日常 -2ページ目

日常

安藤陽佳の出演情報等のお知らせ中心!

いよいよ来週には本番を迎えます。


salty rock 15th stage

「森に棲む魚とハルニレのウタ」

有難い事にお席が埋まってきた回が出てきました。


6/1(金)14:00〜、19:30〜

6/2(土)14:00〜

のお席が少なくなってきました!


6/3(日)17:00〜は余裕がございます!


上演時間は約110分を予定しております。

ご予約ご検討されている方がおりましたら、お早めのご予約・ご連絡をお願いします🤲


稽古風景写真↓








salty rock15th stage 

「森に棲む魚とハルニレのウタ」

【脚本】犬井ねここ

【演出】フジタタイセイ(劇団肋骨蜜柑同好会)

【会場】高田馬場 プロト・シアター

http://prototheater.la.coocan.jp/access.html

【日程】

5/31(木)19:30〜

6/1(金)14:00〜☆/19:30〜

2(土)14:00〜/18:00〜

3(日)13:00〜/17:00〜


【チケット代】

前売・当日 ¥2,800

平日昼割(☆の回) ¥2,600

トリオ割(3名様 要予約) ¥7,800

台本も一緒チケット(要予約) ¥3,300

●缶バッジ・ポイントカードキャッシュバック

受付にてsalty rockの缶バッジかポイントカードをご提示で100円キャッシュバック!

※各種割引と併用可

安藤応援ご予約フォーム↓

https://www.quartet-online.net/ticket/moriharu?m=0bbadba

【出演】

あずき菜月(TABプロダクション)

杏奈((石榴の花が咲いてる。))

安藤陽佳(PLAYunitむめむめ)

植松りか(劇団花鳥風月)

華奈(演劇集団アクト青山)

神野剛志

木村優希(劇団木村優希)

シマザキタツヒコ

長瀬巧

まついゆか

目次里美

伊織夏生


【スタッフ】

舞台監督・音響:新直人

照明:伊藤将士

宣伝美術:塩澤亜美子

当日運営:しむじゃっく

衣装プラン:luna☽tone

企画・製作:salty rock


【あらすじ】

お姉ちゃんが死んだ日のことを、私はあまり覚えていません。

殺されたんだと、お父さんが怒鳴っていました。お母さんは、壊れてしまいました。

私は、制服のことを思い出していたように思います。

春から着るんだとお姉ちゃんが見せてくれた中学校の制服。

それはちょっとダサくて、私は、中学生になったら私もあれを着なきゃいけないのかと少し残念に思いました。

でも制服を着たお姉ちゃんはとても嬉しそうだったので、お姉ちゃんにはそう思ったことは黙っておきました。

結局お姉ちゃんはその制服を着ることはなくて、私の気持ちもお姉ちゃんは知ることはなくて、それなのに、私はその制服を着て中学校に通って、卒業して、通って、卒業して、通って、卒業して……いつの間にか、大人になっていました。 でも私には、いまだに、お姉ちゃんが死んでしまったんだということが、信じられないんです。

お父さんから聞いた、お姉ちゃんを殺したという犯人が、私もお姉ちゃんも大好きだった、先生・だったからなんです。

それとね……お姉ちゃんが、いつも、私のそばにいるような気がするからなんです。


12歳でこの世を去った彼女の姉。

全てはそこから始まった――?

終わりを望む世界と、始まろうとする心。

生きること、死ぬこと、そして、繋いでいくこと。

これはきっと、あなたと誰かの物語。

本日も「森に棲む魚とハルニレのウタ」略して森ハル!の稽古でした!

こんなグデーンとしてますが、ちゃんと稽古してます(笑)
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今日で一応最後のシーンまで行きました!
これからはどんどん細かく、しっかりと肉付けしていく作業ですね!楽しみです♪

そして、10日のご予約開始に先立ち予約フォームが完成しました!
ご予約という応援を頂けると大変嬉しいです!
どうぞ、よろしくお願いします!!

