高校の同級生の実体験からのログです。
ある日、自転車屋さんを探すために検索。リンクを開いてどこをクリックしたのか、
開いた瞬間なのか不明だが、突然、インチキ警告のアラートが鳴り「PCが危険です!」
という表示が出た。
Microsoft からのアラートだと勘違いし、記載されていた電話番号にかけてしまったらしい。
※まずは、こんな画面が出ても焦らない。詐欺だな!と疑えば大丈夫。
電話の対応にカタコトの日本語を話す外国人だった。
その名前をのちに検索したら、詐欺ネームとしてよく使われていたようで
普通に表示された。
色々話していく中で、カードやお金の話になったので怪しいと思い
かけ直しますと言って、電源を落として、電話を切った。
その後、警察にも相談に行ったら、詐欺ですねって言われた。
最後に私に相談があり、調べた結果、詐欺と断定。
※まず、そんなカタコト日本語でサポートしないです。
不安な人をより不安がらせるほどのサポートはしません。
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【詐欺画面が出た際は】
サポートに電話しない!
テレビで紹介されていた方法を追加
Alt+F4でブラウザの強制終了
1:まずは、PCの電源をサクッと落とすこと。
2:次に念のため、NTTのモデムの電源を落とすか、
モジュラーケーブル(モデムにつながっているコード)を外すこと。ひとまずの安心
3:その後、2の状態のまま、一旦、気持ちを落ち着かせてから、
PCを再起動し、ブラウザーの履歴やキャッシュをクリアすること。
4:また、何か操作されたんだよなぁ…としても、慌てず、
追加された記憶のあるアプリや記憶にないアプリがインストールされていないかを確認。
リモートアプリなどをインストールされた際は、削除すること。
>タスク バーの検索ボックスに「コントロール パネル」と入力
>開く
>[プログラム] / [プログラムのアンインストール] を選択
>一覧でインストールした日を昇順にし、詐欺でインストールされた
アプリを選択し、アンインストールする。
※以下は、参考なのでLINEになっていますが、その日に追加したアプリで
覚えているもので怪しいと思われるものを削除。覚えていない場合は、アプリ名で検索すること。
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その後、ネット環境を復旧させたら、今後の対策として、
Chromeを利用なら、以下のような、機能拡張に広告ブロッカーの
追加をお勧めします。
※Edgeでも同様に提供されています。
https://chromewebstore.google.com/detail/adblock
https://chromewebstore.google.com/detail/adblock-plus-free-ad-bloc
https://chromewebstore.google.com/detail/adblocker-stands/
事前の対策をしておけば、その分だけでも安心して利用できますよ。
いつでもWindowsセキュリティーは、緑マークで安全な状態になっていることが大事です。
黄色の注意アラートが出ている際は、放置せずに確認をしましょうね。