2016J2リーグ第3節 横浜戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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前節のアウェー岡山戦は、今季初の敗戦でした。
一週間で、チームはどこまで前進出来るか。
今日も勝手にプレビューします!





2016J2リーグ第3節
ジェフユナイテッド千葉 VS 横浜FC
フクダ電子アリーナ 3/13 15:00kickoff





前節 10位
勝点 3
得点 3
失点 3
差 0
完封 0



今季得点

吉田 眞紀人①
長澤 和輝①②



今季警告/退場

エウトン 警告①②
多々良 敦斗 警告①





前節アウェー岡山戦は。
とても悔しい、今季初の敗戦になりました。


新聞見たら。
ジェフの事は、ほぼ言及が無い。
新聞だけ見たら、ジェフがいいようにやられただけの試合みたいな印象ですが。


私の率直な印象・感想は。
お互いにいい所はあったけれど。
まだまだな部分がお互いに多い試合で。
その中で、昨季から続けるベースのあった岡山が。
きっちりジェフ対策を実践して。
勝利を収めた試合。
そんな印象です。



何が言いたいのかと言えば。
ゼロからチームを作り直しているジェフが。
昨季から同じfootballを継続し、プラスαを上積みしているクラブに。
今の時点で簡単に勝てない事は当たり前だし。
こういった状況の中でも。
ジェフは、先々に期待出来る姿も見せてくれた。


今の時点で悲観する必要はまったくない。
でも、今後を楽観出来る程の進歩も見れなかった。


これが、岡山戦と今現在のジェフに対する。
私の想いです。



今直ぐに結果が出なくても。
悲観する事は無い。
ただ、いつまでもこのままでいい訳は無い。


チームでfootball・試合内容の向上を考え実践しながら。
結果にも拘る姿勢。
直ぐに結果が出なくても、私はチームを否定しませんが。
次の試合で、一歩でも前進した姿を見せる必要はある。
私は、こんな事をチーム対して求めたいと思っています。


監督・コーチに指導された事だけではなく。
選手間でコミュニケーションを取って。
選手が自分達で、試合中や次の試合に向けて。
考え、自ら“変わって”いく事。
これが大事だと思っていますし。
今のジェフは、それが出来る集団だと思っています。


厳しい事を言えば。
それが出来ない集団ならば。
結果には期待出来ないし。
選手を総取っ替えした意味がない。


私は、今季のジェフに集った選手達は。
結果や出場機会に飢えた。
ギラギラした目をした選手の集まりだと思っています。


悲観も楽観も。
今の時点では、まだまだ必要ない。
ただ、私は選手とチーム・クラブを信じて。
前向きに、共に戦っていこう。
そう思っています。





具体的な話を。
今週は忙しくて疲れてしまったので。
いつもの様に簡単にまとめます!





まずここまでリーグ戦2試合を戦う中で。
明確な“攻撃の形”を構築出来ていないジェフ。


プレシーズンでは。
タテに速く仕掛ける攻撃が機能し。
結果が出ましたが。
相手のやりたい事をさせず。
まずきっちり守る事から試合に入るクラブの多いJ2のリーグ戦では。
まだまだ明確なゴールへの道程が見えません。



プレシーズンから取り組んでいる。
まず2トップに速く当てる攻撃。
私はこの攻め方は、今のジェフに合っていると思っています。


選手を総取っ替えしたジェフ。
細かくパスで崩すfootballを構築するには。
まだまだ時間が足りない。


攻守の切り替えを早くし。
タテへの速さを追求する戦い方。
現代のfootballでは、基本的な考え方だと思いますし。
関塚さんの選択も、間違えてはいないと思います。


ただ、多くのJ2クラブ相手の試合では。
タテに速くボールを入れた後の展開。
ここが大きな課題と思います。


まず相手のやりたい事をさせない事を考え。
きっちり対策し守る事が、多くのJ2クラブの戦い方と思います。


人数を掛けて守る場面が多いですから。
当然、ジェフの選手が使えるスペースと時間は少ない。
その少ないスペースと時間を、如何に有効に利用するか。
これが今一番求められている事と思います。




私が注目しているのは。
遥也を如何に活かすかって事と。
“トップ下”長澤。
この2点です。


岡山戦の観戦記で簡単に書きましたが。
ちょっとだけ書きます。
2016J2リーグ第2節 岡山戦観戦記(スカパー)