安藤陽佳の応援ご予約フォームはこちらです↓
https://www.quartet-online.net/ticket/moriharu?m=0bbadba


salty rock15th stage 

「森に棲む魚とハルニレのウタ」

【脚本】犬井ねここ

【演出】フジタタイセイ(劇団肋骨蜜柑同好会)

【日程】

5月31日(木)19:30

6月1日(金)14:00~☆/19:30

      2日(土)14:00/18:00

      3日(日)13:00/17:00


【チケット代】

前売・当日 ¥2,800

平日昼割(☆の回) ¥2,600

トリオ割(3名様 要予約) ¥7,800

台本も一緒チケット(要予約) ¥3,300

缶バッジ・ポイントカードキャッシュバック

受付にてsalty rockの缶バッジかポイントカードをご提示で100円キャッシュバック!

各種割引と併用可


※チケット発売日は4月10日(火)


【会場】高田馬場 プロト・シアター

http://prototheater.la.coocan.jp/access.html


【出演】

あずき菜月(TABプロダクション)

杏奈((石榴の花が咲いてる。))

安藤陽佳(PLAYunitむめむめ)

植松りか(劇団花鳥風月)

華奈(演劇集団アクト青山)

神野剛志

木村優希(劇団木村優希)

シマザキタツヒコ

長瀬巧

まついゆか

目次里美

伊織夏生


【スタッフ】

舞台監督・音響:新直人

照明:伊藤将士

宣伝美術:塩澤亜美子

当日運営:しむじゃっく

衣装プラン:lunatone

企画・製作:salty rock


【あらすじ】

ーーーーーーーーーーーーーーーー

お姉ちゃんが死んだ日のことを、私はあまり覚えていません。

殺されたんだと、お父さんが怒鳴っていました。お母さんは、壊れてしまいました。

私は、制服のことを思い出していたように思います。

春から着るんだとお姉ちゃんが見せてくれた中学校の制服。

それはちょっとダサくて、私は、中学生になったら私もあれを着なきゃいけないのかと少し残念に思いました。

でも制服を着たお姉ちゃんはとても嬉しそうだったので、お姉ちゃんにはそう思ったことは黙っておきました。

結局お姉ちゃんはその制服を着ることはなくて、私の気持ちもお姉ちゃんは知ることはなくて、それなのに、私はその制服を着て中学校に通って、卒業して、通って、卒業して、通って、卒業して……いつの間にか、大人になっていました。 でも私には、いまだに、お姉ちゃんが死んでしまったんだということが、信じられないんです。

お父さんから聞いた、お姉ちゃんを殺したという犯人が、私もお姉ちゃんも大好きだった、先生・だったからなんです。

それとね……お姉ちゃんが、いつも、私のそばにいるような気がするからなんです。


12歳でこの世を去った彼女の姉。

全てはそこから始まった――?

終わりを望む世界と、始まろうとする心。

生きること、死ぬこと、そして、繋いでいくこと。

これはきっと、あなたと誰かの物語。


ーーーーーーーーーーーーーーーー


HP→http://saltyrock.chu.jp/

お久しぶりです!また随分と放置してしまいました…いやーでも、すっかり暖かくなりましたね〜

今日はちょっと寒いですが…なんだか雪の日が懐かしい…(笑)

寒いのが苦手な私には嬉しいですが、花粉が辛いです😭


さてさて、タイトルにもあるように安藤の今年2発目の舞台が決まってました!詳細はこちら↓↓


solty rock15th stage 

「森に棲む魚とハルニレの歌」

【脚本】犬井ねここ

【演出】フジタタイセイ(劇団肋骨蜜柑同好会)

【日程】

5月31日(木)19:30

6月1日(金)14:00~☆/19:30

      2日(土)14:00/18:00

      3日(日)13:00/17:00


【チケット代】

前売・当日 ¥2,800

平日昼割(☆の回) ¥2,600

トリオ割(3名様 要予約) ¥7,800

台本も一緒チケット(要予約) ¥3,300

缶バッジ・ポイントカードキャッシュバック

受付にてsalty rockの缶バッジかポイントカードをご提示で100円キャッシュバック!

