知識や技術は道具にすぎない。 | ファシリハ ー 1人で悩まない!!! 成長する、成長させるセラピストになるためにー

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facilitation × rehabilitation をテーマに、
リハビリに関わるセラピストや医療福祉職の方に向けたブログ。

自己研鑽、後輩教育、コミュニケーション、
マネジメント、連携、プレゼンテーションなどをキーワードに、
より良い医療福祉の現場の創造を応援します★

色んな研修や本などで、知識や技術を増やす。

素晴らしいことですね。

ただそれらが増えることに満足しても、セラピストとしてはまだ、何も成長していません。


車のレーサーがいるとします。

より性能の良いエンジンや部品などを開発し、車をチューンアップしていきますよね。

より速い車を作るために。
レートで勝つために。


外から得られる知識や技術、は
この部品に相当します。


最新の部品(知見や技術)を装着する
スーパーカーを持つと、


なんか強くなったような気がしますよね。


でも、その車、
ちゃんと使いこなせますか?



普段、軽自動車にしか乗っていないのに、
普段時速50kmでしか走っていないのに

280馬力のスポーツカーに乗った所で
どーせ、あなたは時速50kmしか出せません

というか出しません。


あなたは50kmが限界だと思っているし、
その必要性も感じていません。

別に軽自動車で不満も感じてないけど、周りが少し良い車乗ってるからと、ちょっと背伸びしても、


実は何も変わってません。

車が変わっても、
運転手のあなたが軽自動車の実力のままなら、使いこなせませませんよね。


今ある知識、技術(車)を
フル活用してますか?


見てくれでなく、
あなた自身の能力を伸ばしてますか?

新しい車、スーパーカーを使いこなせるだけの能力を磨いていますか?


あなたの思い込みの限界を
とっぱらわないと

次のステージには行けません。


古い車でも、
性能を最大限に引き出せば

未熟者が乗っているスーパーカーにも
勝てるかもしれません。


頭文字D(イニシャルD)って漫画をふと思い出しました。

お暇な方は読んでみてね★