2016J2リーグ第35節 京都戦観戦記(フクアリ) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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ジェフの試合観戦記等ジェフネタをアップする予定。
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“プレーオフ圏”争いの山場に、0-3で完敗。
とても厳しい結果を見せられました。
今日も勝手に振り返ります!





2016J2リーグ第35節
フクダ電子アリーナ 10/8 16:00kickoff





ジェフユナイテッド千葉 0 ー 3 京都サンガF.C. 
         (前半 0 ー 2)
         (後半 0 ー 1)





スタメン・選手交代

GK 佐藤 優也
DF 阿部 翔平
DF 近藤 直也
DF イ・ジュヨン
DF 丹羽 竜平(68分 → 北爪 健吾)
MF 富澤 清太郎(46分 → 井出 遥也)
MF アランダ
MF 長澤 和輝
MF 菅嶋 弘希(79分 → 吉田 眞紀人)
FW エウトン
FW 船山 貴之



ベンチメンバー

GK 岡本 昌弘
DF 北爪 健吾(68分 ← 丹羽 竜平)
DF 比嘉 祐介
DF 若狭 大志
MF 佐藤 勇人
MF 井出 遥也(46分 ← 富澤 清太郎)
FW 吉田 眞紀人(79分 ← 菅嶋 弘希)



得点



警告/退場

19分 エウトン 警告⑥
64分 イ・ジュヨン 警告④(次節累積)
71分 菅嶋 弘希 警告②



スタメン・フォーメーション





スタッツ

シュート:7-14
GK:10-8
CK:9-2
直接FK:11-15
間接FK:0-5
オフサイド:0-4
PK:0-1



第35節時点
J2リーグ 10位
勝ち点 45
得点 45
失点 45
得失点差 0
完封試合 10



勝ち①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪
分け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫
負け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫



今季得点

町田 也真人①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
エウトン①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
船山 貴之①②③④⑤
長澤 和輝①②③④
井出 遥也①②③
オナイウ 阿道①②③
吉田 眞紀人①②③
富澤 清太郎①②
近藤 直也①②
山本 真希①
阿部 翔平①
丹羽 竜平①



今季警告(累積警告)/退場

アランダ 警告②/退場①
エウトン 警告⑥(①)
長澤 和輝 警告④(①)
イ・ジュヨン 警告④(次節累積)
船山 貴之 警告③
近藤 直也 警告③
町田 也真人 警告③
若狭 大志 警告③
富澤 清太郎 警告③
井出 遥也 警告②
山本 真希 警告②
オナイウ 阿道 警告②
吉田 眞紀人 警告②
丹羽 竜平 警告②
菅嶋 弘希 警告②
多々良 敦斗 警告①
阿部 翔平 警告①
北爪 健吾 警告①
大久保 裕樹 警告①
佐藤 優也 警告①





試合前は、“今季一番の山場”と言われた試合でしたが。
ジェフは0-3であっさり敗戦。
“ホーム”フクアリでノーゴール。
シュートは、また一桁の“7本”。


率直な印象は。
“惨敗”です。
お互いに“4-4-2”で、似たタイプのfootballをするクラブ同士の対戦でしたが。
ジェフは、やりたい事がほぼ出来なかった。
特に前半は。


さらに試合後には。
とても不愉快な出来事が。



今日も一日遅れの更新なので。
簡単に書きます。
試合後の出来事に関しての、私の考え・想いは。
最後に少しだけ触れます。
もうみなさん見飽きたでしょ、このネタ。


それでは今日も勝手に振り返ります!





