勉強の効果を上げるには? | ファシリハ ー 1人で悩まない!!! 成長する、成長させるセラピストになるためにー

ファシリハ ー 1人で悩まない!!! 成長する、成長させるセラピストになるためにー

facilitation × rehabilitation をテーマに、
リハビリに関わるセラピストや医療福祉職の方に向けたブログ。

自己研鑽、後輩教育、コミュニケーション、
マネジメント、連携、プレゼンテーションなどをキーワードに、
より良い医療福祉の現場の創造を応援します★

皆さん、様々な本や文献を読んだり、セミナーなどに参加されたりされている方も多いと思います。

最近では、回復期病院では365日稼働していることも多く、土日にも仕事でセミナーなどに出たくても出られない…

なんて人もいるかと思います。



自分で着実に勉強できる人は良いですよ★


でも臨床で行き詰まっている、
と感じる人は

本を読むなり、セミナーに行くなりして


他者の考えを知る

ことは非常に大事だと思います。



自分では必死に考えてるつもりでも、

それはあなたの
わずかな知識と経験の中でしか考えられないことだけを武器に考えています。


足し算引き算しか知らないのに、

200人の生徒にリンゴを7個ずつ配ります。

リンゴはいくつ必要になるでしょう?


みたいな問題を必死に時間をかけて解こうとしているのと一緒。


かけ算や桁数のかけ算の理解ができれば

2×7×100

で済みます。


足し算しか知らなければ


7+7=14

14+7=21

21+7=…………


ってやればいつか

1393+7=1400


には行き着きます。


足し算しか知らなければ
そうやっていることに


オレ、すごい時間かけて
難しいことやってるぜー!


的な錯覚に陥ることは
容易に想像できます。


過去、僕も何度もこの


「自己満足トリップ」に


調子乗ってました(笑)





でもそれって

めんどくさくないですか?


かけ算さえ分かれば

3秒で済みます。


そうすれば、またその時間を
他の分野の勉強にも

プライベートにも当てられるのに。


また

足し算でも必死にやっている姿は

周囲から見れば

すごく熱心に勉強している


と見えてしまいます。



周りは足し算だけで
必死に考えるなんて思いもしません。



それで周囲が

よくやってるね、すごいね、

なんて言おうものなら



その人は
さらに、頑張っちゃいます!!!


足し算を!!!!(笑)


本人が気づけないなら、

周囲が気づかせないといけないですし、


そのためには
周囲がその人が何を頑張ってるのか知ろうとしないといけませんね。



他者の考えによって

自分の考えをアップデートすると

勉強の効率も効果も劇的に高まります。



そのチャンスを
自分で作れるのか、

気づけないなら周囲が気づかせてあげられるか、


そのためには自分以外の人に興味をもつ、ことが大切です★