管理職は仲間を守る仕事。 | ファシリハ ー 1人で悩まない!!! 成長する、成長させるセラピストになるためにー

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facilitation × rehabilitation をテーマに、
リハビリに関わるセラピストや医療福祉職の方に向けたブログ。

自己研鑽、後輩教育、コミュニケーション、
マネジメント、連携、プレゼンテーションなどをキーワードに、
より良い医療福祉の現場の創造を応援します★

管理職、というと部下に命令をして、何かをさせるような役割に感じますよね。



もちろん、組織の目的や目標を達成するためにそういった場面もあるかもしれません。



でも一番大事なのは
その仲間が

より良く仕事ができる
ようにすること。



業務量ばんばん増やして、
ミスが連発したら

その部下に怒る。



もちろん、その部下にも落ち度はあったのかもしれません。


でももし業務量が増えてきた結果、
ミスが増えたのなら、

それは管理者の管理不足
原因かもしれません。


仕事が増え、

会社が潤うことは

良いことです。



そうしないと
社員のお給料出ませんし。



だけど収益を上げることが

第1になってしまい、

仲間のストレスや疲労を
気にせず業務量が増えてしまえば


つぶれます。


つぶれたら困るのは
顧客であり、
仲間であり、

結果的には会社の収益につながります。



そうならないように

業務の無駄を見つけ、
システムを見直し、

同じ業務でも
少ない負担と時間で
よりミスの少ない方法を生み出す。



または仲間の業務のストレスや
モチベーション、興味の移り変わりや
プライベートのことなどを
踏まえて、

仕事を誰にお願いすべきか、など


業務量や負担をコントロールするのが
管理職の役割ではないでしょうか★





人をコントロールするんじゃ
ありません。





業務の
質と量をコントロールするんです。



なんだか、管理職、役職がついただけで
偉そうになる人がいます。


役職つく前と
何も変わっていないのに…



役職がついても
仕事できるようになりません。


僕は役職が上だとも思っていません。


役職がつくことで

現場第一線から、

その現場がより良く仕事できるように

働く、という


役割が変わった、という認識です。



そもそも人、

他人なんてコントロールできませんよ。


一番付き合い長い嫁ですら
できませんし(笑)

半ばコントロールされてますし。


ただこっちの気付きや声のかけ方、
ちょっとした援助やシステムの見直しで

相手の付加を増やすことも
減らすこともできると良いなと
思ってます★