人生とは | 色遊美(いろあそび)日記

色遊美(いろあそび)日記

工作や料理、起業についてのブログです。
副業で、全て0からスタートされる方の参考になればと思い、試行錯誤を記載していってます。

本日、たまたまラジオを聴いていて、
「言い得て妙」と感じた言葉。
 

『人生とは、一枚の銀貨のようなもの。
如何様(いかよう)にも使えるが、使えるのはたった一度である。』
  
 
人生はたった一度きり、という言葉はよく聞くし、
使った時間は戻らない、という言葉もよく聞く。

形がなく漠然としていて実感しにくいそれよりも、
身近なお金というものを扱うことで、
「使ってしまえば、残りしか使えない」
というのが身近で、リアルに重く感じやすいな、と。

この後に、貴方の人生のコインはいくら残ってますか?
今を全力で生きなければ…等の話をすると、
コンサル等では凄く響きそう。
 
  
唯一の「私」の人生。
今、全力で生きているんだろうか?
リスクを恐れ躊躇っていないだろうか?

そんな事を考えさせられた。
 
 
リスクを取らない・取れないというのは、
何が起きても自分は必ず稼ぐから大丈夫と、
自分に対して責任を負えない(その自信がない)ことでもある。
 
殆どの物事は、最後は全て金銭で解決する場合が多いので、
リスクを取れるとれないは、稼ぐ能力の有無に直結していると言っても過言ではないだろう。
 
そして、その恐れは、これまでの自分が続いていくことを想定したことから起こる。
変わると決めても、
「これまでの自分に出来なかったことが、本当にできるのか?」
そんな自分への不信感から、リスクを取りにいくのを避けようとする行動が起きる。

だから、これまでと同じ自分が続き、恐れが現実化する。


伸びない起業家と成功する起業家の違いには、
「もし、できなかったらどうなるか?」を考えてそのリスクの大きさを回避・軽減するのでなく
「やる」と決めて、それをやれる方法を考えるという、思考の違いがあると気づいた。
 
失敗する人は失敗する方へ、
成功する人は成功する方へ、
無意識に思考が向いているから。
  

成功したければ、成功者と共に居て、
その当たり前となっている思考を身につけろというのも、
基本となる思考回路が異なっていることで起きていると気づいた人が、言った言葉だろう。
 
気づけたなら、治せる。
 

コインを如何様にも使えるように、
他人に使われるのも、自分で業を行うのも、
何をして何をしないのか、どう選択して生きるのも自由。

ただ、サラリーの中で生きるか、
自分で大きく創り出せるかで
「自分で責任をとれる」生き方の範囲は大きく変わる。


銀貨の残りの人生、
悔いのないように使っていきたいものである。