『泣きながらご飯を食べたことのある人は生きていけます』 | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・アートセラピー・心理学レッスンなどをしています。

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 泣きながらご飯を食べたことのある人は、生きていけます。


  (「カルテット」)


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本放送の時に見逃したドラマを、最近一気に観ました。

2017年だったんですね。7年も前なのかぁ~。

 

最終回まで観終わって、心に残っている台詞がこれです。

 

辛すぎたり悲しすぎたりで、メンタルが落ちると

わたしは食欲がなくなります。

お腹が空いていても、ちょっと食べると要らなくなり

「これで、ちょっとは痩せるかも。ラッキー」なんて思います(笑)

 

この台詞を反芻していて

あ!

と気づいたことがあります。

 

泣かないから食べられないんだ!

 

本来、わたしは泣き虫です。

映画やドラマを観ても、小説や漫画を読んでも

友人の話を聴いても

ジーンとくると泣いてしまいます。

クライエントさんの回復を実感したときも

その場では我慢しますが、送り出してから泣いていたりします。

 

感動すると泣いちゃうんです。

 

辛いときや悲しいときはどうかというと

それでも日常は続くので、泣かないことが多いです。

そして

そんなときは食べられない。

 

けれども

思い返してみると

辛いとき悲しいときに、思いきり泣いていたときは

ちゃんと食べられていました!

 

泣くことは辛い悲しい気持ちを解放すること

食べることは生きること

 

泣きながらご飯を食べて、生き抜いたということ。

 

『泣きながらご飯を食べたことのある人は生きていけます』

心に浸みる言葉でした。

 

 

 

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