今日は、試合前の状況から。


前節34節終了時点で。
6位京都と10位ジェフの勝ち点差は“8”。


“J1昇格プレーオフ”圏の“6位”京都との。
直接の対決。
ジェフが勝てば、勝ち点差は“5”に。
ジェフが負ければ、勝ち点差は“11”に。


ジェフよりも上位の7~9位の。
町田・横浜・愛媛とは、今季もう対戦がありませんが。
6位の京都を直接叩ける。
ジェフには大きなチャンスでした。



対する京都。
直近のリーグ戦は。
5試合ノーゴールで、当然5試合勝利無し。


京都にとっても。
ジェフとの試合は。
とても重要な試合だったと思います。


“プレーオフ”圏を争うジェフを、直接叩けるチャンスですし。
低迷するチームに、テコ入れする機会とも。
捉えていたと思います。



我らがジェフも。
3試合勝ち無し。
3試合それぞれ1ゴール。
3試合それぞれ失点。


京都を直接叩くっていう意味だけではなく。
チームへのテコ入れは。
ジェフも考えていた事と思います。



みなさんよくご存知の、試合前の状況を。
一日遅れの今日、わざわざ書いたのは。
ここから先の文章につながるので。
もう少しお付き合い下さい。




ジェフも京都も。
前節より一部メンバーを変えてきました。


京都のメンバーは。
他の方のブログ等でご覧下さい。



ジェフはまず、也真人がベンチにも入らず。
怪我ですかね。
代わって“ボランチ”長澤が左SHへ。
ボランチには、アランダがスタメン復帰。


前節欠場だったエウトンが2トップに復帰。


怪我絡みの選手以外では。
長谷部さんは、ディフェンスライン変えてきました。
左SBを、比嘉→阿部に。
右のCBを、若狭→イ・ジュヨンに。


比嘉と若狭はベンチに。
ベンチからは大久保と阿道が外れ、勇人が復帰。


長谷部さんがどの様な意図で。
怪我等以外の部分で。
メンバーを変えてきたのか。
私には分かりませんが。
なかなか結果の出ないチームに。
何か変化を与えようと思ったのだと思います。




お互いに、“何か”を変えようと挑んだ一戦。
お互いに、“勝利・結果”に拘った。
よい試合を期待していました。
キックオフまで、本当に楽しみでした。


しかし、いざ試合が始まると。
私の期待とは、ちょっと違った試合が。
バックスタンドで見る私の目の前で展開されました。



最初に書きますが。
私は落胆しました。


たまの電車参戦だったので、酒は飲んでいましたが。
最後まで手拍子とチャントは続けました。
休み休みですが。
途中に何度が便所にも行きましたが。


最後まで諦めずに。
私も勝利を目指していましたし。
もう勝てない、って時間になってからも。
1点だけでも返してほしいと。
応援していました。



私は、“気持ち”なんて見えないと思っています。
あの選手からは気持ちが見えない、とか。
よく見る意見ですが。
私はそんな事思いません。


逆に、“気持ちが見える”って理由で。
他の選手よりもよい評価を与えるのも。
違うと思っています。


具体的な例等書きません。
“気持ち”って、後付けの理由だと思っています。
後から物語を構成する為の。
ただ、プレビューでも書いた通り。
事前の“準備”や、“自分の役割を全うする”意識は。
サポ・観客にも見えると思います。


京都は、キックオフの瞬間から。
“勝利”の為に準備してきた事を。
全力で、ピッチで表現してきた。
ジェフは、“準備”が足りなかったのか。
選手各々が、“自分の役割を全うする”意識が薄かったのか。
最初から京都にペースを握られ。
最後まで、自分達が目指すfootballを見せる事も出来なかった。



これを、“気持ち”の問題で終わらせてしまっては。
ジェフはなかなか進歩出来ない。
そう、率直に感じます。
事前の“準備”と、“自分に与えられた役割を全う”する意識。
試合に挑むに当たって。
これこそもっとも大切な事と思います。
この部分で、ジェフは京都に完敗でした。


負けたら今季が終わってしまうかもしれない。
前々節ヴェルディ戦から。
長谷部さんも選手も、同様の事を発言していましたが。
なぜ、結果的に“自滅”する様な試合を繰り返してしまっているのか。


プレッシャーなのか、焦りなのか。
逆に、余裕を持ち過ぎているのか。
長谷部さんの意図する事と、選手の意識が違うのか。
来季の契約や待遇等、一部の選手のメンタルの落ちる出来事でもあったのか。


酔っ払いには、チームの中の事は分かりませんが。
京都戦で、強く感じた事は。
“今何をしなければいけない”のか。
これを、チームでよく理解し強く意識出来た京都と。
その部分で完敗だったジェフ。
試合の結果も、その通りジェフの完敗でした。



久し振りの、本物の“敗北感”でした。
選手がバックスタンドに挨拶にきた時。
本当に久し振りに、立ち上がれませんでした。


選手を直視出来ず。
直ぐに、タバコ吸いに行ってしまいました。


喫煙所で、呆然としばらく立ち尽くしていたので。
試合後の騒動は、ほぼ見てません。
ゴール裏で、何かあった事は。
周りにいる人の話とか聞いて、気が付いたのですが。
見に行ったら、(おそらく)勇人が何か話している所でした。


