真剣な目つき
羽生選手、すごいですね。
かっこいいわー。
スポーツ選手なら当たり前といえば当たり前だけど、競技(演技)しているときの表情と、それ以外の普段の表情がぜんぜん違う。
演技し終わった直後の鋭い目つき、ノーミス演技だったのに安堵の笑顔とかなくて、よほど精神が高ぶっていたのでしょうね。
ニコニコしている羽生さんも可愛くていいけど、あの真剣な表情はもっといいと思いました。
今日は何を書こうか思いつかなかったので、書かなくても良かったんだけど、羽生選手の目つきに心を揺さぶられて、ついどうでも良い話を書いてしまった次第です。
現実逃避
必要条件、十分条件
老化現象のひとつで、皮膚の痒みがたまらない。
発端はユニクロのヒートテック。
この冬は、着ると確かに温かいのをいいことに、ずっとヒートテックのタートルネックを着ていたので、気がつくと首がひどくかぶれて痒くてたまらなくなり、ヒートテックをやめても、一度損傷してしまった皮膚はそう簡単に復活してくれないのが老化の辛いところ。
いつしか首だけでなく、全身に痒みを感じるようになり、今ではすっかりグンゼと良いお友達です。やっぱりコットン100%は最低条件だ。
ところで、以前、ハンドクリームを髪の毛の「洗い流さないトリートメント」代わりに使うことがあると書きましたが、まさにそのものの商品が出回っているんですね。
私が発見したのは某通販コスメメーカーのですが、「手と髪」と書いてあった。
うーん、それって・・・
何が気に入らないかと言うと、手につけるためのものを髪につけるのはかまわないが、髪につけるものを手につけるのはちょっとね、ってこと。
それ、気にしすぎじゃない、って?
じゃあ、こういうのは?
シャンプーが切れたときに仕方なく石鹸やボディソープで髪を洗うことはあっても、シャンプーで身体を洗うのはイマイチじゃないですか?もちろん、石鹸で髪を洗うとゴワゴワになるので、しっかりトリートメントしなければ大変だけど。それより、シャンプーで身体を洗うと、洗い流してもなんとなくヌルっとした感じがとれなくて、きちんと洗えていない気分になりませんか?(そもそもシャンプーで身体を洗ったことなんてないと言われてしまえばそれまで)
そういう訳で、本来髪につけるために作ったものを手やボディに代用するのはちょっとイヤかな、と感じたのです。同様に、フットケア(足用)のクリームを手に使うのも気が引ける。その逆はぜんぜん気にならないのですけどね。
中学だったか高校だったか忘れたけど、数学で「必要条件と十分条件」というのを習ったのを思い出しました。
この場合は、ハンドクリームは手だけじゃなくて全身に使えるので親グループとすると、髪用のクリームやフットケアクリームはその内の一部ですね。
必要条件と十分条件、どっちがどっちか忘れたけど、とにかく、髪用クリームは全身クリームの中の1種類と言えるが、全身クリームは髪用クリームの中の1種類とは言えない。
それが言いたかったのです。
「手と髪」クリームは、髪をそこまで主張してしまったがために、かえって髪しか使わず手には別のハンドクリームを使っています。だって、気持ち悪いもの。
気持ち悪いなら買うな、という話でしょうが、ポイントが余っていたので、髪用クリームのつもりで購入(ポイント交換)したのでした。たぶんお金を出してまでは買わないな。
まあ、どうでもよいくだらない話題でした。
全身が痒くてしょうがないおかげで、いままで買ったり貰ったりしてもあまり使わなくて溜まる一方だったクリーム類がどんどん消費されております。
肌トラブル、特に老化による痒みは乾燥が原因だろうから、とにかく保湿、保湿、保湿。肌に潤いを与え続けることが大切。これでもかとばかりに、全身にハンドクリームやボディクリーム、乳液、その類を塗りまくっている。ついでに踵(かかと)の乾燥も激しいので、シアバターとかオイル系のものも。さらに、ムヒや皮膚科でもらった痒み止めの薬もこの際。
もう、一生かかっても使い切れないんじゃないかと諦めていたクリーム類が、この冬だけでほとんどなくなりました。まさかの展開です。保管場所が空いて、ちょっと嬉しいです。
これもユニクロさんのおかげなのでしょうか、禍転じて福となる。かなり皮肉ですけど・・・
いま20代の人にはわからないでしょうね。肌トラブルなんて。
私も若いときはほとんどスキンケアなんて必要なく、無防備そのものでしたから。
それでも、肌はツルツルで瑞々しく、まったく問題なかったもの。
それが、歳とともにどんどん変化、というか劣化していくのですね、本当に。
だから、いま20代の人もあと20年たったらきっとわかります、この苦しみが。
スキンケアに関しては20代の今から備える必要はないけど、ひとつ言えるとすれば、乾燥肌には化繊が大敵なので、下着や肌に直接触れる衣服は、化繊バリバリのギャル服は歳を取ると本当に着れなくなる、ということです。見た目がどうとかじゃなくて、痒くて着れないのです。昔、おばあちゃんが綿のでっかいパンツをはいていたのが不恰好で子供心に笑っていたが、でっかいかどうかは別として、なぜ綿だったのか、今ならよくわかる。そして、綿だとでっかくなてしまうんだよね、素材の特性として。だからグンゼとお友達になっちゃうんだよね。仕方ありません。そしてグンゼは乾燥肌や過敏症の人の救世主なのです。
ああ、グンゼがまだこの世に存続していてくれて良かった。助かった。
まだまだ痒い日々は続きます。
私にとって、下着が綿100%であることは、「必要十分条件」なのです。
そこで、グンゼさんにお願いだ。
レースや飾りはいりません。
実は縫い目でさえ痒いのです。
縫い糸も綿にしてくれると、非常にありがたいのです。
きっと世の中には私のように加齢による肌トラブルで日々悶々としている女性がたくさんいるはず。
ぜひ糸の一本でさえ化繊が混ざらない、オール綿100%の下着やカットソーを作ってくださいね。期待しています!