2019年終戦 | 〜ある愛知のカープファンの抒情〜

〜ある愛知のカープファンの抒情〜

愛知在住カープファン・eviltailの、その日常。

カープの2019年シーズンが終了しました。結果は、70勝70敗3分、4位という成績でした。

タイガースの今季最終戦にCSの可能性が掛かっていて、またそのドラゴンズとの試合が試合前から「互いに忖度(大野の防御率のタイトルとタイガースのCS進出)するのでは?」と噂されていただけに、実際試合内容がそれを体現するような結果になったので、モヤっとした部分はありますが、それでもまあ、今季幾度となく勝てそうな試合を逆転負け(70敗のうち32敗)で落としてきて、それを1つでも取っていたらこんなことにもならなかったわけで、ドラゴンズやタイガースを恨むのは筋違いというか逆恨みみたいなものです。

丸が抜け、代わりに長野が来た時には「今年も優勝出来そうだ!」と思いましたが、やはり丸の抜けた穴は大きかった…というのを痛感させられたシーズンでした。

緒方監督の采配や選手起用に関しては、以前からファンの間でも色々と言われてきましたが、やはり自分も「??」と思う部分が今季は多々ありました。監督が代わるとの噂もありますが、今オフは菊池がポスティングでメジャー、會澤や野村はFAでGに…なんて噂もありますから、来年はカープにとって大きな転機になるシーズンかもしれませんね。個人的には、特定の選手を使い続ける緒方監督より、臨機応援に使い分ける(イメージの)野村監督の方が、この難局に立ち向かうにはうってつけだと思っていますが。

さて、いよいよ明日からは第一次の戦力外通告が始まります。昔から応援してきた庄司がどうなるか、かなり不安です…。来シーズンは菊池がいないかもしれませんし、田中もケガから復帰出来るか分かりません。三好も曽根も良い選手ですし、小園もポテンシャルの高さを見せてはくれましたが、中堅の域に入った庄司こそ今季使って欲しかったと思いました。生え抜きで毎年二軍でそれなりの結果を出してきていたので…。

来季もし監督が代わるのであれば残して欲しいと思いますが、緒方監督のままなら自由契約にして他球団に行かしてあげた方が良いかとも思います。

他にも心配な選手はたくさんいますが、助っ人ではバティスタとヘルウェグ、レグナルトはやはり気がかりですね。バティスタはまあまず残すだろう…とは思ってますが、ヘルウェグは終盤活躍したものの、CSでアピール出来なければ残留はないだろう…と思っていたので、その機会がなくなったのは痛いですね。レグナルトも、夏場以降はボロボロでしたが、個人的には残して欲しいと思います。

CSと日本シリーズに出られないのは残念ですが、シーズンが早く終わった分、来季に向けての編成が早く進むと思うので、チーム内の人事やドラフト、トレードなどのストーブリーグを楽しみたいと思います。