各種割引と併用可


※チケット発売日は4月10日(火)


【会場】高田馬場 プロト・シアター

http://prototheater.la.coocan.jp/access.html


【出演】

あずき菜月(TABプロダクション)

杏奈((石榴の花が咲いてる。))

安藤陽佳(PLAYunitむめむめ)

植松りか(劇団花鳥風月)

華奈(演劇集団アクト青山)

神野剛志

木村優希(劇団木村優希)

シマザキタツヒコ

長瀬巧

まついゆか

目次里美

伊織夏生


【スタッフ】

舞台監督・音響:新直人

照明:伊藤将士

宣伝美術:塩澤亜美子

当日運営:しむじゃっく

衣装プラン:lunatone

企画・製作:salty rock


【あらすじ】

ーーーーーーーーーーーーーーーー

お姉ちゃんが死んだ日のことを、私はあまり覚えていません。

殺されたんだと、お父さんが怒鳴っていました。お母さんは、壊れてしまいました。

私は、制服のことを思い出していたように思います。

春から着るんだとお姉ちゃんが見せてくれた中学校の制服。

それはちょっとダサくて、私は、中学生になったら私もあれを着なきゃいけないのかと少し残念に思いました。

でも制服を着たお姉ちゃんはとても嬉しそうだったので、お姉ちゃんにはそう思ったことは黙っておきました。

結局お姉ちゃんはその制服を着ることはなくて、私の気持ちもお姉ちゃんは知ることはなくて、それなのに、私はその制服を着て中学校に通って、卒業して、通って、卒業して、通って、卒業して……いつの間にか、大人になっていました。 でも私には、いまだに、お姉ちゃんが死んでしまったんだということが、信じられないんです。

お父さんから聞いた、お姉ちゃんを殺したという犯人が、私もお姉ちゃんも大好きだった、先生・だったからなんです。

それとね……お姉ちゃんが、いつも、私のそばにいるような気がするからなんです。


12歳でこの世を去った彼女の姉。

全てはそこから始まった――?

終わりを望む世界と、始まろうとする心。

生きること、死ぬこと、そして、繋いでいくこと。

これはきっと、あなたと誰かの物語。


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HP→http://saltyrock.chu.jp/


只今絶賛稽古中!

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まだ予約フォームがありませんが、4月10日よりチケット発売です!!

安藤応援のご予約をよろしくお願いいたします!!

予約フォームが出来次第またお知らせしますね♪


そしてそして、続いて新たなお知らせが出来る日も近いかも…⁈

お楽しみにヽ(*^∇^*)ノ  



APOFES2018が幕を閉じました。
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今回参加したいと思ったきっかけがありました。
もともと少しひとり芝居に興味を持っていた私は、昨年も同様に行われていたAPOFES2017の受付のお手伝いをさせて頂き、何人かの方のひとり芝居を観劇しました。

その時、
「一人一人演じたい世界というものがあり、それを表現して良いのだ」
と感じたからです。
それはなんと素晴らしいことだろう、と。
舞台上で表現している方々がとても羨ましく思いました。

APOFES主宰の猪俣さんが女性だったということにも驚いたのを覚えています。何も知らずに行ったので…
初めて伺ったときはインパクトを片手に舞台を修繕をしていたところで、それにも少し驚きました。
同じ女性として単純に尊敬の念を抱きました。

さて、いきなり話が脱線しますが…
その時に劇団どろんこプロレスさんの勃起崎さん、栗林さん、浅田さんとお知り合いになり(とても気さくな方々で有り難かった)お話をしていてギャラリースペースしあんについてお聞きしました。素敵な古民家がありますよって。
そして昨年5月の公演に至る…と(笑)

