前回の記事で、
皮膚科を変えたことを書きました。
それについて、
FBに投稿したものをこちらに転載します。
【大切なものは何か】
最近、ほんと思いつめてた私ですが、
それってなんでこんなに思い詰めるかって、結局は、
ネットとか本とか(主にネット)で知識入れすぎて、
性格的に全部を真に受けて取り入れようとして、
いつしか自分の軸というか「心地よさ」を忘れてしまっていたからだな、と。
神奈川にいた時、
今みたいに子どもの体のこととか食のこととか、そんなに知識もなかったので、
普通程度にしか気をつけてなくて。
いまは、知識がついて、色々気をつけるようになって、
でも、神奈川時代と今と、
どっちが育児ラクだったか(楽しかったか)というと、
…神奈川の時の方がラクだった。
ということに気づいてしまいました。
子どもの年齢が違うので、
(神奈川には1才半までしかいなかったし)
一概に比べることはできないけれど、
私のココロ的には、神奈川にいた時の方が自由だったような気がしてて。
今年の二月に、皮膚科の件でブログを書きました。
結局そこの皮膚科とは相性が合わなくなって行かなくなって、
と同時に、やはりステロイドはよくないという気持ちになり、今の皮膚科に通うようになったのですが、
息子の皮膚はどんどん悪化してて、寝不足もひどく、
出かければかきむしり、他人からはビミョーな顔で見られ、
なにより、私と夫もピリピリして、
息子が掻けばつい怒ってしまう、
…そんな生活、ぜんぜん楽しくないんです。
この夏休みも、ぜんぜん夏らしいことできなかった。
お泊まりも、プールも、なんにもできなかった。
もしかしたら、もう少しがんばれば一気に良くなるのかもしれない。
だけど、そうやってがんばってるうちに、
大切な時間を無くしてるかもしれない。
皮膚のことメインで書きましたが、
要は、
自分の心地よさを取り戻そう
ということでした。
子どもの体について、いろんな考え方があります。
何を選択するか、
子どもは自分で選べないので、
その責任はどうしても親にあります。
私はいつしか、ある価値観のもとにある情報を選択するようになっていて、
それが正しいと思いこんでいて、
目の前の子どもの状態や、
自分の心地よさを忘れてしまっていました。
「あの人たちがそう言ってるから、それが正しいんだ」
と。
本来は、人間はひとりひとり違うのだから、
子どもだってひとりひとり違う。
その考え方ややり方が、全員に合うとは限らないのに、
なぜか子どものことについては、
「そういうものなのだ」
と一定の価値観での中しか見られず、
一定の対応に変に固執してしまいました。
結果、私は無駄に疲れ、
息子の肌は悪化して、
生活の質はどんどん落ち、
なんにも楽しくない夏を過ごしてしまいました。
あー、しんどい、と思いながら作った無添加メニューより、
スガキヤの袋麺(生麺タイプ)をちゃちゃっと作って「おいしいねー♡」と食べる方が、
どれだけココロの栄養になるか。
「子どもとの時間」は、
正しさよりも楽しさ。
夏の終わりに、いろいろ気づけてよかった。