「シュガーポットのないしょ話」 | 雪うさぎ

雪うさぎ

 子供のときから、作文とか読書感想文は苦手で^^。
 つたないながらも、少女漫画と少女小説の紹介をして
いきます。

 著:佐藤まり子  KC(N)



 そして、本題であったはずの記事も久しぶりに。

 ヴぁレンタインは過ぎてしまいましたが・・・・・・・

ヴァレンタインのネタで真っ先に思いつく作家さん

です。


 作中に、チョコやお菓子の作り方の他に、ポプラ

の作り方とかをからませる作家さんでした。

 ストーリーも、面白いし、そちらも楽しめるので、

一粒で2度美味しいw。

 初めて読んだのが、ポプラのお話をからませてい

ましたので、当時は、ポプラの印象が強かったです

けどね。


 主人公・真雪は、男の子の前やと、赤面してども

ってしまう。と、ま、この時代では、ありふれたヒロ

インでしょうか?

 ヴァレンタインに手作りチョコを作ることはできるが、

渡す勇気はとてもないけど、意中の人がおる。

 後、友達(?)に小妖精のルディというのがいる。

 まあ、ファンタジー要素もあるわけなんやけど、

このキャラは、いてもいなくても良いようなw。


 そして、ヴァレンタイン当日。

 意を決して、渡そうとするが、他にも渡そうとする

人が多く、断念してしまう。


 時は過ぎ、秋。

 学園祭のフォークダンスでその意中の先輩と、

数分踊る機会があったが、これも機を逃してしま

う。


 そして、先輩が卒業してしまう、最後のヴァレンタ

イン・デーがやってくるのですが・・・・・。



「シュガーポットのないしょ話」 表題作。

 他に短編3本収録。

 昭和55年8月5日 第1刷発行。


 他の3本もケーキ等の手作りをからめたお話に

なってます。