そんな素敵な出逢いもあったAPOFES。
私も出たい!挑戦してみたい!と思い応募したのです。お芝居始めてからちょうど節目の年でしたし。

もうこの時には梶井の「檸檬」をやると決めてました。
何故「檸檬」なのか…
文学作品やってみたいってのも多少あったけれど、教師とか演劇をやっていない人を巻き込みたいとも思っていました。
「檸檬」は高校の時に教科書に載っていてなんだか印象に残っている作品でして、読み直してみると心情が重なる気がしたのです…性別も時代も環境も全く違うのに。それが不思議で。それにこの作品を上演すれば今私が悩んでいる事や辛い事も昇華できるのではないか…とも思いました。結構不純ですね。

9月。有り難い事に今年のAPOFES2018に参加させて頂ける事になった喜びもつかの間。さてどうするか。大変だぞー。これは確実に私一人じゃ無理だな、となって演出を依頼することに。

そこで頼み込んだのが、なみけんさんこと浪打賢吾さんでした。なみけんさんとは以前同じ養成施設で一緒でしたが殆ど話した事もなく…何度か同じ授業やご出演されていた舞台を拝見したところその芝居や雰囲気は異様で惹かれるものがありました。
なみけんさんが代表を務める『企画室 磁場』の公演は演出をしており、細部への拘りも凄くて演劇への愛を感じました。何より舞台美術の美しさは衝撃でした。
2回目の公演は“演劇×ドキュメンタリー”なにそれ?本当にやるの?舞台で?
この人のアイディアは底を知れないなと思いました。それを実際に作品にするのは決して簡単な事ではないことはとてもよく分かるのでやっぱこの人すげぇなと思いました。

なみけんさんは本当に自分が面白いと思った事(その面白さはちょっとハードルが高いと思う)を真っ直ぐに突き進んで行く人だなという印象だったので…正直、かなり駄目元で頼みに行ったんですが(以前に別件で断られていたこともあったので)案外あっさり引き受けて下さりビックリしました。いや、本当にビックリしました。何回か聞き直しました。
「え?いいんですか?本当に?本当に?まじですか?え、いいんですか?」みたいな感じだった気がする…(軽っ)

そして私は脚本執筆に取り掛かる。
ここで、感謝を伝えたいのは同級生の国語の教師をやっている幼馴染と高校時代の同級生の二人。覚えてないかも知れないけど檸檬について教えてくれた時があったでしょう。本当にあれ私にとっては有り難かったのよ。ありがとね。

12月。結局三稿目で脱稿。想像以上に時間がかかってしまいました。
当初想像していたものとは全然違うものになりました。
11月の時点でプレ稽古が始まっていましたが、色々お話ししました。とにかく色々話ました。
脚本と出演が同じ人で演出が別ってそういう事ですよね。
それは本稽古に入ってからもそうでした。ひたすら話ました。
もうね、今だから言うけど常に不安でした。
私の技術が低すぎでついていけなくて家で泣きました。それに勉強不足過ぎました。こんなにも私は演劇のことを知らなくて今まで何やってたんだろうと思いました。後悔ばかりです。
恐らく演出は多くを諦めただろうと思います。私がもっと提供できれば…もっともっと何かが生まれた筈なのに。それでも「面白くするから」という言葉をくれたのでそれを信じて、今私ができる事をやるしかありませんでした。
初めてしっかり通しをしたのは確か本番の3日前くらいだった気がします。
自分で言うのも…ですが率直に面白いと思いました。技術云々無しにしても、こんな私でも面白くしてくれたんです。


1月、本番。
皆さんにお見せした『檸檬と私と不吉な塊』
これは“今の安藤陽佳”の全てでした。
だからもっと出来たんじゃないかとかは無いです。そりゃミスはありましたけどそういんじゃなくて、創作するにあたって、俳優としても脚本家としても自分自身の演出家としても舞台作品を創るにあたってこんなものかと…自分の力量というのをはっきりとそりゃもうはっきりと自覚しました。

