偽ヘイト活動 大槻ケンヂ編第二回 | 合田ケムリのブログ

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不肖合田ケムリ五十一歳老害、ろくでなし子クラスタ不眠三銃士の一員であります。無駄に長生きしましたんで、色々話して行きますよ。


終焉か?


大槻ケンヂの謎が一つだけ解明

〇偽ヘイト活動大槻ケンヂ編第一回〇

前回 大槻ケンヂとの出会い


初回 ホンの序章

〇偽ヘイト活動 大槻ケンヂ編第二回〇

大槻ケンヂと俺は、野方でよくすれ違う、ご近所友達的な存在として、互いに丁度いい、とても理想的な距離感を保っていた。

ある日、昼間の事。確か、土曜か日曜、会社が休みの日の事だったと思う。
駅前サンクス二階のシャノアール店内で、大槻ケンヂとバッタリ出会う。向こうも俺も、たまたま立ったままだった。
大槻ケンヂは、襟元がだらしなく広がった感じの、生地のだいぶ伸びてしまった、草臥れた真っ白のTシャツにジーパン、履物はサンダルだったので、季節は多分、初夏辺りだったかと思う。そう不快な季節ではなかった筈だ。その日は天気も好かった。シャノアールは大きな窓に囲まれた店内がとても明るく、背の高い大槻ケンヂも、何だかほわ〜っと和んでいる雰囲気があった。

大槻ケンヂ「あ、こんにちは〜。(ニッコリ。但し目が細くて眠そう)」

俺「こんにちは〜。(ニッコリ。やっぱ俺も眠い)」

大槻ケンヂ「(細い目のままでニコニコ)今日、ここで仕事なんです。ホラ、朝、起きられないじゃないですかあ〜。だから、仕事の時間も午後にして貰って、取材の人たちに、ココまで来て貰う様にお願いしたんです…。だって、…ねえ?(*ˊૢᵕˋૢ*)」

俺「そうですよね〜。朝は起きられないですもんね〜。(*ˊૢᵕˋૢ*)」

大槻ケンヂ「ねえ〜。ウフフ。じゃ、向こうの席に行きますから、これで失礼します。(ペコリ)」

俺「お仕事、頑張って下さい。(ペコリ)」

大槻ケンヂ「有難う御座います。(ペコリ)」

そして、大槻ケンヂは足音も立てずに、窓際の席に歩いて行った。
俺は俺で、テキトーにその辺に座り、いつもの通り、ミックスサンドとアイスコーヒーをテキトーに流し込む。そして、テキトーに過ごしてから、そそくさと帰宅して行った。帰り際に挨拶しに行くなんて、大槻ケンヂの仕事の邪魔に他ならないからだ。

ある時、バスロータリーの近くで、真っ正面から、大槻ケンヂとバッタリ逢った事があった。当時は、大して読む気もない癖に、怪しげな本を持ち歩く癖が、俺にはあった。まあね、野方と言えば、オウム真理教の診察所があった、オウム真理教の聖地だからさ。

大槻ケンヂ「ああ〜!ご無沙汰です(実はそうご無沙汰ではないのだが、必ずこう言うのだ)!お元気にしてましたか?(^ω^)」

俺「何とか生きてます。(^ω^)」

大槻ケンヂ (見た事もない様なゲスい表情で、顔を斜めに捻りつつ、両目は横目で俺の持っている本の表紙を注視して、歯を見せてニタニタニタラ〜っと、下世話にイヤらしく無言で笑っている。)

俺 (この本?コレにウケたの? 「瞑想法の極意」?)

大槻ケンヂ「…じゃ、また。(ペコリ)」

俺「はあい、じゃ、また。(ペコリ)」

大体こんな、かなり遠目の距離感を保ち、互いに余計な話は全くしなかった。私生活に踏み込むなんて、そんなとんでもない事は絶対にしなかった。

すれ違いざまに

大槻ケンヂ「あ、どうも〜!」

俺「あ、どうも〜!」

と、互いに去りゆく時もあれば、件の喫茶店の店内で読書に集中している最中、ふと気付くと、大槻ケンヂがいつもの奥の席に座り、やはり、読書に集中していた。

こういう時は、互いに絶対に声を掛け合わない。だって、二人とも、読書せなアカンのだから。
ふと気付くと、何の音も気配も無く、大槻ケンヂの姿は消えていた。
まあ、元々、足音すら立てずに歩く人だが、喫茶店のドアに付いているベルの音すら立てずに去って行くとは…。

俺 (え…?どうやってそんな事が出来るの…?)

