新生18期による 新作公演が始動!!!
お久しぶりの投稿となりました ぶたげ18期制作の、のざこと野澤です!
2年目定期公演「ヨーンガブリエルボルクマン」の幕が閉じ、1か月と少しが経ちました。
劇場で、あるいはパソコンの前で、観ていただいたみなさま、誠にありがとうございました!!!
この公演をもちまして、短大2年卒業組は18期を"あがり"となり、それぞれの道へと歩みを進めました。
残された残留18期は、新生18期としてこれからの2年間、みなさまを楽しませる公演を作れるよう、肩を組みなおして精進いきます。改めて、よろしくお願いいたします。
18期たちの春
さて、着々と雪解けが進み(私は新しいくつを容赦なく水たまりに沈め)卒園・卒業ムードでラジオから旅立ちの歌が聞こえるこの頃ですが、我々新生18期はスマホの前で7時間。腰を据えておりました。
何をやっているんだ。腰が痛いよ、、 余談ですが、18期には腰に爆弾を抱えている者が多いです。私が把握しているだけでも3人腰痛発症者。10人中3人。そろそろ盛り塩しようと思います。
もちろん、ただ座っていたわけではありませんよ。会議をしていたのです!
議題は次回作の配役決め。一昨日、我らが村松幹男先生から台本をいただきまして、「配役決まったら教えてね」とのお達しが これには18期もざわつきましたよ、ついに配役を自分らで決める時がきた!と。
実はこれまでの公演では、去年の秋に行った「パアドゥル」(18期のべえこと渡部の作演出作品です)を除き、配役の決定は先生方が行っておりました。希望調査はされるのですが、もちろん希望通りに役が決まることは稀で、配役が決まってしばらくは役者間で困惑のため息が聞こえるのはお決まりでした。ですがやってみると案外肌にあったり。先生方は何をみてキャスティングしているのだろう。不思議だな。
そんな経緯もあり、我々たいへんほくほくと台本を読みました。そして、舞台監督安田を中心に配役決め会議が開かれたのです……。それが波乱の幕開けになるとはつゆ知らず…
カーーーーーーーーーーーーーン
🛎
戦いの火蓋が切られた!!戦場はLINEミーテイング!!!グループを作らなくても複数人で会話ができる便利機能!!!ありがとうLINE!!
はじめの1時間は女子のみで配役を相談していたのですが、どうも男子の配役を聞かないと最終的な判断できない。
男子を召喚し、話始めると……。
「のぶとあさいはふたりとも同じ役希望で膠着状態」
あらまあ。まあ、話してくうちに決着つくよね。
「やっぱりあの役がいい……」
おっと。いや、さすがに読み合わせしたらどっちがふさわしいかわかるでしょ。
……どっちも遜色ねえなあ……
こまりはてた役者チーム、スタッフチームに増員を要請。音響職人こばけんと配信プロしおざわが加わった時点で3時間半が経過しておりました。
男子ふたりの熱意にあてられ、べえと私も自分がやりたい役への情熱を思い出し……。
そんなこんなで6時間が経過しました。外はまっくら。
「もう殴り合いできめなよ男子。レフェリーはこばけん」なんて言う冗談を本気で「やってもらったほうがいいかもな」なんて思うほどに思考がバグるほどの長い長いマジの時間でした。
夕食休憩をはさんで迎えた、二回戦目。
あさい、のぶ、こばけんが三人だけで通話をし、決着をつけました。
決着、つきました。配役きまりました。最後は男同士、話し合い折り合いをつけたようです。
いや、殴り合ってるかもしれない。明日、会うとき顔ぱんぱんかもしれない。
役を決めるのに7時間。本気で7時間。青い、青いぞ我々…。
いや、きっと意味のある時間だったとおもいます
新作公演お楽しみに。
明日は、北翔大学短期大学部の卒業式。そのあとに我々18期は顔合わせで会議をおこないます。
公演の成功を、男子の無事を祈りながら今夜はセリフを覚えます。
では、おやすみなさい
新生18期 制作のざ