本番終えて、私を知っている人も知らない人もこの作品を観劇してくれた方々のいろんな感想をお聞き出来たのが私は何よりも嬉しい。伝えてくれてありがとうございます!
私はこの作品で伝えたかった事?といっていいのかな。「幸も不幸も考え方次第だ」ということ。あと「自分しか見つける事が出来ない好きなモノって尊い」ということ。それに気づかせてくれたのは小説「檸檬」だったなぁと思います。

皆さまの感想聞かせてもらって
いやーなんかね、これぞ芸術じゃないかと(笑)



今までの書き方的に…誤解して欲しくないのは、私はこの作品をめっちゃ面白いと思ってるんですよ。当たり前だけどこれは本当に心から。
だからこそもっともっと面白くなったかもしれない。あー申し訳ないなーって気持ちが強くて…もっと私に技術があれば、知識があれば。後悔しても遅いのですが。
だからもうね、修行するしかないんですよ。勉強するしかないんですよね。

私、リラクゼーションの仕事も楽しいし、いろんな事に興味が向いて手を出すし、やりたい事も沢山あるし、旅行好きだし、ゲームも好きだし、あ、これ関係ないわ。脚本も演出も俳優もやってみるし中途半端だからでしょうね。

「あなたは何がしたいの?」

とよく聞かれます。

「私はただ面白い作品を作りたい」

と思います。それだけなんです。
なみけんさんも同じ事を仰っていましたがパクリじゃない!と言いたい(笑)

でもそれだけじゃ駄目ですね。具体的に、細かく一つずつ出来ないことを、知らない事を潰していかなくては。これはこれからも演劇続けたいなら尚更。どうなのかな…続けたいの?どうなの?

まあ、でも私の人生だから

と言ってくれた大先輩のお言葉を噛み締めながら相変わらず悩みまくりながら生きていこうと思います。


めちゃくちゃ長文。
もはやブログなのかこれは。

振り返りはこんな感じです。たぶん後で「あ、あれ書いてない」とかある気がするけど…
これで終わりです。『檸檬と私と不吉な塊』はこれで終わり。
ここまで読んでくださった方、いつも読んでくださる方、初めて読んだ方もありがとうございます😊

アポフェスの打ち上げは楽しかったなぁ!
出演者さんともお話できて本当に楽しかった!
今回のアポフェスは結局8作品しか観れなかったけど本当面白いと思う。全員全然違うの。凄く面白い。観れなかった人のが悔やまれる…
またいつかどこかで何か御縁がありますように…


最後に、いつも応援してくれてありがとうございます。これからも応援してくださると大変嬉しいです。



『檸檬と私と不吉な塊』

全日程が終了しました。

APOFES2018は今週の日曜日までやっていますが、一足先に終演です。


最終日は大雪で本当にとても悔しい思いをしました。きっと一生忘れないと思います。

ご予約頂いた方やご連絡頂いた方々、そのお気持ちだけでも充分嬉しかったです。ありがとうございます!

そしてそんな中でもご来場頂いた方々、心より感謝申し上げます。

観に来てくださった皆様、応援してくださった皆様、関係者各位にも感謝の気持ちでいっぱいです。


さて、更に有難いことにご感想も頂きました。

その中でもとても面白い考察だなぁ、共感してくれて嬉しいな、と感じたものを2つご紹介させていただきます✨

(許可済みです。ご協力ありがとうございます!)


☆男性☆

まずぼくは原作を知らずに見に行ったんですが、作中で繰り返し語る中で「檸檬」の意味合いが伝わってきました。

原作者ー主人公の対比をしながら幸せー不吉を自分に重ねて表現してるところがすごく刺さりました。

あと、小道具の使い方がすごいです。

最初にコンドーム膨らませてて、「どこかで割るんだろうな」とは思ってましたが、檸檬の対比や胎児のモチーフにするとは思ってなかったです!

