あなたらしさ
自分らしさ
って何でしょう?
そんなことをふと考えることがあったので書こうと思います。
いつも仕事場では元気なAさん。
いつも笑顔で、
誰にでも明るく接して、
仕事も率先して動くAさん。
でも時折、
魂の抜けたような表情を一瞬見せることがあります。
どっちが本当の姿なんだろうと。
本当はそんなキャラじゃないけど、職場のために、あえて自分を奮い立たせて明るいキャラを作っているのかもしれない。
もちろん、初めはキャラを作っていたとしても、自然とそれが彼の
「仕事の時のスタイル」
になっているのかもしれない。
仕事とプライベートの姿が違うのかもしれない。
別に僕は同じである必要はないと思うけど。
自分だって、キャラを作っているの?と言われても
そうです、とも
違います、とも言えない。
今ある姿は、多分色々な失敗や成功体験の上に成り立っているし、
一応、管理職としてチームをまとめたり、みんなの向かう方向性はぶれないように、またぶれても一緒に修正する役割はあると思ってます。
逆にそんな名ばかりの管理職で偉そうにしたい訳でもない。
基本的にやりたいことをやる、ってスタンスだけど、立場上やりたくないことはやらない、なんてゆう訳にもいかない(笑)
自分の考えと、他者から求められることの中であるべきキャラでいようとしてるのかもしれない。
職場での自分
それも管理職として、先輩として、セラピストとしての自分。
講師としての自分
家庭での自分。
夫として、親として、また(父母の)子としての自分。
職場と家庭ではキャラは完全に違う。
でも意図的に変えてるわけじゃない。
職場や家庭を一つの組織と考えると、
その組織が少しでも楽しく過ごせるように、自然とキャラを作っているような気もする。
それでもトラブルは絶えませんが(笑)
それは自分らしさなのか?
自分ってものがないのか?
まぁよー分かりません。
そんなことを考えている時に
丁度、訪問中のラジオで、
「ふられた彼女のことが忘れられません、どうしたらいいでしょうか?」
みたいなお悩みコーナーで、
ある歌手の方が、
「それはあなたがどうありたいかじゃないの?」
的なことを言っていました。
ふられて、きっぱり心を切り替えて前に進む人もいる。
でも忘れちゃいけない人もいるでしょう、と。
その人がいたからこそ、今のあなたがある。その感謝の心があなたが大切なら忘れる必要はない、というか忘れちゃダメですよ、と。
自分がどうありたいか?
これはすごく大事だと思います。
結局人は一人じゃ何もできません。
お金儲けがしたい!なんて野望があったとしても、
商品を買うなりして、あなたにお金を作ってくれるのも人。
魅力的になりたい!人気者になりたい!
と思ったのなら、
あなたが魅力的なのか決めるのは他者ですよね。
やはり基本は人対人ですね★
その中であなたはどうありたいのか、どうあれば幸せなのか?
考えてみてもいいかもしれないですね★