参加後の満足度、僕は100%を取れません。 | ファシリハ ー 1人で悩まない!!! 成長する、成長させるセラピストになるためにー

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facilitation × rehabilitation をテーマに、
リハビリに関わるセラピストや医療福祉職の方に向けたブログ。

自己研鑽、後輩教育、コミュニケーション、
マネジメント、連携、プレゼンテーションなどをキーワードに、
より良い医療福祉の現場の創造を応援します★


1週間ぶりの更新となってしまいました。

AM、PMとも
30分の講義時間はかっちり守れ、実技中心のセミナーができました★


セミナー後のアンケートも
嬉しい言葉も多く嬉しかったです★



まぁかれこれ、こんなことを10年も続けております。


それでも、毎回緊張します。


今日は上手くいった!!!

と思えることもありません(笑)



今回のように、
終わってから、アンケートの結果をもらって、良かったな…

って思うくらいです。



それでも
100%大満足!!

と言われたことはありません。(笑)



参加されるセラピストの経験年数や実力が違えば、

同じ話を聞いても、
そこから得るものは違います。

言葉のまま受け取る方もいれば、
自分の経験とすり合わせながら、融合していく人もいます。



僕は

参加者の平均年数や、参加人数の多い職種などに合わせて、
できるだけ多くの方に、
来て良かったな、と思える講義のレベルや内容を考えます。


平均年数が若めの勉強会の時に、
ベテランの方がわずかながら参加されていると、

そのベテランの方達には、
ものすごく当たり前であったり、
簡単すぎる内容かもしれません。

そうゆう場合、参加後のアンケートでの評価はその年代の方からは、
ものすごく低くなったりします。


また逆に7,8年目が多い場合に
そこに合わせてセミナーを行うと、

新人の方からは、難しすぎて意味が分かりませんでした…。


と言われます。


しかも経験年数だけでは、
単純に実力なんて、もちろん分かりません。


2,3年目でも、自分で考え、実践し、結果を出しているセラピストもいますし、経験年数が多くても……という方もいますね。


そのあたりは、
当日のセミナーでの反応…

うなづき具合や
眠そうな具合や
メモばかり取る方や、
実技でも口ばかり動かして、手を動かさない具合

を見ながら、ある程度、内容についての説明を変えたり、具体例を入れるようにしたりしています。


怖いのは、
意外にもうなづきが多かったり、笑顔がみられていたとしても、
参加後のアンケートでは予想以上にネガティブなご指摘を受けたりします。


まだまだです…自分。


だから発表が苦手な皆さん、ご安心ください。

10年やってる自分でもこんなもんですよ。


僕は自慢にもプレゼンが上手い、とは言えないです。

人前で話すの嫌いです(笑)

だからこそ、自分のリハビリのために発表をする機会を作っていますし、その結果、今のように東海地区以外でもお話する機会が頂けています。

人生、何が起こるか分かりません。

でも何もしなければ変わりません。

苦手だけど、嫌だけど続けている結果、今があると10年経って思う今日このごろです。