さて、今日は、ランチを終え、久しぶりに本屋に行くことに。
本という媒体は、いずれローソクみたいなものになっていくのかも知れない。
僕は、断然にKindleのような電子書籍派なのだが、中には、あの本の手触りとか、ページをめくる感じが好きだという人がいる。
電子書籍は、本棚を持って歩いてるに等しく、好きな時、モバイリーにいつでもあらゆる本が読める。これは、体験だ。
こんなに明るい世の中なのに、何故ローソクはこの世からなくならないのか。ローソクは、もはやその存在自体に意味を持つ。
紙の本も同様、本の中身を楽しむ事と同時に、紙をめくり読むその行為が、癒しに近いものになっているはずだ。
しかし、僕は、電子書籍派ながら、本屋に行くのは断然好きだ。本屋の良さは、よく言われるように、自分が意図しない、普段自ら見ようとはしない、テーマと情報が、次々目に流れてくる事なのだろう。
何か、新しい事を学びたいという気持ちになってくるし、僕にとっては、紙の本をめくるより、この本屋に行く行為の方が、ずっと、癒しに近い。