まあ、この謎は後々解けるのだがな。

シャノアール店内で、大槻ケンヂが仕事に集中している時もあった。
そりゃそうだ。作詞だの連載だの小説の執筆だの、向こうは大スターで、やらなアカン仕事はテンコ盛りだ。
で、俺もまた俺で、ミニコミの編集作業だの挿絵の仕事だのと、やはり、シャノアール店内で、俺の仕事に集中せなアカン訳で。

そういう時には、互いに、そこにいる事は解っていても、絶対に声を掛け合う事なく、それぞれ、知らん間に消え去る様にしていた。

これ、どういう事か解る?
大槻ケンヂと俺は、無言でも、コミュニケーションが取れていたって事なんだよ。

でもね、外の道っぱたで正面からバッタリ出くわし、尚且つ互いに少しだけ余裕のある時には、いつもこんな会話をしていた。

大槻ケンヂ「(テレビと同じ声色で)ああ〜!ご無沙汰です!お元気でしたか〜?!」

俺「どうも〜!ご無沙汰です!何とか生きてます。(^ω^)」

大槻ケンヂ「(優しく静かな声色で小動物系の笑みを浮かべ)…お名前、…ケムリさんでしたよね?(^ω^)」

俺「はい、そうです。(^ω^)」

大槻ケンヂ「(安心の笑顔)じゃ、失礼します。また〜。(ペコリ)」

俺「はい、失礼します。また〜。(ペコリ)」

大槻ケンヂはこうして、俺の顔と名前を覚えていてくれて、時折確認してくれる。しかも、こういう事は要求しては来ない。

「あのさあ、この俺様が仲良くしてやってんだから、一発くらいはヤらせろよ。( `ᾥ´ )ふん"っ」

こんな下品な要求の台詞など、大槻ケンヂの口から出た事は、ホントに全く無かった。一度も無かった。
…何と優しい男の子なんだろう。この大槻ケンヂという大スターは…。
いや、大槻ケンヂは頭と記憶力がメチャクチャいいから、こういう関わり方が出来たのだとは思うけれども。…でも、きっと、自分が繊細な分だけ、とんでもない気ぃ遣いでもあったのだろうな、と、今の俺は思い返している。

そう、俺はその頃、狂い切ったブラック企業でイビリ倒されながらも、ミニコミ誌を作っていた。余り長くなるとイケナイので端折るが、俺はそもそも、気になる事は実行しないと気が済まない質で、こう考えたのだ。

俺 (精神科医の著作を随分読んだが、幼児期には絶対何かある。パリ人肉事件の佐川一政は、ルネを殺した事やその肉の味の事ばかりが取り沙汰されるが、そんな事よりも、今こそ佐川一政の幼児期を詳らかにすべきではないのか?…ヨシ、幼児体験告白をテーマとしたミニコミ誌を作ろう。)


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コレがその創刊号。プロの作家にはギャラを支払い、読者には幼児体験告白文を寄稿して貰うという形式。有料で売っていたのには、そういう理由があった。
佐川一政は、世にも美しい日本語を操る、プロでも一流の作家であり、その人物に連載を依頼するのなら、ノーギャラのフリーペーパーであってはならない。そんな、単なる趣味の学級新聞ゴッコとはちゃうのだよ。

俺は、鬱病を病む事と、その解決法を探るための読書などで、同様に苦しむ皆が助かるにはどうしたらいいのか?という課題に辿り着いたのであった。ミニコミは言わば、その実験の場でもあった。

ライター募集のチラシを、中野タコシェなどアチコチに置きまくったが、そこには絶対に、大槻ケンヂを巻き込まない様に気をつけていた。
まあ、それ以前に、大槻ケンヂの様な大スターが、そこいらの台所や風呂場で殺虫剤を浴びて死ぬ類いのゴキブリ未満の俺なんぞの作るミニコミ誌に、興味を持つ訳などありはしない。

このミニコミ誌「ロリータゴーホーム」については、その内、全頁スキャンして、エロ絵師合田ケムリの衛生博物館にでも、アップしようかと考えている。どうしてかというと、残りがたったの一冊ずつワンセットしか無いからである。
しかも、需要が少ないとはいえ、読んでみたいという方もいるからだ。それなら、無理に金かけてまた両面コピーアンド中綴じ作業をするよりも、ネット上に公開した方が、楽で安上がりだ。

だが、実は、このミニコミ誌を作っていた事が、またしても、後の俺への壮絶な虐待に繋がる羽目になる。

横道に逸れた。この横道は、また別のヘイト対象を記述して行く時に、詳細を明らかにして行く。この話は、余りにも長いからな。そもそも、ソイツら「俺マンセー民」や「赤ん坊女」たちの俺に対する虐待を暴露するのが、この偽ヘイト活動の主な目的であり、言っとくが、大槻ケンヂはヘイト対象ではない。大槻ケンヂは飽くまでも、俺の大切な恩人だ。

