先日抗がん剤放射線治療後半年のCT検査をしてまいりました。
現在の後遺症の状態は、
味覚は9割戻りました。
甘いものだけが、最初は美味しいのですが段々鈍くなる感覚があります。
これはおそらく唾液の出が悪いためだと思います。
食事は水分を取りながら普通にいただいております。
耳鳴りは、、、、、慣れました。
人体というのは不思議なもので、不自由なことが起きても適応しようとするんですね。
唾液も耳鳴りも治って来たというより<慣れた>が正しい表現だと思います。
↑放射線と抗がん剤の影響で、薄くなってしまった髪は、密度も増して元に戻りました。
フロント部分のAGAは治らず。生えるのでは？という期待は儚く散りました。
↑傷はスッカリ綺麗に。
突っ張り感や肩凝り感は仕方なしですね。
ここまでは奇跡の回復といった所です。
新たに起こったことというと、
夜中にミゾオチ辺りが痛むことがあり、近所の病院で検査をした所<胆嚢に5ミリの何か>が見つかりました。現段階ではポリープか石かガンかわからないとのこと。
追って経過を見ることに。
それと下を向いた時にお尻からモモあたりがゾワゾワっとします。
明らかに首に連動していますが、整形では首の神経は腕に繋がっている。脚は腰の神経とのこと。
これを経て今回の検診です。
診察室に入りいつも通りの検診。
「変わりは無いですね」とのこと。
CTの画像も再発転移の所見無しでした。
ここでジーッと先生のパソコンを見てみました。
すると、、、、
背部に脂肪腫あり
両腎一部石灰化
胆石あり
ん？？？？？
胆石ありって書いてあるやんけ！！！
教えてよガンケン
本当に腫瘍以外は何も言ってくれないんだから！！
というわけで、5ミリの胆石持ちになりました。
これからは脂ものに気をつけて、経過観察をしていきます。
首の方は、脊髄転移も考えられなくは無いが、ガンだと痛みや痺れは継続するので、おそらく放射線の影響で起きた炎症が神経に触っているのだろうとのこと。
もし酷くなるようだったら整形外科に行って下さいとのことでした。
専門病院の良い所、悪い所が見え隠れする術後半年目。
今年は再発ー手術ー抗がん剤放射線で4ヶ月も休みました。
今はスッカリ普通に仕事をしています。
↑
これが誰かの勇気になればと思います。
みなさんもコロナに気をつけて良い歳をお迎えください。
また来年もよろしくお願いします^^