遥也は、独特のボールタッチとリズムで攻撃を牽引し。
昨季はチーム2位の6ゴール。
五輪代表候補にまで選ばれる選手になりました。
今後のジェフの“攻撃の核”だと思っています。


ただ遥也は、独特のボールタッチで相手に囲まれてもボールを失わない技術を持つが故に。
球離れが悪く、チームの勢いや速さを絶ちきってしまう場面が多々見られます。
これは、特に関塚さん就任以降。
単騎で仕掛ける事を求められていた事も大きいと思っています。


ボールを常に保持しボールを動かす事で相手を崩す事を目指した、鈴木淳さんのチームは別ですが。
2012年の木山さんと、2014途中から指揮を取る関塚さんは。
基本的に“コンビネーションで崩す”事よりも。
個人の能力により大きく依存した戦い方をしていると思っています。


ただ、昨季や特に今季は。
遥也はタテへの速さを追求するチームの中で。
ブレーキになってしまっている場面が見られます。


観戦記で書きましたが。
岡山戦の前半、よい距離感でボールが動かせていた時間帯に。
よいヒントがあったと思っています。



SB阿部とボランチアランダが、遥也の近くでプレーした場面。
どちらもゲームを作れるタイプの選手ですが。
二人が近くにいて、パスを交換する事で。
遥也も、いいプレーが出来ていました。


遥也の一番素晴らしいプレーは。
やはり外から中に切り込んで、ゴールに向かっていくプレー。
それを独力でドリブルするだけではなく。
パスを交換し、相手ディフェンダーを動かし。
ワンツーパスをもらって、中に仕掛ける。
その外のスペースに、阿部が入っていく。


今季は昨季よりも、更にゴールを求められ。
自分で仕掛けて自分でゴールを奪う事を。
強く意識しているであろう遥也。
ゴール前にクロスを入れる事よりも。
自分で仕掛けてチャンスを作る事を、より強く意識していると思います。


ただ、直ぐ近くでプレーし。
パス交換したり、お互いの為のスペースを空けたり埋めたり。
こういうプレーが出来る選手が近くにいる事で。
プレーの幅は拡がると思いますし。
“連携しながら自分で仕掛ける”意識も出てくると。
私は勝手に感じています。


阿部・アランダとの三角形が。
例えば2トップとの三角形だったり。
2トップの1枚とSBやボランチとの三角形だったり。
逆サイドのSHも絡んだ三角形だったり。
遥也の技術とセンスを活かす為の、攻撃の構築。


2トップに当てた後の展開として。
2トップに当てるまでの展開として。
まず連携を深めてほしいと勝手に思っている事です。




ここでもう一つ。
“トップ下”長澤。
ここに私は注目しています。



開幕戦徳島戦や。
プレシーズンの試合でも。
遥也と長澤が近くでプレーすると。
大きな可能性を感じました。


ドリブルで仕掛け。
チームのチャンスを作るタイプの遥也と。
前線でボールを動かし、チャンスだけでなくゲームを作れる長澤。
組み合わせとしては、私は最高の2人と思っています。



ただ、ジェフは今季。
シーズンスタートから、4-4-2で戦っています。
長澤は、ゴールの真ん前・相手陣の中央でプレーする事が。
一番活きると感じています。
そして遥也と長澤は。
近くでプレーする事が、お互いに一番活きるとも感じています。


4-4-2では、2人が並列出来るポジションがない。
2トップにまずボールを当てる。
SHの1枚には、走力を求める。
関塚さんは、ここを昨季終盤から重視していると感じています。


だからスタートは遥也で。
最初から仕掛けさせて。
後半途中から長澤を敵陣中央に立たせ。
前でボールを動かす。
こういう選択なのかな、と勝手に思っています。


もちろんコンディションや。
ディフェンスやチームのバランス等色々考えての。
スタメンなんだと思いますが。
レンタルとはいえ。
ブンデスリーガ帰りの“10番”を。
開幕から2試合連続ゴールを決めた“10番”を。
限定的にしか起用出来ないのであれば。
チームにとっての、大きな損失と考えます。



長澤を活かそう。
更に遥也と活かそう。
そう考えると。
長澤トップ下で遥也左SHの並びか。
1トップの下に、2人を並べるか。
でもそれでは、2トップには出来ない。


