最近の芸術鑑賞ダイジェスト | 福井美由起 キラポジなブログ

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こんにちは
 
最近の芸術鑑賞ダイジェストです
 
 
 
先ずはCHANEL
 
若手のアーティストに演奏の機会を提供する
 
【CHANEL Pygmalion days】
ご招待いただきました。
 
 
※CHANEL Nexus hallにて撮影
 
やっぱりねシャネルといえばブラックドレス(これシャネルじゃないけどw)
 
 
ピグマリオンとは
 
元はギリシア神話のキプロスの王の名前で
象牙(ぞうげ)でつくった女の像に恋をしてしまい
愛の女神アフロディーテが祈りを受け入れ象牙に生命を与え妻にしたというギリシャ神話からきています
 
そして映画マイフェアレディの原作となった
ロンドンの貧しい花売り娘が音声学者により言葉を矯正されて貴婦人に成長する喜劇
 
バーナード=ショーの戯曲
 
でもあり
 
ピグマリオンPygmaliōnとはつまり何かとざくッと説明すると
 
才能、可能性ある者に期待をかけることで
成長効果が期待でき実際に学習やパフォーマンスで成果が上がるという現象なので
 
シャネルがアーティストにかけ、パトロンとして支援したその姿勢そのものが
ピグマリオンなのですよね。
 
シャネルは無名時代の ピカソやコクトーストラヴィンスキーにルキノヴィスコンティ等
彼らの才能をずっと信じ、支援しつづけ才能を開花させた人なのです。
 
そもそもシャネルそのものが
エティエンヌ・バルサンに見初められその友人アーサーカペルに出資を受け
成功への道を進んだ女性でもあるので
 
同じように、自身も才能にチャンスを与える人で在りたかったのだと思います。
 
 
 
 
 
そしてシャネルを尊敬するわたしとしては
そのシャネルのスピリッツをうけて
 
自分の出来る範囲での支援として
シャネルピグマリオンに推薦させていただきましたのが
 
米子出身で幼馴染のテノール山本耕平君です。
 
そして
 
共演者は
 
米子出身のピアニスト中ノ森めぐみさん
 
阿吽の呼吸というべき共演。
 
お2人とも高校が一緒なのにも関わらず
在学中にはほぼ交流はなく
 
何年も後になる
留学先のイタリアで再会を果たし、
 
今のコンビに至るという
 
 
早くてもダメ
 
遅くてもダメ
 
タイミングってあるんだな、とつくづく思う日々です。
 
 
 
 
よく
 
「あの時に出逢えていれば」と思う時もあるけど
 
あの時と今では
 
自分の経験値や成長度合いも違うから
 
 
仮に出逢っていてもやはりタイミングではなかったのだと思う。
 
 
今の知識と経験を持って
過去に帰ればあんな間違いはしなかった 
 
とかも何度か考えた事あるけど
 
 
経験としたら
間違えた事は間違えではなかったのかもしれないですし
 
 
それに今と未来は変えれても過去は変えられないからね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
続いて
台風の中
 
『あ』展
 
にいってきました~
 
 
 
 
 
 
こどもたちのデザインマインドを育む番組 NHK Eテレ「デザインあ」
のコンセプトを、体験の場に発展させた展覧会です
 
※わたし、TVが家にないので知らなかった・・・
 
 
 
子供たちに
 
みる
考える
つくる
 
という
シンプルながらに豊かな考えを育んでいくための取り組みとして
非常に興味深かったです。
 
なんというか
 
 
隙間??
余白??
 
をしっかりと与え
 
そこを想像で埋めていく工夫が
展示の中で多くみられました
 
 
 
 
 
 
なんでも
 
答えを与えてしまうのは良くないと思うのですよね
 
 
考える力や想像力を掻き立てるチャンスを奪ってしまうので。
 
 
そういえば昔から
 
私は写実画より空想画のほうが得意で
 
このようにスケッチ体験ひとつとっても
 
 
 
なぜか
 
そこに無いモノを書き足し。別の生き物にしてしまうという・・
(ていうかなんやねんこれ)
 
 
 
 
 
あと
子供って凄いなあ
 
と思ったのが
 
大人が解けない(想像できない)余白を
 
糸も簡単に
その柔軟な頭で埋めていくわけですよ
 
で、
 
全然大人たちが考えれなかった答えを見つける。当たり前のように。
 
 
この展示会で子供達から学んだこといっぱいでした
 
 
※写真と本文は関係ありませんが子供に戻ってみました
 
 
 
そして最後は
コロンビアを代表する現代アーティスト
フェデリコ ウリベの作品を観に市ヶ谷へいってきました
 
今回の作品のテーマ
再構築、出現
 
入り口からパンダが出迎えてくれました
 
抱っこしてーーー!
に見える・・
 
 
 
この作品には日常に使われる素材が使用されています
 
例えば釘とか鉛筆とか弾丸(あ、これは日常ではないが)とか。
 
 
 
彼の哲学や思考、感性を
作品を通して感じようと試みましたが
 
ただただ
 
素敵・・・♡の一言
 
 
 
 
 
もともとは絵を描いていたフェデリコですが
 
途中から
身の回りの物質を通して美しさと生きる喜びを表現したくなって転向したとか
 
 
 
確かに彼の作品には
 
悲しみとか死とかそういう類のメッセージは感じず
 
美や生命や喜びといったポジティブなエネルギー
 
を感じたかな。
 
 
 
 
見ていて
 
元気になるアートでした。
 
 

お気に入りのアーティストがまた増えて嬉しい♡
 
 
 
 
芸術鑑賞をする時間を増やすと
 
また絵を描きたくなったりするのですよね
 
 
以前は
何か心の中がもやもやしたり
消化しきれない感情を吐き出したい時とかに描いていることのが多かったのですが
 
最近は
感性に感化されて描きたいという感じが生まれてきました
 
 
極めて健全でw良いモチベーションだなと。
 
 
 
 
 
またちょくちょく芸術ネタもアップしていきまーす