生々流転。

俺は元々、心霊現象否定派であった。ところが、俺の椎間板ヘルニアが酷すぎるので、気の毒に思ったジーコ内山が、気功イラストレーター菊池毒拳という男の子を紹介してくれた。毒拳は、初対面の俺の、どうしようもない椎間板ヘルニアを、手を触れる事なく、一発で完治させた。…何と末恐ろしい事だろうか。

毒拳も野方に住んでいたので、そこから、また新たな交流(つまり気功の派閥だの何だの)も始まる訳ではあるが、そんな事とは関わりなく、大槻ケンヂと俺は、近寄り過ぎない距離感を保ち、互いに絶対に邪魔しないという、とてつもなく理想的な病気友達の関係を保っていた。

そして、酒鬼薔薇聖斗事件が起こり、世の中は上を下への大騒ぎとなる。この辺の事は、イーター6号にも、佐川一政「少年A」にも書いてあるので、まあ、テキトーに中古で買うて下さい。…ま、俺のアメブロなんぞ、誰も読んではおらんから、誰も買わないだろな。( -ω- `)フッ

コレだけは、記念として書いて置こう。

野方からバスで中野へ行き、中野武蔵野館のレイトショーで、俺はドリフ映画を見てバカみたいに大爆笑し、いい気分で、帰りにはもうバスは無いので、当然タクシーで帰宅する訳だが、何と、その時のタクシーのラジオから、酒鬼薔薇聖斗が逮捕され、しかも、十四歳の中学生だと速報が流れ、ショックを受けた俺は、有り得ない程に愕然とした。帰宅すると、部屋でボケーとする暇もなく電話が鳴る。

佐川一政「酒鬼薔薇聖斗、逮捕されましたね。合田さん、どう思いますか?(ウキウキと嬉しげな興奮気味)」

俺「 【盗人を捕らえてみれば我が子也】…という気分です…。」

やる気の無くなった俺は、ミニコミ「ロリータゴーホーム」を、中途で休刊にした。

しかし、この活動はまた後日、インターネットがテレホーダイ時代を迎えると共に、◆東京欝病会議◆という、実験室サイトへと、姿を変えて行く。
…だが、それもまた、俺に対する、壮絶な虐待へと繋がってしまう羽目になるのだが。それもまた横道なので、また後でな。

生々流転。

ミニコミが何故作れたのかというと、やはり、岡画郎によく行っていた為、ロフトプラスワンとの繋がりが出来たのが、その最大の理由である。佐川一政は、当時はよくロフトプラスワンに出ていたから。また、俺には一応収入はあり、ミニコミを始めるにあたっても、ちゃんと赤字にならない様にするという、商売人としての銭勘定が出来たからだ。

アメブロには文字数に制限があるので端折る。

ロフトプラスワンでは、大槻ケンヂが「のほほん学校」というイベントをやっていた。
よく考えたら、俺はこのイベント、一回目を見た様な記憶がある。まあ、複数回客として見に行き、ヨヨチューさんがゲストの回などは、〆にこんな会話があった。

大槻ケンヂ「それで結局、トレイシーローズとはやらなかったんですか?」

ヨヨチューさん (無言で何も答えない。)

俺 (あ、それ裏で買った奴だわ…。あの時のヨヨチューさん、酷かったよなあ…。トレイシーローズ、悲しかっただろうな…。)

まあね、ヨヨチューさんをゲストにした辺りからは、テーマもちゃんと決めていた様だが、それ以前は内容は特に決まっていなくて、大抵、大槻ケンヂが好き勝手していた感じだった。
一回目は、大槻ケンヂがカラオケやマネージャーの伴奏で、好き勝手に歌いまくっていた。そして、こんな会話が。

床に座っている若いファンの女の子「はじめてのチュウ歌ってよお〜!!(`ε´)」

大槻ケンヂ「(吐き捨てる様な言い方で)ゴメンねー。新しい歌知らないから!(そして「タイムボカン」を嬉しそうに楽しそうに歌う)」

俺 (あのさ…幾らファンでも、タメ口って失礼とちゃう?あとさ、「キテレツ大百科」はもう放映終わったから、古いアニメだよ、大槻ケンヂ…。あ、そうか。テレビも見る暇が無いんだな…。)

