極私的年間ベスト10曲(10位〜6位) | まっつのブログって名前、氾濫しすぎだろ‼

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中身の無いブログにはしたくない、というか言いたい事無きゃ文章なんて書かないですよねー。音楽の話が中心ですが、後々仮面ライダーの話もするかも。

司会者「もう年の瀬が迫ってますよ」

まっつ「ね。ありきたりな事を言う様だけど、やっぱり時が過ぎるのって年々早くなっていくよね」

司会者「というか前回の更新から一月以上も経ってるんですがこれは」

まっつ「私用でバタバタしていた、というより今もバタバタしてるのが大きいです。レヴューとかもっとやりたいけどね」

司会者「音楽好きな皆さんのTwitterのタイムラインや個人ブログに『年間ベスト』の文字がかなりの数躍り始めていますよ」

まっつ「そうね。僕も乗り遅れない様に今回から年間ベスト企画をやる訳なんですが、でもCD買った枚数は去年より遥かに少ないんだよね。収入が減ったりネットに転がってる音源に触れる機会が増えたりで」

司会者「去年は一月に新譜を10枚以上も買った月があったとか」

まっつ「正確にカウントしてないけど、それ位買い込んだ月はあったと思う」

司会者「その当時はフリーターだったから金は潤沢にあったんですね」

まっつ「嫌な言い方するね。さて気を取り直して、今回から年間ベスト企画を行います」

司会者「楽曲ベスト10曲とアルバムベスト10枚を何回かのエントリーに分けて発表するという事で」

まっつ「そうそう。今回は楽曲ベストの10位から6位までを挙げていこうかなと。今年発売された音源の中から自分が一聴して惹かれたもの、良く聴いたものから邦楽洋楽不問で10曲を選びました。今回はシングル曲もしくはアルバムのリード曲からセレクトしてみました」

司会者「曲選びはどんなペースで進みましたか。順調でしたか」

まっつ「一位は確定してたんだけど、二位以下がどうにも決まらなくて。と言うより、一位の曲と二位以下の曲だと体感的に再生回数に差がありすぎるから困った」

司会者「そんなに」

まっつ「うん。それだけ僕が度肝を抜かれた曲が一つあるんです。まあでも今回はそこまで行きませんし、ぼちぼち発表始めましょう」


10位 BOOM BOOM SATELLITES『HELTER SKELTER』



司会者「今年始めに出たアルバム『EMBRACE』のリード曲ですね」

まっつ「のっけからカバー曲選ぶのかなり抵抗あったんだけど、アルバム単位で年初に良く聴きました」

司会者「ギターノイズが印象深いですね」

まっつ「川島さんの歌い回しも良いよね。でもここまでノイズ乗っけてもちゃんとポップさが残るからやっぱりビートルズって偉大ね、っていう結論に落ち着いてしまう。そして僕はこの二人の様なダンディズム溢れるおじさまになりたい」


9位 μ's『START:DASH!!』



司会者「今年から聴き始めたμ'sがここでランクインですか。以前取り上げましたね」

まっつ「曲調がいちいちバラエティに富んでいるμ'sの中でもこれはかなり真っ当な『J-POP』なんじゃないかなぁと思います。ラストサビ前のキメとブレイク部分なんかは特に『亀田音楽専門学校』で言われていた事そのものだなあなんて」

司会者「ああ確かに。作曲の佐々木裕さんはアニソンだけでなくAKB48にも楽曲提供しているプロ中のプロですもんね」

まっつ「アニソンとか抵抗のある人もこの曲ならすんなり入れると思います。キャラクターのセリフパートもないし」


8位 Lana Del Rey『Young and Beautiful』



司会者「あんまり洋楽聴いてない印象があるんですけど、こんなのも聴くんですね」

まっつ「Lana Del Reyは1stアルバム買ったきり情報を追ってなかった。んでそれとは全く関係ない所で『華麗なるギャツビー』関連の動画をYouTubeで見てたら『聴き覚えのある歌声だけど知らない曲』が流れてきて?って思ったらこの人だったという。多分日本でのフィジカルリリースは『華麗なるギャツビー』のサウンドトラックだけじゃないかなぁ。soundcloudの本人アカウントに音源があります」

司会者「soundcloudにはオリジナルの他にオーケストラバージョンも公開されていますので興味のある方はそちらもどうぞ」

まっつ「なんかここまで見ても『メロディの良さ』っていうのが今回のランキングの大きな審査基準になっている気がするなあ。サウンド云々で選んでないっていうか」

司会者「音だけでこのランキングを捉えると相当ばらけてますよね」

まっつ「楽曲ベスト、アルバムベスト共に今回はそんな感じになるかと思います」


7位 Negicco『ときめきのヘッドライナー』



司会者「つい最近のシングルですよね。年間ベストに2曲もアイドルソングが出てくるなんて、1年前からしたら想像出来ませんね」

まっつ「本当ね。Negiccoは『アイドルばかり聴かないで』で初めて知ったんだけど」

司会者「ピチカート・ファイヴきっかけか」

まっつ「そうそう。ただ個人的に、曲単位のクオリティにおいては今回こちらに軍配が挙がりました」

司会者「サビ前のハチャメチャ感が凄まじい」

まっつ「最初Meguさんの『準備はいいか?』を聴いた時に思わず『出来てねえわ‼』ってなった。それだけ転調が劇的だよね。それでもさっくり聴けるのはアレンジの上手さもさる事ながら、歌唱力の高さも関係してるかも」

司会者「お三方とも歌上手いですよね」

まっつ「自分の場合、アイドルソングを聴く時って歌唱力に耳が行ってしまうんだけどNegiccoはなんかもう、安心する。実力派ってこの事だね。当たり前なのかもしれないけど、歌上手いっていいね」

司会者「なんですかそれ」

まっつ「いや、単純に自分が歌下手なだけです。次行きましょう」

6位 テスラは泣かない。『アンダーソン』



司会者「やっとそれらしいバンドが出てきた」

まっつ「上位になるとまた曲のジャンルの傾向変わってくるよ。彼らの初めてのミニアルバム『Anderson』のタイトル曲なんだけど、この曲だけ外部からプロデューサー呼んでるんですよ。クラムボンのミトさんなんだけど」

司会者「おお」

まっつ「だからなのか、彼らの文学的な歌詞が少し外向きに、分かりやすくなった感じがあるね。曲のテンポも完璧」

司会者「よりポップになったイメージがありますね」

まっつ「今年の後半は良く聴きました。メジャーデビューも決定しましたし頑張って欲しい所です。と、今日はここまでということで」

司会者「分かりました。次回は上位5曲の発表という事になりますかね」

まっつ「プラス何曲か次点も発表するかもしれません」

司会者「出来るだけ早めの更新を期待しています」