4ゴールで勝利です!
今日も勝手に振り返ります!
2015J2リーグ第10節
うまかな・よかなスタジアム 4/29 16:00kickoff
ジェフユナイテッド千葉 4 ー 0 ロアッソ熊本
(前半 2 ー 0)
(後半 2 ー 0)
前節 4位 → 3位
勝点 17 → 20
得点 13 → 17
失点 8 → 8
差 +5 → +9
完封 6
スタメン・選手交代
GK 高木 駿
DF 中村 太亮
DF 大岩 一貴
DF キム・ヒョヌン
DF 金井 貢史(80分 → 伊藤 槙人)
MF パウリーニョ
MF 佐藤 健太郎
MF 谷澤 達也(73分 → 北爪 健吾)
MF 町田 也真人(59分 → 田代 真一)
MF 田中 佑昌
FW ネイツ・ペチュニク
ベンチメンバー
GK 岡本 昌弘
DF 田代 真一(59分 ← 町田 也真人)
DF 北爪 健吾(73分 ← 谷澤 達也)
DF 伊藤 槙人(80分 ← 金井 貢史)
MF 井出 遥也
FW オナイウ 阿道
FW 能登 正人
得点
5分 ネイツ・ペチュニク⑤
15分 キム・ヒョヌン②
70分 パウリーニョ②
81分 キム・ヒョヌン③
警告/退場
65分 中村 太亮 警告①
スタメン・フォーメーション

スタッツ
シュート:13-6
GK:8-7
CK:8-6
直接FK:13-6
間接FK:1-1
オフサイド:1-1
PK:1-0
今季得点
ネイツ・ペチュニク⑤
井出 遥也③
キム・ヒョヌン③
金井 貢史②
パウリーニョ②
森本 貴幸①
オナイウ 阿道①
今季警告/退場
谷澤 達也③
高木 駿②
キム・ヒョヌン②
ネイツ・ペチュニク②
パウリーニョ②
金井 貢史①
井出 遥也①
佐藤 健太郎①
中村 太亮①
明日も早くから仕事なので、今日も簡単に書きます。
2連敗で2試合ノーゴール中だったジェフ。
今日は4本ゴールが決まり、クリーンシートも達成。
しかし、結果ほど楽な試合ではありませんでした。
簡単に振り返ります!
ジェフは若干メンバー変えてきました。
トップ下に也真人、右SHに佑昌。
也真人は今季初、佑昌は2試合振りのスタメンです。
遥也と阿道はベンチへ。
北爪・伊藤槙人・能登正人がベンチ入り。
北爪は2試合振り、伊藤は4節岡山戦以来、能登は今季初のベンチ入り。
祥・晃樹・隆行がベンチ外へ。
森本・勇人は今節もベンチ外。
熊本が前に出てくるか引いてくるか。
試合前の注目ポイントでしたが。
熊本は、愛媛とは違い今季目指すfootballで挑んできました。
いわゆる“ポゼッション・スタイル”の熊本。
こまかくパスをつないで相手を崩していくfootball。
就任2年目の小野さんに率いられた熊本。
しかし、パスのテンポやリズムが単調でパスのスピードも遅い。
序盤から、ジェフのプレスの網に掛かりまくります。
パウリーニョ始めジェフの選手は速く厳しいプレッシャーを掛け、中盤でボールを奪います。
その奪ったボールを也真人へ。
今季初スタメンでトップ下に入った也真人。
広範囲に動き回る事で熊本の選手の対応が遅れ、也真人は時間とスペースを享受します。
先制点は5分。
ペチュニクがヘディングで前に送ったボールを熊本ディフェンダーが処理にもたつく間に也真人がプレッシャーを掛け。
ボールを奪ったところで顔面を蹴られ、PKを獲得。
これをペチュニクがゴール右隅に決めてジェフ先制。
ペチュニクは今季5ゴール目です。
このゴールで精神的な安定というか、安心を得たジェフ。
以降は熊本にチャンスすら作らせません。
ピッチ全体での速いプレッシャー。
奪ったボールを受け、ゲームを作る也真人。
追加点は15分。
熊本陣内左サイド(ジェフの)で得たFK。
パウリーニョの、右足の軽く巻くキックに。
相手よりも半歩前に出たキムがヘディングでゴール。
2試合ゴールのなかったジェフが、開始15分で2ゴール。
いずれもセットプレーからのゴールですが。
試合を有利に進めます。
理想的な試合展開。
相手との戦術的な相性等もありますが。
過去2試合が嘘の様な出来でした。
ここで気を緩めず、もう1点取って試合を決めるべきでした。
GW5連戦、中3日で直ぐに次の試合がある。
しかし相手の息の根を止められなかった。
ここから、大きく試合の展開が変わります。
熊本は36分、巻誠一郎を投入。
前半から選手を代えてきました。
それと同時に、戦い方も変えてきました。
後ろからパスを回す事を止め。
前線目掛けてロングボールを蹴る様になります。
前線の巻にボールを当て、そのセカンドボールからの展開を狙うfootballに完全にシフトしてきました。
