んでいます。
すごく、おもしろいです。
話し方、と題されているけど、
書かれている内容はほとんど、話を聴く方の技術、「傾聴」のことです。
クラブに足を運ぶ男性が、何を求めているか。
一言でいったら、
話を聴いてほしいわけです。
カウンセラーも、ホステスも、
子育て中のママも、学校の先生も、営業職も、
職業、立場違えど、話のネタは違えど、
話の聴き方のポイントは同じ。
そういえば、私の中学時代の友人も、銀座でママやってました。
すごく聡明で、美人で、話が昔から面白かった彼女。
実は銀座でママしててねって聞いたとき、
ぜんぜん意外じゃなくて、さすがだなぁって思ったんです。
コミュニケーションスキル高くないと、とてもやっていけない世界です。
昔から話が面白く、聴き上手で、楽しかった人なので、妙に納得しました。
容姿端麗であること以上に、
どれだけしっかりと、聡明に、お客様の話を上手に聴けるか。
機転の利いた質問を投げていけるか。
No.1ホステスになられた著者の、聴くスキルのエッセンスが、
具体的なお客様との会話の事例とともに、ぎゅっと詰まった一冊です。
堅苦しくなく、サラっと読めてしまいます。
おススメです。