それと、腕の生えたハートのクッションが、序盤はインテリアとして溶け込んでいて、最後に荷物をまとめるところで意味をもってきたのは「あっ!」と思いました。

あのハートのぬいぐるみ、

手→卵巣

腕→卵管

ハート→子宮と胎児

って暗喩ですよね??

気になった点として劇場でも話したところの延長かなってかんじですが、最初は「彼」がすごく重要そうに見えたのに、話が進むにつれて主人公ー原作の対比に印象を持っていかれてるのが気になりました。

コンドーム割るところのインパクトに持ってかれて意識できてませんでしたが、彼も檸檬が爆発したら~みたいなところはあったんでしょうか……?


☆女性☆

ある女性の人生の一片を見た気がした!

好きなものが、好き故に自分を追い詰めるものになったり、好きな人といれば、憂鬱なものも晴れやかに見えたりして、その好きな人がいなくなったら、好きなものがもう見るに耐えられくなって、憂鬱と解放を繰り返すのかと思うと逃げたくなる...

コンドーム(言っちゃう笑)の使い方が好き笑

登場して、なんだあれは⁈って引きつけられた!

愛する人を失った虚無感の象徴なのかな?舞台の隅に常に転がってたのも、頭の隅にある憂鬱を表してるのかな?なんかあの舞台が主人公の頭の中そのものって感じに思えた。

最後、主人公が好きだったものを布で包んでレモンを乗せて、コンドームを割るとこ、清々しかった!過去の鬱屈と決別したってことだよね?もしくは消し去りたい!って気持ちなのかな。

実は、コンドームを虚しいものとして表現してる作品に会ったのはこれで2回目で、そういう意味でも冒頭の登場シーンには衝撃を受けたの‼️それはMVなんだけどね、その作者も女性で、女性から見て、やっぱりあれは虚しいものなんだなて( ´ ▽ ` )

昔の知り合いとばったり会って「またゆっくりご飯でも〜」とかどこかで聞いたことあるフレーズだなー。もはや定型文になってて、本気で言ってくれてたら嬉しいんだけど、なんか嘘っぽくてもやっとするよね!「インスタで引き立て役にされるんだろう」のセリフ、皮肉っぽくて笑った笑‼️


飲み屋のシーンとかもそうだけど、あの自分を偽っちゃう感じは何だろうね?でも、やっぱり人並みに嫌われたくないとかあるから、やたら笑顔作っちゃったりさ...残るのは疲労と虚無感で、 その場限りで残らないな〜て、そう考えるとそういうヘラヘラした自分が嫌になる...。

でもさ、中野さん、主人公に手紙あげてたよね!中野さんみたいな人に対して、こんなこと考えてた自分がそれでまた嫌になる。なんで普通に好意として受け取れないのかな〜って。邪悪だな、て。

こういう日常のもやもやあり過ぎ...。

劇の感想と違うかもしれないけど、こういう日常を手帳に書き殴ったら気持ちはすっきりするけど、紙汚すだけで何も生まれない笑

でも、はるかは劇にできるから作品になるね!


女の人の荒ぶる感性ってすごく好きなの‼️

病気の宣告されたときの叫び、泣きながら笑う演技もぞぞっとしたし、画用紙にクレヨンでお花を書いて錯覚しようとするシーンもなんか狂ってて好きだと思った‼️



こんなにも色々考えて書いてくれて嬉しすぎました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

その他にもたくさんご感想ありがとうございました!!励みになります!!


ここからは撮影して頂いた舞台写真を何枚か載せていきますね!

撮影:タウラユースケ

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直前にも関わらず快く引き受けてくださった上にこんなにも素敵な写真を撮影して頂けて嬉しいです😆まだまだ載せたい(笑)
ありがとうございました!!

これを終えて感じたことなど沢山あるので、それはまたの機会に書くことにします。
「檸檬」いいですよ!ぜひ読んでみてください!