秘密のたからばこ　人というテーマ

※この書籍の正式タイトルは、『秘密の宝箱』や

『ひみつのたからばこ』、『ひみつの宝箱』では

なく、『秘密のたからばこ』　です

人は変わらない・・・変われないという言葉を耳

にします。

一面それは正解であり、不正解でもある。

なぜか・・・

何十年という長い期間染み付いてきた習慣や言動

は、なかなか変えられるものではない。

“ナ　ン　ト　カ”　は　しななきゃ直らない～♪

なんて言葉もあるくらいである。

では、不正解と言ったわけ･･･

それは、

人はね、変わることができる。

その人が変わりたいと本気で想ったら変われる。

頭の中にスイッチがあってそれを押すかどうかは

その人次第･･･

それに気付いて押すか、一生押さないか･･･

羨望や劣等感･･･

これは、正しい判断をする妨げになる。

なぜなら、感情という不確定要素が判断に加わって

しまうから･･･

人が居て情報がある･･･

人がいるということは、お互いが影響を受けるもの。

人を比較する時の基準として、“経験”という物差

しでみると熟練とか未熟といった技術的な優越はあ

るかも知れない。

でも、それは決して人間としての優越を決めるもの

ではないんだ。

お互い仲間同士で励みあい、良い影響を受けて魂

を磨くことこそ、今生、生きる理由だと思う

“外から自分を見る”

という言葉をよく聞く。

しかし、それをやろうとしても難しいもの。

私も昔は情熱的な人間で、つい感情に走るクセが

あった。

情熱は良い方に働けば凄いのだけど、間違った方

向に働くととんでもないことを引き起こす。

ではどうすればいいか･･･

行動する前は、いつも一息入れる。

“いや、ちょっと待てよ･･･いまこれをやっていい

ものなのか･･･正しいのか･･･やってしまったらどう

なるのか･･･”

よく言う“ワンクッションを置く”ということで
ある。

言葉や文章は、時に人を励まし時に人を傷つける。

人を愛して幸せなことを伝えることもできれば、

相手をとことん追い込むこともできるもの･･･

それゆえ諸刃の剣･･･

あなたは、言葉で何を伝えますか！？

愛･･･

それとも･･･

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

秘密のたからばこ

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書籍名：　秘密のたからばこ
著者名：　佐藤　和也
出版社：　明窓出版
ISBN　：　978-4-89634-261-1
定価　：　2,940円

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