お風呂は哲学の場 | NPO法人 親子サロン  マノマノ

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ニュースで話題になっている東京大学の入学式の祝辞の全文をよみました。 素直に強い心と裏側にある苦難の道のり、社会の子ども達への強い愛情を感じました。

 

私は人生の半分程を生きてきてしまっているけど、これから大人になる子ども達には未知の世界と可能性が広がっている事を改めて感じ、親として背筋が伸びる想いで最後まで読ませていただきました。

 

先日、次女とお風呂に入っているとき、「いいなぁ、今の時代は楽しいことや面白いことがいっぱいあって、技術や科学、便利なものも昔よりいっぱいある」 そんな話をしたら、次女が「そんな風に今の時代は今の時代はって言わないで! ママだって小さい頃は火で沸かしていたお風呂も少し大きくなったらガスになったでしょ? 今だって、AIとかが出てきたりしてるけど、どんどん生まれていっているだけだから同じだよ」

 

きっと、どの時代に生きていても新しい物が生み出されて生活は豊かに便利になっているのは同じだという事がいいたいのだと思うのです。今を生きているのだから、今の時代をうらやましがるのではなく、誰かをうらやましがるのではなく、一緒に嬉しい楽しいと共有してほしいのではないかと感じました。

 

私にとって子どもとのお風呂時間は哲学の場。 テレビもスマホもない空間だからこそ、語り合えるのかもしれませんね。  振り返ると長女や次女とそんな話をしてきたのは必ずお風呂でした。宇宙はどうなっているとか、この世界に生まれた命の最初はなんのかとか(笑) 答えのでない話が妙に面白かったりワクワクしたりしますよね。答えのない質問を子どもに聞いてみると面白い。そうかそうか、と聞いてしまうのは暇なお風呂タイムだからでしょう。 あとどれくらい、次女とお風呂で哲学語れるかな?? 祝辞にもあったけれど、勉強のように社会は答えのないことだらけ。答えがないから悩むし正解を教えてもらえないから不安なんだよね。自分が出した答えで良かったと思える強さって、どうやって培われていくのかな?

 

一人でソファで転がって遊んでたらボサボサだったある日のライト。

 

さっ、今日はお仕事です! 今日も素敵な一日をお過ごしください(^^)