【番外編:外構】てづくり枯山水(漸ノ篇) | きこりんと作る丸窓のあるおうち

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はじめまして。 2012年6月にきこりんとおうち作りの契約をしました。 夢のある丸窓のあるおうち(二世帯住宅)を目指して、日々奮闘しております。宜しくお願いいたします。

 こんばんは。
3連休いかがお過ごしですか。

前回ブログでお話した青石。
これを枯山水にするため、朝からせっせと砂運びに勤しみました。

まずは住友林業緑化に工事してもらった砕石を敷いた状態です。

 

手前のピンコロ石は自前で購入して境を埋めました。
 
↑30個で4,179円。

外構の砕石敷きは、自分でもできたのかもしれませんが、
石袋が重いので腰やられてしまうと思います・・・。

ちょっとお高いけど、緑化さんにお願いしたところ、朝8時過ぎから
「ジャー、ジャー」音を立てながらも午前中早い段階で終わられてました。

自分ひとりで数日かけるよりは効率的なのかなぁ~



この砕石をしいたスペース、ただの裏庭への通り道なんですが
なにか魅力的な空間にできないかなぁ・・・と思ってました。



そんなおり。京都で出会った「大徳寺 龍源院」の


東滴壺(とうてきこ)

 

大徳寺というと、国宝の「大仙院」が有名ですが、
大仙院は国宝というだけあって撮影禁止なうえに、観光客がやはり
多い。また、私達が行ったときはたまたまだったのか分からないの
ですが、売店の雰囲気がどうも”商売っ気”を出しすぎているというか・・・
ちょっと残念な思いもありました。

そんな大仙院の後に寄ったから余計に、龍源院が人もまばらで
のんびりと枯山水や他の方丈庭を楽しむことができてすごい
好印象でした。

そんな中でも、上の写真が龍源院の「東滴壺」と言われる
枯山水庭園がありまして。

水が水面に落ちて波紋が広がる様子を表現しているらしく
配された石の周りに大きな砂紋が作られています。

これすっごく良くないですか


まさにこのスペースの形が、我が家の脇道と似通っていたので
これを作ってみよう!!

と思い立ったのでしした



まずは前回のブログさいごにご紹介した青石。
これを配置するところからはじめます。

 

どうでしょう・・・?

 


石の配置ってすごい難しいですね。

枯山水プロのサッちゃんに見てもらって調整しました。


母からは、奥の建石が真正面を向きすぎていて、
なんだか見られているみたい・・・との感想

すこし斜めにしたほうがよいのか・・・・はて。
ま、いいや。後でまた考えよう



さて。

この青石のまわりはまだ砕石なので、枯山水用の砂を購入します。


枯山水に使われているのってどんな砂だろ~・・・っていろいろと
調べたところ、あの枯山水で有名な龍安寺の砂は白川砂が
使われているそうです。
ヤマト白川砂18kg10袋セット
京都東山から流れる白川の源流域で採種される花コウ岩質の砂です。
一粒ずつみると、色は真っ白ではないのですが、乾くと白い感じになります。

色々探した結果、一番安かったのが「ヤマト 白川砂」で、18kg×10袋で
11,300円でした。(上記画像クリックで買えます。)


また、この砂石に砂紋をつけるために使われるのがレーキです。

・・・・が、このレーキ。調べると木製のレーキの先をジグザグにカットか
凹凸を付けた特殊加工で、普通には売っていません



うーーーーん。困った。



でも、そんなに大きな庭じゃないし、普通のレーキでもなんとか
模様くらいはつけられるだろう、と判断して手ごろなレーキを購入。




果たして、枯山水は成功するのか否や。。


外構・枯山水、次号「爻ノ篇」

ついに完結
(すぐ始まります・・・)


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