あなたはプロですか? | ファシリハ ー 1人で悩まない!!! 成長する、成長させるセラピストになるためにー

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facilitation × rehabilitation をテーマに、
リハビリに関わるセラピストや医療福祉職の方に向けたブログ。

自己研鑽、後輩教育、コミュニケーション、
マネジメント、連携、プレゼンテーションなどをキーワードに、
より良い医療福祉の現場の創造を応援します★

勉強しないPTは必要ない、のではなく、

そもそも勉強しないPTは

“専門職としての要件”を
満たしていないのです。

必要ないのではなく、
排除されるべきなのです。

     ーとあるフェイスブックでのコメントより



プロフェッショナル
(Wikipediaより抜粋)

・専門家のこと。ある分野について、
 専門的知識・技術を有しているひと。

・そのことに対して厳しい姿勢で臨み、
 かつ、第三者がそれを認める行為を
 実行している人。



第三者が認める行為を実行、が大事ですね




「わたし、頑張ってる!」と
言ってるだけでは評価されません。


それで周りが分かってくれない…というのは違います。


多くの場合、
それはあなたに周囲が
求める、期待するレベルに対して


あなたの行動の結果のレベルが
下回っているからかもしれません。



役職や

組織の中での経験年数による位置づけ

他の同程度の経験年数のスタッフとの比較

後輩が考える理想の上司・先輩像

上司が考える理想の部下・後輩像



そのような客観的、主観的なイメージを皆さん勝手に作り出し、

勝手に他者に
理想の先輩像、後輩像を作ります。




そして理想像とのギャップで


「あの人思ってたより

できるな、できないな」


と勝手に格付けされます。



恋愛と同じですね。



勝手に期待しといて

一喜一憂しちゃう、ってゆう。



人は自分と誰かを比較したり、
他人と誰かを比較するのが
好きなんでしょうね。



比較の中で、

自分にしかない強みに気づいたり、

他人の良い所から学び、
自分の成長につなげる



というポジティブな方向に
気持ちが向き行動につながる

なら良いと思います。




本題に戻りまして、


最近勉強をしないセラピストが増えている、成長しようとしないセラピストが増えてるって話。



あいにく、私は周囲に
頭のおかしな同期やら後輩を
知っているので


もちろんみんながそうではないし、


僕が新人の頃よりも
全然、勉強や行動しているセラピストも
知ってます。


僕が新人の頃から

勉強も行動もしない
上司も先輩もいましたしね。



ただ絶対数が増えているので、

割合は変わらなくても、

やっていない人の絶対も増えていて、

その分目立つのでは?とも
思っています。




あとはセラピストの

視野や行動範囲の狭さはあります。



自分の働いている病院や
施設の中ではできる方にいる、
ってことに
満足している人が多いですねー。


また一つの治療理論や手技に特化しているリハビリ科なんかは

その理論が説明できたり、その手技が上手い人が良い。
(患者さんの生活や思いは全くみれていなくても)



なーんてことすらあったりします。





もっと外でたら良いのに。

すごい人、腐るほどいます。



まぁそうゆう人ほど、外に出ずに

中でえらそうにして、

他の理論や手技を否定したりします。




そんなに良いものならもっと外に出して広めて欲しいもんです。

どんどん。



このような閉鎖的な中での

第三者が認める、というのもありますが、



もっと広く、

患者さんや、そのご家族、

上司や先輩後輩、

他の職種、

他の施設のセラピスト

他の理論のセラピスト


ひいては地域社会からも
認められるような活動、行動を

認められるようになりたいですね★