近藤については。
多くの方が語っていましたが。
勇人の事を語っている人を。
私はまったく見なかった。


私は、こんな時だからこそ。
勇人を中心に、もう一度チームでまとまってほしい。
そう思っているのですが。
勇人が何を話していたのか等。
誰も語っていない。
当然私も分からない。


色々な意味で、膝の力が入らないというか。
“脱力感”と“敗北感”に打ちのめされた。
J2ではたまにしか無い“土曜日開催”の試合でした。
次の日休みで、本当によかったよ。



ここからは。
超簡単に試合を振り返ります。
“精神論”以外の課題等、多く目に付きましたが。
それは次の松本戦のプレビューもどきで書く予定です。





京都は、試合開始直後から。
積極的に、前にプレッシャーを掛けてきました。


私は、正直な感想として。
ボロ負けしたんだから、ただの負け惜しみですが。
京都がそんなによい状態だとは思わなかったのですが。


相手が積極的に出てきているのに。
ジェフは今季何度も見てきた、“何故か?”のスロースタート。
正直な感想では、そんなに厳しくない京都のプレッシャーに対して。
抵抗するでも受けて立つでもなく。
なんとなくプレーしてしまった。



最初の失点は、試合開始いきなり2分。
ジェフの左サイド・センターライン近くで奪われたボールを。
京都はパス2本で。
ジェフから見て、ペナルティエリア左角のエスクデロにつないできます。


録画を見返しても。
ジェフは、ディフェンスラインの4人が左にずれて。
前にアランダもいる。
それなのに、エスクデロの横パスが。
ジェフのディフェンスラインの前を。
ペナルティエリアのラインと平行に。
逆サイドの堀米の所に転がっていきます。


ペナルティアーク(ペナルティエリア前の半円みたいな所)右隅で。
ボールを受けた堀米が、2タッチしてシュート。
ジェフの右SB丹羽の足に当たってコースが変わり。
あっさり失点。


堀米は、2回ボールに触って足元に置き直して。
それからシュート打っている。
何故、シュートを打つ前にチェック出来なかったのか。
目の前のマーカーは丹羽。
ただ、すぐ横にイ・ジュヨンもいた。
丹羽は、横にイ・ジュヨンがいたのだから。
まずシュートを打たせないって選択をするべきだったと思いますが。
何故か一歩引いて、待ち構えてしまった。
結果、丹羽の足に当たってコースが変わり。
ジェフは、あっさり失点。



リーグ戦5試合ゴールの無かった京都に。
開始2分で失点。
それだけで、かなり厳しい現実なのに。
失点しても、ジェフの選手の目は覚めません。


そんなにすごいプレッシャーな訳でも無いのに。
ジェフは、まったくボールがつながらない。


選手が突っ立っているだけで、ボールを呼んでいるから。
足元へのパスばかり。
ちょっと京都がプレッシャー掛けてくると。
パスコースの空いているのは後ろの選手だけなので。
バックパスで、ディフェンスラインまでボールを下げるのみ。


前にパス出しても。
ミスで、パスが選手の足元まで届かないか。
相手にパスコースを読まれているから。
簡単にインターセプトされたり。


それでも、試合序盤は。
長澤のドリブルや、船山が仕掛けたりで。
いくつかゴールに迫る場面がありました。
エウトンのゴールがオフサイドだった場面もありました。



しかし、試合を決定付けてしまう失点。
24分、京都の後ろからのロングボールの処理を誤り。
イ・ヨンジェにボールを奪われ。
最後はGK優也まで交わされ。
これまた、あっさり2失点目。


前に勢いを持って出てくる京都に対して。
抵抗するでも受けるでもなく。
なんとなくプレーしてしまって。
簡単に失点。


しかもこの失点は。
アランダが不用意に後ろに逸らしたヘディングのパスと。
何故かそのボールを、ペナルティアーク前で。
余裕を持ってクリアしようとした近藤。
チームの“骨格”というか。
一番重要な、“センターライン”の選手のミスから。




私は、この時点で試合は決まってしまったと。
正直に思いました。


最後まで諦めずに、勝利を願っていましたが。
最後まで応援しましたが。
やっぱり、そんなに話は簡単ではない。


ここまで5試合ゴールの無かった京都が。
大していいプレーしている訳でもないのに。
前半の半分終わった時点で、2点先制。


もともと、長谷部さんに監督が代わった後のジェフ同様。
“しっかり守る”事を意識してきた京都相手に。
簡単に2失点。


京都は、もう無理して攻める必要が無いですから。
“4-4-2”の、後ろの“4-4”が。
無理せずきっちり守り。
カウンターを狙う展開に。
試合運びを修正してきます。



