腹腔鏡手下胆のう摘出手術 入院日記 ②入院手術当日  | 首のしこりと僕 側頸嚢胞〜癌 目指せサバイバー

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47歳美容師 
40の時に突然の癌宣告 
ウィルス性中咽頭がん
5年後、鎖骨リンパ節転移
手術、抗がん剤、放射線

2022/3 胆のう摘出

こんにちは〜


今回は前回の続きで、

<胆のう摘出手術をレポートしたいと思います。>


先ず聞かされていたのが、2時間の手術で、2泊3日の入院ということでした。(予想通り無理でしたが笑)


今までの入院経験から言って「計算合わなくない?」と思ってました。フタを開けてみたら、


・前の週に全ての術前検査(CT、MRI、エコー、レントゲン、血液、心電図)

・前々日にPCR検査(陽性であれば手術中止)

・前の日21:00〜絶食+下剤


ここまでの準備を済ませて、当日にピットイン(入院)となりました。




入院後は、術着に着替えて、点滴〜浣腸でお腹の中を空にします。


T字帯(ふんどし)をつけて、、、


後は看護師さんが呼びに来るまで、、、、、

死刑囚の気持ちになります。




しかし、また手術か〜

全身麻酔をやった事が無い人は言います。


「寝てるうちに終わるからいいじゃない」


いやいや、いきなり意識を落とされて、気づいた時に、

管だらけでがんじがらめ。痛みで動けず、動いちゃダメ。意識は朦朧で、寝てるのか起きてるのかわからない。

あの感覚を知らないからではないでしょうか?


はっきり言います。


僕、入院は嫌いじゃないけど、手術は嫌です。


というわけで、そろそろ時間かな〜



看護師さん「このストレッチャーに寝てください」


僕「歩いて行くんじゃないんですね?」


看護師さん「今から少し眠くなる点滴入れるので」


ガラガラと手術室に運ばれて、

ドクターエックスのドラマのような先生たちに手際良く囲まれます。


この時には不思議と覚悟が決まっているもので、

「先生よろしくお願いします」と謙虚な気持ちでご挨拶。


「はい!それじゃ〜少し眠くなりますからね」


あれ?なんかマスクに隙間空いてない?あんまり眠くならないけど、、。あ、ヤバい、心臓ドキドキして来た、、、あ、、大丈夫、、なのコ、、、、レ?、、、、


と、ここで意識終了となりました。

次の瞬間には、


「聞こえますか?終わりましたからねー」


(アレ、、、身体が、、動かない、、、え?、、、金縛り?、、)



次回へ続く