因みに、大槻ケンヂはその回では、こんな事を言って、豆知識を披露していた。

大槻ケンヂ「この 【五番街のマリー】は、 【ジョニィへの伝言】とセットになってる歌なんだよね。(^ω^)」

俺 (ペ…ペドロ&カプリシャス!(*´ω`*))

また、のほほん学校がそういうテキトーな内容の時、俺は途中で眠くなってしまい、帰ろうと考えたのだが、まあ、大槻ケンヂは知らない人ではないし、途中で帰ったら失礼かも知れないと思い、やはり、一言だけ挨拶してから帰ろうとした。で、遠い客席から何となく声を掛けた。だって、その回の大槻ケンヂも、好き勝手にやりたい放題していて、凄く楽しそうだったから。

俺「大槻さ〜ん!すみませ〜ん!途中で申し訳ないんですけど、寝る時間だからもう帰らせてもらいますね〜!(^^;;」

大槻ケンヂ「(イキナリ壇上で立ち上がる)ああ〜ッ!!あなたッ!!帰り道、遠いんでしょう〜?!帰り道、気を付けてね〜!!(何か必死)」

俺「はあい、気を付けま〜す!!じゃあまた!(`・ω・´)ゞビシッ!!(帰るので後ろを向いて歩く)」

大槻ケンヂ「(俺の後姿に向かって)気を付けてね〜!!気を付けてね〜!!気を付けてね〜!!気を付けてね〜!!(やはり何か必死)」

…俺が後ろを向いて歩いても、大槻ケンヂは、他の客を全員放ったらかしにして、そうやって、大声で連呼していた。…俺がドアを閉めるまで、ずーっと命懸けの大声で叫び続けていた…。

大槻ケンヂ「気を付けてね〜!!気を付けてね〜!!気を付けてね〜!!(どういう訳だか必死)」

放ったらかしにされた客は、別にどうとも思わなかっただろうが、あの時の大槻ケンヂは、何か我を忘れる様な事でもあったのだろうか?何だか、あの、命懸けで叫び続けていた動機が、俺には全く解らないのだ。

…だって、俺はタダの知り合い程度だし、幾ら病気友達でも、互いの私生活には踏み込まなかったし、所詮は赤の他人に過ぎないので、あの時の大槻ケンヂの心の中などは、推測のしようがない。俺はまだヒーラー化してもいなかったし。

…だが、昨今の俺は、周り中から延々と虐待されては、毎度毎度俺が悪い事にされて、加害者たちは皆高らかに勝利宣言し、犯罪者同士仲良しアピールに余念がなく、俺は「エセ」だの「手のひらの上で蟻が叫んでるだけ」だのとディスられるばかりで、すっかり寝たきり状態の廃人になって発狂しているので、あの、のほほん学校で命懸けで叫び続けていた大槻ケンヂの気持ちを思い返してよく考えると、どうしても後悔して、泣けてしまうのである。

…俺…もしかして、あの頃…、…大槻ケンヂにとって、そんなに命懸けで叫び続ける様な、存在価値のある、…大切な病気友達だったの…??
…それとも、ただ単に大槻ケンヂがイカレていただけなの??

コレはどうしても、謎のままだ。

だが、俺はこう言いたい。

俺「自分だけが得する事しか頭に無い、情弱過ぎて脳ミソ無しのテメエら俺マンセー民や赤ん坊女たち!俺がドアを閉めるまで叫び続けていた大槻ケンヂの優しさは、テメエらワガママ人種なんぞには、生まれ変わった後でも、想像もつかねえだろうよ!!この偽ヘイト活動は、俺の正当な怒りの発露と、テメエらからの虐待の暴露の為にやってんだよ!!俺をやりたい放題に虐待したテメエら、ゼッテー呪い殺してやる!!(╬ಠ益ಠ)」

(続く)

〇土曜サスペンス劇場〇予告編〇

偽ヘイト活動 大槻ケンヂ編 第三回

「大槻ケンヂを悪用しようとした奴らの本性」

ま、こんなのは誰も読まないだろ。勝手に予告編とは違う事を書いても、文句とか言って来るんじゃねえよ。フンッ(。-`へ´-。)
ってか、この偽ヘイト活動大槻ケンヂ編に、丁度いいカモネギ見っけ!とばかりに、やたらとイイネつけてる自称スピリチュアルカウンセラー連中(スピリチュアル系毒電波)さ、悪いけど、俺はテメエらの詐欺や洗脳なんぞ効かねえからな!!悔しかったら、テメエらの言う「ブロック」を、コメ欄に文章で説明してみろよ!それも、誰にでも意味が解る様に具体的にだよ!!(ꐦ°᷄罒°᷅)

不肖合田ケムリ五十一歳老害、ディストーションウクレレ発明者。