言葉の裏にあるキモチに寄り添う | 子どもが勝手に自立していく話の聴き方7つのステップ コミュニケーション講座【多治見、可児、名古屋】

子どもが勝手に自立していく話の聴き方7つのステップ コミュニケーション講座【多治見、可児、名古屋】

コミュニケーション講師、現役会社員、2児の母でもある私の視点から、傾聴(聴く力)を中心に、皆さんの子育て、仕事、日常生活に役立つコミュニケーションスキルを、様々なエピソードや事例を通じてお伝えしています。


 



こんばんは、井上香織です。


今日、受講生さんから嬉しい報告がありました。

お子さんが、
学校行きたくない、と言い出した時、
講座で傾聴を学んでいたおかげで、対処できた、と。


 

学校行きたくない、と言われることは、
親にとっては少なからずショックなことです。

別に学校なんて、絶対行かなくても・・・
と思っていても、
実際子どもに言われると、ドキっとするもの。



冷静さを失ったり、
ついついたしなめてしまったり、しがちです。

 

わが息子にも、1年生のとき、
怒ってしまった苦い経験があります。

 

「なんで学校行かなきゃいけないの?」
「教科書なんかいらない!」



発せられる言葉に、こちらが感情を振り回されて、


その言葉の裏側にある子どもの気持ちを思いやることが
十分できませんでした。


 

話を聴くとき大切なことは、
言葉じりをとらえず、相手の感情にフォーカスし、


相手の気持ちの寄り添いながら聴き、
声をかけていくこと。

 

学校に行きたくない、と言っていても、
子どもは心の中では、学校に行きたい、と思ってる。


本当は、行きたいけど、つらい
何か嫌な出来事があって、行きづらい


でも、それをうまく言葉にできない


だから、


そんな裏側の気持ちを、聴く側の私たち親が、
言葉にして伝え返してあげたいですね

 

 

我が家。
数日前に目を怪我して、運動を禁止されている息子。


大好きな体育ができなくて、ストレスをためています。
言葉が、乱暴に。

 

ついつい、
言葉にイラっときて感情的になりがちですが、

思うように動けなくてつらい息子の気持ちを、
しっかりと受け止めていってあげたいと思います。