これで、ジェフは相手にペースを握られてしまいます。
後ろで跳ね返しても。
連戦で身体の重いペチュニクと也真人のところで、ボールが収まらなくなります。
中盤の選手の頭の上を、ボールが行き交う展開に。
これではプレスも掛からないし。
前でボールが収まらず、前線と後ろで間延びしてしまった。
前半は決定的な場面は作らせませんでしたが。
相手のペースで試合が進んでしまった。
このまま前半が終了します。
関塚さんにHT、「クリアボールを相手ディフェンスラインの裏に蹴ろ!」と指示されたジェフ。
相手ディフェンダーを後ろに向かせる、裏へのクリアボールを増やす事で。
前半の悪い流れは改善されたかに見えましたが。
身体の重いペチュニクだけではなく。
前半飛ばし過ぎたのか、也真人の足も止まり始めます。
ゴールを目指し前への圧力を強める熊本に。
決定的なチャンスを一つ二つ作られます。
熊本が、スピードのあるドリブラーを投入すると。
関塚さん、直後に也真人に代え田代を投入。
田代はボランチに入り、健太郎を若干前へ。
4-5-1に近い4-2-3-1にシステムを変更します。
これで、後ろでしっかり守りカウンターというジェフの流れに持ってこれました。
左サイド高いポジションまで健太郎が顔を出す様になり。
谷澤と太亮とボールを回し、ディフェンダーを引き付けた所で後ろから上がってきたパウリーニョへパス。
これをパウリーニョが左足でダイレクトに決め3点目。
試合を決めたゴールでした。
ジェフの左サイドに仕掛けてくる田中達也対策に。
3点目の直後、谷澤に代えて北爪をピッチに。
佑昌が左に回り、北爪は右SBへ。
金井を1列上げて右SHに。
佑昌は田中達也にマンマーク気味に付き。
田中対決を、しっかり勝ち切りました。
さらに80分。
関塚さんは、金井に代え伊藤槙人をピッチへ。
伊藤はこれがJデビュー。
北爪を前に上げ、伊藤は右SBへ。
システムは完全に4-5-1へ。
伊藤投入直後。
前線でのこぼれ球に佑昌が全力で走り、ゴールライン際から左足でクロス。
これをキムが頭で決めて、だめ押しの4点目。
キムは今日2ゴールです。
この時、キムの周りには。
熊本の選手が、GK除き4人いましたが。
誰もキムとは競らず。
佑昌のクロスに反応したのは、GKだけでした。
熊本は完全にメンタルが切れてしまっていましたね。
パウリーニョのゴールで、息の根を止めていたから生まれたゴールでしょう。
本当は、これを前半で決めるべきでした。
最後のフォーメーションは、こんな感じでしたかね。

関塚さんが投入した交代選手は。
すべてディフェンダー登録の選手。
手堅いというか、まさに関塚采配でしたね。
攻撃の選手を入れてきた熊本とは、本当に対称的でした。
熊本は、ノーガードで攻めるのではなくて。
もう少し賢く戦えばよかったのにね。
余計なお世話ですが、ジェフは終盤本当に無難でした!
本当は、もっと早い時間に試合を決める必要があったと思います。
今日は結果だけを見れば快勝でした。
しかし内容的には、決してそんな事はなかった。
自分達のペースで試合を進められる内に、ゴールを奪い完全に試合を決めたい。
相手にペースを握られても、自分達の流れに引き戻す賢い戦い方を目指したい。
これが今日の課題ですかね。
連敗を止め、アウェーで4ゴール決めクリーンシート達成。
これは大きな成果と思います。
今日は、酒がいつもの倍くらい旨いです!
しかし、中3日で直ぐに次の試合。
ホームで好調横浜との対戦です。
ここからは、疲労も各クラブ大きな課題になってきます。
ペチュニクは身体が重そうですし。
パウリーニョも太亮もフル出場が続いています。
GW5連戦も残り3戦。
チームの総力戦と思います。
今日取り戻したよい流れを。
シーズン最後まで続けていける様に。
ベンチやベンチ外の選手の奮起と活躍が絶対に必要です!
そして、選手とクラブの背中を押すサポーターだって重要です。
出来る事を頑張りましょう!
出来る事でいいんだと、私は思います。
私も、自分の出来る範囲内で頑張ります!
今日の勝利で、3位に浮上です。
上の磐田・金沢とは、勝ち点差2です!
もちろん磐田・金沢の結果にもよりますが。
GW5連戦中に、首位を奪還したいですね!
団子状態のJ2上位争いですが。
ここで頭一つ上に行きたいですね!
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今日の一言「也真人はもっと自分の結果にこだわれ!応援してるぜ!」