極私的年間ベスト10枚(10位〜6位) | まっつのブログって名前、氾濫しすぎだろ‼

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中身の無いブログにはしたくない、というか言いたい事無きゃ文章なんて書かないですよねー。音楽の話が中心ですが、後々仮面ライダーの話もするかも。

司会者「総括企画、続いてはアルバムランキングです。ベストトラック編についてはこちらをご覧下さい」

極私的年間ベスト10曲(10位~6位)

極私的年間ベスト10曲(次点7曲&上位5曲)

まっつ「あのー、前回のエントリーで『アルバムランキングでもポップなものが結構ランクインしてます』って書いたんですが、最終的にランキングを精査したら全然そんなことなくなりました」

司会者「ロック色強めになりましたか」

まっつ「いや、どっちかと言うとインディ臭漂うものが多くなったかなと。で、アルバムの選考基準なんですが、今年発売されたアルバムの中で、邦楽洋楽問わず僕が個人的に良く聴いたもの、アルバムトータルの世界観に惹かれたものを主に挙げています」

司会者「年間ベスト10曲の時と同じく、あくまで一個人のフェイバリットであると」

まっつ「そういう事です。じゃあ早速行きましょうか。今回は10位から6位までです」


10位 THE OTOGIBANASHI'S『TOY BOX』
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司会者「早速ヒップホップ組がランクインですか。本当お好きなんですね」

まっつ「いや、最初YouTubeで聴いた時にはまだピンと来ていなくて、先月のNegiccoの自主企画でのステージングに惚れて音源を買ったんですよ」

司会者「アイドルイベントの対バンだったんですか」

まっつ「そうそう。物販でジャケ写の真ん中に写ってるbimさんと握手しました」

司会者「アルバムの話しましょうよ」

まっつ「失礼しました」

司会者「ライム自体は緩めですよね彼ら。確か、韻をカッチリ踏んでいる方がお好きだとか言ってませんでしたか」

まっつ「確かに聴いてて気持ち良いのはそっちだね。ただ、トラックが耳に痛くないし、何よりお三方の声がとても好きです。でびっくりしたのが、メンバー三人中二人が恐らく同い年なんですよ。凄いなあ」


9位 amazarashi『ねえママ あなたの言うとおり』
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まっつ「今年前半はこればっかり聞いてました」

司会者「歌に年々凄みが加わってますよね」

まっつ「ね。改めて『歌詞の強さ』を痛感した一枚です。下手な応援歌よりよっぽど人を前に向かせる力があると思います」


8位 WHITE ASH『Ciao,Fake Kings』
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司会者「先行シングルが一枚も収録されていないと話題ですね。今年は本当にWHITE ASHにぞっこんじゃないですか」

まっつ「いやはやお恥ずかしい。いや、でも本当名盤だと思いますよ」

司会者「アップテンポの曲が冒頭2曲だけというかなり挑戦的な内容です」

まっつ「うん。アルバム通して聴くと分かるんだけど、既発のシングル曲が入る隙が全くない。終始重ためなムードでアルバムそのもののカラーを作り上げていて、今までのファンが驚く様な内容になってるんじゃないかと思います」

司会者「のび太さんはナタリーのインタビューで、ライヴハウスのノリに対して言及されていますね。もっと自由で良いと」

まっつ「ただ、シーンへのカウンターだけでなく、シーンの現状に準じた四つ打ちの曲もある所が面白いです」


7位 0.8秒と衝撃。『電子音楽の守護神』
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まっつ「今年彼らは2枚アルバムをリリースしていてどちらをランクインさせるか迷ったのですが、トータルの世界観は若干こちらに軍配が上がったかなという事でこちらを選びました」

司会者「リード曲であるこちらはアヴァンギャルドですが、彼らのディスコグラフィからすると結構シンプルな作りですよね」

まっつ「まあ比較の問題だけどね。最新作ではもっとめちゃくちゃやってます」



司会者「中心人物である塔山さん、相当色々な音楽聴いてますよね」

まっつ「本当に音楽を掘る事が日常になってる人だよ。しかもアルバムごとのカラーを変える為に、制作の度に違うジャンルのものを聴く様にしてるとか」

司会者「普段の何気ない会話の中にもぽろっとアーティストの名前が出てきたりしますよね」

まっつ「僕何度かお会いした事ありますけど、僕が着てたジャケット見て『リバティーンズみたいやね』って言ってきた事があったなあ。日常会話の中に音楽がここまで根付いてる人って今じゃかなり貴重なんじゃなかろうか」


6位 THE 1975『THE 1975』
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司会者「今年は彼らを始め、ロックンロールリバイバルの波が押し寄せていた様に感じますね」

まっつ「ストライプスやジェイクバグ、ヘイムなどの新人も盛り上がってたし、ストロークスやアークティックモンキーズなどの中堅も新譜をリリースしたりで、確かに海の向こうの豊作ぶりも凄まじかったよね。そんな中でも僕がハマったのは彼らでした」

司会者「しっかりロックではありますけど、ポップになる事を躊躇ってない感じが良いですね」

まっつ「そうそう。サウンドは物凄くキラキラしてるよね。なのに歌詞見ると結構明け透けにエグい事言ってたりとか。そういう傾向ってここ数年のトレンドなんだろうか。まあ良いけど」

司会者「という事で今日はここまでですね。次回がトップ5と」

まっつ「そうですね。何とか年内に終わりそうだ」

司会者「出来るだけ早めの更新を期待しています」