これで、完全に試合の流れは決まってしまいました。
京都は引いてきっちり守って。
タテに速くカウンターを仕掛けてくる。


ジェフは、ボールを持たされているだけで。
“ボールを受ける”為の動きが、ちっとも見えないので。
足元にパス回すだけで。
何も出来ない。
ここまで何も出来ないジェフを見て。
酒飲みながら(応援しながら)、本当に残念でした。



ボールを受ける為に。
考えながら、効果的に動いているのは。
船山と菅嶋くらい。


船山は、ボールを呼んでも。
トラップが滅茶苦茶で、足元にまったくボールが収まらない。
菅嶋は、周りのフォローがまったくないから。
サイドで単騎で仕掛ける場面ばかり。


“頼みの綱”エウトンも。
いつも以上にラフなボールばかりで。
なおかつ近くに也真人がいない。
左SHに入った長澤は。
ボランチでプレーしている時と、意識が完全に変わっていなくて。
中途半端なポジションでプレー。
エウトンの助けにならないだけではなく。
比嘉に代わった“左SB”阿部の助けにもならない。


也真人の欠場は。
おそらく想定外だったと思いますが。
そこで比嘉→阿部に代えた“左SB”含め。
左サイドが、これだけ機能不全だと。
ジェフとしては、ただ後ろからロングボール蹴るしか出来ない。


菅嶋は、この試合でも。
技術の高さだけではなく。
トータルな意味で、“能力”の高さを見せてくれましたが。
左偏重なのに、左でなにも出来ず。
その割りを喰って。
右は、相変わらず単騎で仕掛けるのみ。
これでは、攻撃になんかならないし。
ゴールに近付ける訳が無い。




後半、さすがに長谷部さんが動きます。


富澤を下げ、長澤をボランチに。
遥也を左SHに入れ。
テコ入れを図ります。



ポジションのバランスの悪さ等は。
若干改善されました。
引いて守る京都相手に。
ボールを保持し動かすジェフ。
しかし、試合の大勢は変わらず。


今日も、厳しい事書きます。


なんでジェフの選手は。
自分から動く事が出来なかったのか。
大して出来のよくない。
京都相手に、何も出来なかったのか。


プレッシャーだとか焦りだとか。
それだけではないと思います。



いつまでもゴールを決められないアタッカーに。
近藤が、試合後のコメントで苦言を呈する。
前節群馬戦で、セットプレーから近藤がゴールを決める。
漫画やドラマでは、ばっちりの展開ですが。
京都戦では、近藤他ディフェンス陣の凡ミスで失点。


チームの中は、どうなっているのでしょうか。
自分がいくらミスしても、“エースアタッカー”として振る舞う船山に。
ちょっと不安を、以前から感じていたのですが。
それに注文を付けたディフェンスリーダーが。
凡ミスで失点。


本当に、チームでまとまって戦えているのか。
私は、本気で心配しています。
それくらい、京都戦はひどかったですから。



試合中に、twitterで呟きましたが。
この時期になると。
来季の契約や待遇等、色々あると思います。


それが、試合に出てしまっているのか。
それとも、長谷部さんに従えない選手がいるのか。
私には、この試合を見て。
そうとしか感じられない部分がありました。


昨季終盤は、本当にやる気のない選手がいましたから。
プレーオフ進出の掛かった試合でも。
寝てる選手を見てきましたから。
本当に、私はそこが気になりました。



私には、戦術だとか長谷部さんのチーム運営だけの問題とは。
思えません。
色々な分析等見ますが。
単純に、戦術の話だけでもないと思います。





なんか、自分で書いていて。
ちょっとつらくなってきたので。
試合中と、試合後に。
酔っ払いがtwitterで吐き出した言葉を。
貼って終わりにします。


もう少し書こうと思っていたのですが。
ちょっと無理だわ。


ちょうど、“twitter”貼り付け機能が実装されたみたいですから。
これで終わりにします。





















昨日自分が言いたい事は。
twitterで吐き出したので。
これで終わりにします。


今日書き足りなかった事は。
次の松本戦のプレビューで書ける様に努力します。


最後に書きますが。
京都に負けたのは。
戦術とか、それ以前の話だと思うよ。


もう二度と、こんな試合は見たくない。
それだけ、お願いします。





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



HP作りました。
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今日は元気ありませんが。
本当に感謝しています!
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今日の一言「この試合は、死ぬまで忘れない。出来れば忘れさせてほしいよ。頼みますマジで。」