如何に長澤の能力を。
チームに組み込むか。
まだ2試合終わっただけですが。
関塚ジェフの、大きな命題だと思います。


次に書く、ディフェンスの事も考え。
3バックにシフトして。
トップ下を置くか、もしくは2シャドーにするか。
4-4-2でもSHに走力を求めない守り方にシフトして。
2人を両SHとしてピッチに立たせるか。


正直に言えば。
まだまだ私もすべての選手を把握し切れていませんので。
どんなフォーメーションでどんな選手の組み合わせがベストか。
なんて話は、出来ないってのが本音です。


フクアリとテレビで見た範囲の中で。
勝手に妄想して語る事しか出来ません。


ただ、2試合続けてゴールを決めている“10番”を。
スタメンから外すのは、とても難しい選択だなとは思います。





次に、主にディフェンス面の話を。


今のジェフの抱えるディフェンス面での課題は。
SHや前線の運動量、特にSHの走力と。
ボランチやSBのポジショニングやセンスに大きく依存した守り方っていう、昨季から続く課題と。
ライン揃えて、各々がエリアを守っているのに。
そこに入ってきた選手とボールに対する対応が。
チームで共有出来ていない事。
大きくこの2点と感じています。



ここからは、悪い意味で言うのではなく。
正直な印象です。


最初の課題は、関塚さん就任以降変わらない課題。
ここをチームの連携で改善するって事を。
多分強くは意識していないんだと思います。
二つ目の課題は、最初の課題に対する対応なんだろうけれど。
それをまだ選手が消化出来ていないし。
最適な組み合わせを、関塚さんもまだ見付けられていない。
そう思っています。


よいポジショニングからボールを奪い。
攻守の切り替えを早くする。
この“よいポジショニング”っていうのが。
大きなポイントと思います。



チームで細かく約束事を決めて。
守るパターンを作る、松本の反町氏の様な。
そういう考えは、関塚さん多分持っていないんじゃないかと思っています。


就任以来、ずっと感じている事ですが。
もしもその通りならば。
選手間でもっともっとコミュニケーションを取って。
改善していかなければいけない課題なのかな。
そうも思っています。


よく言えば、選手の自主性を重んじた指導。
悪い言い方すれば、ディフェンスの細部は選手に丸投げ。


これは、私は完全に悪い意味では言っていません。
なんだかんだ言っても。
監督とコーチはピッチに立って直接指示出来ないし。
試合の状況は、常に変化する。
選手が考えて、コミュニケーションを取って。
判断し実践しなければいけない部分も多い。


名監督と呼ばれる人達も。
細かく選手の動きやポジショニングまで自分の考えを徹底させるタイプの人と。
ベースというか最低限の約束事・ルールを決めて。
そこからは選手の判断・能力を発揮させるタイプの人と。
様々いますし。
関塚さんに関しては、明らかに後者だと思っているので。



関塚さんは、ディフェンダーに対して。
一対一や高さで負けない強さ。
ポジショニングとカバーリング。
これを個別に求めているのかな、と思っています。


ポジショニングやボール扱い・前への展開にまだまだ雑な所のあるイ・ジュヨンが重宝されているのは。
昨季までのキム・ヒョヌンと同じ事を求められているのであろうし。
右SBに多々良を起用するのは。
昨季金井から右SBのポジションを奪った大岩と。
同じ事を求めているのだと思います。


ディフェンスラインのリーダー近藤は。
昨季の富澤、その前の山口智と同様。
リーダーシップやラインコントロール、後ろからの組み立て等に秀でていると思いますが。
富澤と山口智同様、技術とスピードのあるFWへの対応には。
課題を感じます。



言いたい事がぼやけてしまいそうですが。
今季は、昨季の反省を踏まえ。
“失点を減らす事”が、チームの大きなテーマです。


昨季42試合で45失点したディフェンスを改善する事。
今季の守り方は、それを意識していると思いますが。
それならば、昨季と同じタイプの選手をディフェンスラインに並べるだけでは足りないと感じますし。
前線~中盤まで含めて。
少し意識を変える必要があるのではないか。
酔っ払い勝手にそう思っています。




まずコミュニケーションの問題。
こんなのは、選手が考えてやる事。
これは、周りからとやかく言っても。
どうにかなる話ではなく。
選手がどう考え行動するかってだけの話で。


