頚髄症・術後2年2ヶ月~3年 | 闘病ブログ~頚椎症性脊髄症と混合性結合組織病~

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2013年4月に頚椎症性脊髄症で手術→2021年3月に混合性結合組織病(MCTD)と診断されました。症状や治療についてブログに残しておきたいです。

術後2年2ヶ月頃の様子について
2015年6月の記録
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術後2年目の検査と診察で病院に行き、良い報告をワンサカしてきたわずか2ヶ月後
...
突然(?)色々な症状が悪化してしまった


具体的には

・両手足のこわばりが強くなった
(手術直前ぐらいの強さに戻った)

・両足がとても重くて、動くと鈍痛やビリビリするしびれが出る

・左腕が3日間ほぼ休みなく痙攣したり、首から上の部位(まぶたや頬)まで痙攣するようになった

・両腕と両手の脱力が激しく、食器などが前より重く感じる

・1日中からだ全体に重苦感がありダルく、ちょっと動くと疲れてすぐ横になってしまう


転倒したり首に衝撃を与えるようなコトはまったくなかったし、いきなり立てない・歩けないというような目に見えて急激な悪化ではないので
逆にどうしたら良いのか分からなくなってしまった

手術した病院にまた予約をいれたほうが良いのか、でも簡単に予約してすぐに行ける病院じゃないし
顔面にも症状が出てるからもう自分で神経内科に行ったほうが良いのかなあ...とか色々考え始めたら頭はぐちゃぐちゃにバイキンくん

体が重苦しくて動かないため、ムダに横になってばかりの日々を過ごしてしまった...


ただ、ひとつだけ悪化した理由に思い当たるコトがあった

最初の記事でも少し書いていたけど、初めて手足がしびれ始めたとき私は整形外科ではなく神経内科に行っていた

そこで心因性疾患と診断され、筋弛緩作用のある精神安定剤が処方されたのでしばらく服用していた

あとで誤診だと分かり服用をやめようとしたけど、首が絞まるような離脱症状が出たので地元の心療内科に事情を話して処方してもらい...結局はずっとその薬を服用していたおくすり

でも、手術が終わったあと『そもそも頚髄症で心の問題じゃないし、一生この薬飲んでて良いのだろうか...ひよざえもん がーん』と思うようになり心療内科に『やめたい』と相談

心療内科医からは、急にやめずに
2mg⇒1.5mg⇒1mg  ...
という感じで少しずつ減らしていきましょうと言われた

2mg⇒1.5mgに減らしたときはなにごともなく上手くいった

その後さらに
1.5mg⇒1mgに減らしたのが各症状が悪化する2週間ほど前のコトだった

『もしかして...あの薬かな?』と思い、また1.5mgに戻したところ、1ヶ月ほどで各症状は緩和された

心療内科医に経緯を話したところ
「たった0.5mgの差でそこまで悪くなるとは考えにくいけど、戻して良くなったのならそうなのかなあ...青首大根

気圧の関係とか色々重なったのかもしれませんね...傘くもり

という感じだった
確かに梅雨の時季は体が重くなるし色々しんどくなる

よりによって、そんなときに薬を減らしたからかもガクリ


正確な答えは出なかったけれど、最初はとりあえず良くなってきてるのでまたここから頑張りたい...という気持ちだった

でもその前の状態があまりに良すぎてショックが大きかったのか、想像以上にヘタレなのか...
なぜか、どうしても体を動かしたくなくなってしまった

術後1年目~2年目の1年間と比べると
術後2年目~3年目の1年間は1/3も動いていなかったと思う

そして動かなくなったコトは色々な後遺症を呼んできてしまった


次回はそのあたりについて書きます