風舎では
心理支援や教育に携わる方向けの箱庭療法の講座を行っています。
(詳細は → コチラ)
本日、最終日を迎えられたお二人、HさんとMさんのご希望で
グループ箱庭を行いました。
わたしも入れて3人で、共同で箱庭を置いていきます。
箱庭は通常、一人で行うもので
その方の心象が現れるものですが
複数人数で行うと
お互いに関わることで起こる心の動きが表現されるということと
箱庭という空間だからこその安全性を感じました。
できあがった箱庭です。
全体の印象がゆったりとしていて、未来に広がりを感じます。
愛情をベースに人を支援していく。
そんな空間ができたかなと思います。
最後にそれぞれのイチオシ場面をシェアしました。
Mさん
人が自由に行き来したりできる場面とのこと
繋がりたい気持ちの表れかな。
Hさん
誰もがやってきて、ホットできる場所
準備して待っていますという感じでしょうか。
わたし
のんびり走る電車。車窓からは人の営みが見えます。
ゆっくりと伴走する感覚の表現になりました。
作っているときは
時に何も考えていませんが
出来上がりを見ると、それぞれの個性が出ていて
全体には
その個性のコラボレーションが見れとれるものですね。
豊かな体験ができました。
ありがとうございました。