勇人と近藤。
そして“10番”長澤がリーダーシップを発揮して、チームを引っ張り改善していく事。
これを期待しています。



戦術や具体的な話をすると。
基本的に、すべてのポジションで。
賢いポジショニング、これが求められると思います。


CBはここまで、近藤とイ・ジュヨンのコンビですが。
ポジショニングと経験等考えれば。
若狭と、怪我で出遅れた大久保の出場機会も。
大いに考えられると思います。


前線の選手に。
より攻撃面での役割を求めるならば。
アランダを攻守の中心にするのでれば。
中盤に、バランス感覚に優れた勇人は必要な存在と思います。


4-4の揃えたラインの前を。
相手ボランチや上がってきたディフェンスラインの選手に使われてしまう課題を考えると。
4-4の8枚で後ろを固めるよりも。
3バックにして、ディフェンス時は両WBが下がって5バックになって。
後ろを固めながら、前にもプレッシャーにいく。
そういう考えもあると思います。
ただ、今季は試合途中の変更を除けば。
基本4-4-2しかやっていませんから。
4-2-3-1への変更はあっても。
いきなり3バックとかはやらないだろうな、とは思っています。




すいません、ちょっとグダグダになってきました。
簡単にまとめます。


前線とSHの走力と運動量に頼った守り方は。
厳しいと感じます。
何よりも、攻撃に転じた時に。
タテに速く仕掛ける力が残っていない。
それは昨季よく見た展開ですから。


今季は、選手間でコミュニケーションを密にして。
ポジショニングを改善する事。
ボールにいくのか、人に付くのか。
コースを限定して追い込むのか、単純に跳ね返すのか。
こういう事を、チームで意思を疎通し意図を共有する事。
バランスとポジショニングに優れた選手を、要所に配置する事。
これが今やるべき事なのかなと。
というか出来る事なのかなと。
思っています。





すいません、BeefとBeerにやられて。
もうペロンペロンなので。
簡単にまとめて終わりにします。



プレシーズンは順調だったジェフですが。
J2リーグの戦いが始まると。
プレシーズンに出てこなかった課題が。
試合する度に、ポロポロ出てくる印象です。


これはプレシーズンにも書きましたし。
ある程度予想された範囲内ですが。
予想以上に出来ていない事も多い。



まず、アランダと長澤という。
J1クラブにもなかなかいない、スーパーな存在を。
チームの中で活かせていない。


これが正直、一番の課題と感じますし。
2人が能力通りのプレーが出来る環境が整えば。
多少の課題も、気にしなくてもいいくらいの試合が。
出来るんじゃないかな、とまで思っています。



ただ、2人の存在に依存したチームになってしまっては。
目先のメリットを追うだけのチームになってしまう。
2人を活かす事は、もちろん大事ですが。
チーム全体で、意思を疎通し意図を共有出来るチームへ。
それが、今大事な事かなと思います。



岡山戦は。
今のジェフが、はっきり表れた試合だと思っています。


よかった事、解決が急がれる課題。
もう少し長い目で見る課題。
長い目で期待出来る事。
色々ありましたが。
最初の方に書いた様に。
毎週毎週、一歩でも前進する事。


試合に勝てなくても。
次の試合に向けて、必ず何かを得る事。


そうやって。
一歩一歩前に進む事。
私は今季、これを期待しています。


今の時点では。
昇格出来るぞとも。
このままじゃダメだぞとも。
思っていませんし、言うつもりもありません。


もちろん負けた次のホームゲームですから。
誰だって勝ちたいでしょう。
私だって同じですが。
ただ勝ち負けだとか。
内容がよかった悪かった。
っていうだけではなく、評価したいなと思っています。



今日は、次の試合の妄想フォーメーション貼れません。
自分がこうしてほしいな、ってのはありますが。
関塚さんがどう出てくるか。
まったく分からないので。


純粋な妄想では。
ただの酔っ払いですから。
止めておきます。
まあ、私は酔っ払いなんですが。


酔っ払いの戯言を言えば。
長澤と勇人はスタメンと思います。
それだけです!





すいません、私今日は給料日で。
twitterにはいつも書いているんですが。
給料日は、月に一度の“給料Beef&Beer”の日なので。
もうBeefとbeerにやられて、ペロンペロンです!
今日は愛知県産のBeefと、いつもの黒ラベルなんですが。
うまくて最高です!


超適当ですが。
この辺で終わりにします。


ジェフの勝利をもちろん願っていますが。
例え勝てなくても。
必ず次には前進しているチーム。
ジェフにはそういうチームになってほしいですし。
それが出来れば、今季こそ昇格出来る。
酔っ払いそう思っています!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



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