久しぶりのお料理教室。
仙台に来てからも何度か単発のお料理教室に参加してたのだけど、
お仕事もしてるので、なかなか時間が合わないこともあり
このお教室、ずっと参加したくて、かなり前からストーカーのようにブログをチェックしてました。
とっても人気でスケジュール発表時点で既に「満席」ずらり。
実はかなりの引っ込み思案のわたし。
仲良しさんのグループレッスンにひとり参加の勇気が出せず二の足を踏んでおりました。
・・・すると・・・すると、日本酒ご縁でお友達になれた素敵な女性が先生のお知り合いと判明
あっという間に、グループレッスンをセッティングしてくださいましたの
で、今回２回目
なんだろ「引き寄せの法則」ってやつかしら？
去年・一昨年となぜかいろいろ落ち込むことが多く、いつにも増してやたらとネガティブだったけど、
春くらいからかな？少しずつ気持ちが上向き
そしたらややポジティブ傾向？日々を楽しい
おぉぉぉ～。話が逸れて語ってしまったお教室レポート行ってみよぉ
６月のメニュー（声調記号は省略）
焼肉の蒸し春巻き（Banh Uot ｔｈｉｔ nuong）
トマトの挽肉スープ（Canh ca chua ｔｈｉｔ bam）
赤米のチャーハン（Com chien gao luc）
マンゴーのアイス（Kem Xoai）
まず、レシピを見ながら、先生から調理の流れをレクチャー。
そこからテンポよくスピード感ある調理が一気にスタートです
先生は敏腕司令官。ちゃきちゃきとサクサクと小気味よく指示がとぶ。
野菜を刻む人、お肉を切る人、干し海老をつぶす人、粉類を合わせ生地を作る人。
いんげんを１cm、青梗菜を5mm・・・あれ？１cmってこのくらい？
ほぼ毎朝・毎晩ごはんを作ってるけど、切り方って大事だと思う。
慌ててたり雑だったり、切り方・サイズがまちまちだとちゃんと味に出る。雑な味。
丁寧に作ったお料理はやっぱりおいしい。
野菜を切って、まな板・包丁を洗う、海老を切り、まな板・包丁を洗う、野菜をちぎる。
家庭科の調理実習みたい。ぶつかったり、譲り合ったり、失敗したり…あらら…ってのも楽しい。
蒸し春巻きの皮も手作り。フライパンに生地を流して、上手に広げるのが難しい
苦労した分、食べたときのもちもち感は感動モノ。
モチモチプルプル不思議な感触の生地に葉野菜・ハーブ・肉を巻いて、
ハサミでぱちんぱちんと三等分。気持ちいい～っ
赤米の炊ける良いにおい。
20年以上前のコメ不足。母はタイ米大嫌いだったけど、わたしは結構好きでした。
台湾の赤米で作った飯団（おにぎり）も大好き。この赤米チャーハンすっごく楽しみ
そんな風にワイワイ・キャーキャー楽しく進み、一番のお待ちかね
試食というより、立派なディナータイム。
素焼きの土鍋に盛られた赤米チャーハンも、バッチャン焼きソンベー焼きのどんぶりにたっぷりのスープも、
みんなで苦労しながら仕上げた蒸し春巻きも、こんなにおいしそうにセッティングされ。
なんてフォトジェニック
麗しくトマトのバラが咲いている
（これも苦労されてたな）
いつの間にかできてたスープ。これ大好き。
ひき肉が香ばしく、トマトの酸味は抑えられ、優しくもアジアンテイストぷんぷんなスープ。
やっぱり一番の感動、蒸し春巻き
モチモチぷるぷるの生地にレタスとバジル、焼いた豚肉がたっぷり。
ホーチミンで出会えなかった味、菊名のカイ・ユアで食べたことあるかも。
家で生春巻きを作ると、スイートチリソースベースの適当ソースだったけど、
おぉ！お店の味
このソース覚えよう
おいしい食事に、たのしい会話。
経歴も仕事も違う女性たち、なんだかとってもインターナショナルな話題もあり、いろいろ刺激的。
最後に登場したのはこんなに可愛い黄色の金魚
たっぷりマンゴー感、シャキシャキした歯応えは、どこか懐かしい味。
おいしい食事のあと、またまたみんなでお片付け（写真は前回分）
ズラリと横一列に並び、洗う人、拭く人、片付ける人。電線に並ぶ雀のよう
カワイイ
今回も楽しく美味しかったです。ご一緒いただいた皆様、本当にありがとうございました。
来月は教室がお休みで、次回は８月。また行きたい。前後しちゃうけど、１回目も書き残したい。
バジルもパクチーもミントも大好きな我家。おうちで本格ベトナム料理ができたら最高。
仙台でできたせっかくのご縁。ベトナムで食べたあんなもの・こんなもの・作れるようになりたいものです。
